代表取締役社長 中野 猛
設立 | 1992年8月 |
---|---|
事業内容 |
|
会社HP | http://re-boot.co.jp/company/outlinev |
先ず、貴社の事業概要についてお聞かせください。
株式会社リブートはジュエリー販売を主体にした会社で、
質の高いサービスや商品を提供することによって、
お客様本位の精神で社会や経済の発展に貢献していくことを経営理念としています。
誠実であることを旨として信用と社会的責任を重んじながら、
健全な経営によって信用を築き、社会的公正と共存共栄の精神で
お客様本位の経営をしています。
実際に株式会社リブートのロゴコンセプトも、
数学者であるロジャー・ペンローズが考案した
「不可能性の最も純粋な形」をモチーフとしたものとなり、
そこには「Re」という再生の意味を込めながら、
不可能を可能にしていくという想いも込められているようです。
株式会社リブートは、多くのジュエリーブランドを立ち上げているだけでなく、
若い女性に人気の西野カナさんや倖田來未さんなど、
女性とのコラボレーションによってよりジュエリーを身近に感じさせるCMやタイアップを
打ち出しています。
さらにGacktさんやKAT-TUNの亀梨和也さんなど、男性芸能人とのコラボレーションによって、
男性へのアプローチを行い、ジュエリー=女性ではないと思わせることで
さらに販売層を広げていくことにも成功しました。
このような事業展開を行ったことで、
通常のジュエリーブランドと比較した時に取り扱うジュエリーの豊富さが際立ち、
レディースからメンズ、ブライダルに至るまで
様々なシーンに合わせたジュエリーを選ぶことができるのも
株式会社リブートの強みになっています。
現在はビジュード、ジェムケリー、ディッチャ、パヴォーネ、シェリーの5種類のブランドが展開され、
多様性のあるジュエリーをブランドによって選ぶことができます。
またビジュードではジュエリー工房を設けているため、
自社内にジュエリーデザイナー、ジュエリーアドバイザー、ストーンバイヤー、宝飾加工職人が
商品開発に常に携わっており、ニーズに合わせた商品やアイデアをすぐに加工できる工夫もされています。
常に新しいものを生み出すことができるのが、この会社の強みでもあるようです。
起業するまでの経緯について教えて下さい。
株式会社リブートの代表取締役社長CEOである中野猛氏は、
以前まで大手自動車メーカーの整備士として働いていましたが、
その後整備から離れて着物や宝石を取り扱う会社に転職しています。
そこでわずか24歳という若さで営業本部長になったという経歴を持っています。
自社を立ち上げて37歳になった頃に売上100億円、経常利益16億円と会社を成長させました。
中野猛氏は公式ホームページにおいて、
低コストで繰り返し大量生産される商品が溢れている時代だからこそ、
後世にまで残り続ける価値のある商品を生み出したいと語っており、
そのような経緯から会社名を再起動という意味が込められた「リブート」に変更しています。
また、自らが「想像」して「創造」することが、新しい宝石の価値となることを信じて、
常に多くのお客様にジュエリーの輝きを届けたいという想いを
ジュエリーに込めているといったことも語っています。
常に変化して次世代にバトンを渡していき、
100年後も存続する会社であるように「変化」を楽しみながら
未来に向かっていく姿勢が、多くの支持の理由となっているようです。
株式会社リブートはジュエリー販売の企業という枠に捉われることなく、
ジュエリー製造や販売を事業の軸としながら、そこに新しいものを常に生み出し続け、
未来へと価値を繋いでいくことを考えている企業であり、
「100年後も存続する会社として更に変化していく」と語っています。
中野猛氏の描く企業を目指し、
株式会社リブートは現在も未来もお客様本位の事業を展開し続けていくことでしょう。
《 株式会社リブート 代表取締役社長 中野 猛 》