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株式会社秀光ビルド 代表取締役社長 本間航也

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代表取締役社長 本間航也

代表取締役社長 本間航也

設立 1991年10月8日
事業内容
    • 建築
    • 土木工事
    • 設計施工請負 一般住宅設計施工
会社HP https://shukobuild.com/
https://www.pinterest.jp/shukobuild/

どのようなきっかけで株式会社秀光ビルドを起ち上げたのでしょうか?

高校を卒業後、いくつかの職を経験し、秀光ビルドへ入社しました。
入社当初から、やるからには社長を目指そうと意気込み、仕事に励んでいました。

そんな折、金沢市に支店を出すという話を聞きました。
支店長は他社からの引き抜きという噂がありましたが、
「自分がやりたい」と当時の社長に直訴しました。
それを聞いた当時の社長は、支店長候補にその場で断りの電話を入れて下さり、
私が支店長を務めることになりました。これが大きな転機でした。

支店長に立候補したからには
結果を出さなければならないと思い、死に物狂いで仕事をしました。
その結果、就任1年目で、金沢支店が本社の売上を上回ることができました。
その実績から、常務・専務・社長へと進めたのではないかと思っています。

会社を経営していて、これまで一番大変だった出来事は
どのような事でしたか?

過去に、「急成長格安一戸建て業者は欠陥住宅だらけ」という内容で
秀光ビルドが晒され、ネットで拡散されてしまいました。
記事では秀光ビルドのすべての住まいに欠陥があるように書かれましたが、
もちろんそんな事実はありません。
しかし、一部の住宅でそのような事態があったことは、重く受け止めました。

再発防止として、記事が世に出た10日後には、
第三者機関が700以上の項目を検査し報告する仕組みを整えました。
そしてお客様が自由にアクセスできる環境に、レポートをアップしています。

この出来事から、
住まいは安心安全が絶対条件であり、
欠陥は絶対に許してはいけないということを、肝に銘じています。

株式会社秀光ビルドの強みについて教えてください。

明瞭な会計で、安心安全な住まいをご提供していることです。
この部分は、特にこだわり抜いています。

私がこの業界に初めて入ったとき、価格が不明瞭なことに疑問を感じました。
我々が建てる家は「ローコスト住宅」と呼ばれていますが、
「安かろう悪かろう」では意味がありません。
我々は、余計な時間を省くことで、コストを抑えています。
品質に一切の手抜きはありません。

商品設計に対し、
この予算ならキッチンはこのグレード、
この条件ならいくら、というように、
クラウドサービスなどを活用しながら、徹底的に統一しています。
お客様のご要望を受けて、その場でお客様が納得できるお見積りをお出しできます。

その結果、お見積りを作成する期間を短縮でき、
工期短縮・コスト削減に繋がります。
お客さまにも低価格という形でお返しすることが可能になります。

会社を経営する上で、本間様が特に心がけている事などありましたら
教えてください。

住宅業界は成長業界とは言えません。
ピーク時は年間140万戸の住宅が建てられていたのに対して、
今では年間90万戸、将来的には40万戸にまで減るといわれています。

しかし、業界が縮小しているからと言って、将来性が無いとは思っていません。

その解決策のひとつとして、
「お客様に生涯顧客になっていただく」ということが挙げられます。
家を建てていただいて終わりではなく、
リフォームや建て替えもサポートし、
ゆくゆくは、その方のお子様やご親戚の家も秀光ビルドで建てていただく。
そのような流れを作っていくことができれば、と考えています。

今後のビジョンについて教えてください。

品質保証を徹底した「高品質低価格住宅」を主軸とした業務をさらに拡大しつつ、
WEBを使った「業務の見える化」を推進していきます。

今後は関東や九州にも進出予定です。ゆくゆくは、上場を目指しています。

《 株式会社秀光ビルド 代表取締役社長 本間航也 》


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