代表取締役 松本剛徹
設立 | 2019年10月1日 |
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事業内容 |
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会社HP | https://real-promo.jp/ https://takanori-m.com/ |
先ず、貴社の事業概要についてお聞かせください。
主に3つの事業を行っています。
まず1つ目は総合マーケティング支援事業で、B to B向け商品・サービス及びB to C向け商品・サービスを弊社独自のマーケティングスキームを用いてプロデュースする事業を展開しています。ランディングページ制作や広告運用を行うだけではなく、商品サービスのコンセプト設計や事業戦略設計であったり、書籍出版・広報PRだったりと総合的にお手伝いをしています。初期費用や月額費用は一切なく、完全成功報酬でのサポートになります。
2つ目は講演会・イベント事業を行っております。著名人・実業家の方をお招きして、中小企業の経営者や個人事業主・ビジネスマン向けに、講演会やイベント開催をしております。内容ですが、主にマーケティング戦略・多角化戦略・経営戦略などがあり、その他多岐に渡るテーマで講演会を運営しております。
3つ目は経営コンサルティング事業です。新規事業の立ち上げのコンサルティングサービスを提供しております。ビジネスモデル設計・マーケティング戦略・営業戦略・商品企画など、新規事業を立ち上げる際に非常に大事になる部分を中心にコンサルティングを実施しております。
起業するまでの経緯について教えて下さい。
最初に説明しますと、私は元々スポーツアナウンサーになりたかったんです。なので全く起業に興味もありませんでした。テレビ局に就職できなかったので仕方なくという感じですかね。周りから、起業したら?と勧められて始めました。
詳しい起業の経緯については、まず新卒で富士通に入社して2年ぐらいSEをしていました。それからDeNAに入社して、半年くらいモバイルのマーケティングを担当して、その後独立しました。
個人事業主としてはマッチングビジネスを始めたのが最初ですね。それはある程度まで形になってその事業を売却しました。それが一番最初の立ち上げと売却の経験です。
その後に株式会社リアルネットという会社を創業しました。ここではスマホの集客やマーケティングの事業を行っていたのですが、それが時代の後押しもあり大きくなっていって、途中から今で言うBtoCの通販事業を始めました。それも大きくなっていくのですが、後々そのスマホの集客とマーケティングの事業についても結果的に事業売却しました。これが2度目の売却経験です。
そういった経緯で通販を立ち上げている最中に歯科クリニックの立ち上げも経験しました。それも最終的に売却しました。これが3回目の売却です。
次にその他にも通販の会社を立ち上げて年商1億くらいになるまでやったんですがこれも売却しました。これが4回目の売却で今に至ります。
社長が念頭においている経営理念はありますか?
「今この世にない商品・サービスを生み出していき、『本物の商品・サービス』を提供し続けていくことで社会に貢献していく」というのが会社のミッションです。
革新的なサービスを生み出していくだけでなく、顧客が弊社サービスを本物だと感じる、そういったサービスを創造していく必要があります。
また、弊社のビジョンは「100年100億」です。
100年続く会社にするには100億の営業利益と事業の多角化が必要と考えてます。
そのためには時代に合わせ、変えるべきところ、変えてはいけないところを見極めながら経営をしていきます。
バリューについては「7つの思考行動指針が共通の価値観」です。
7つとは以下の通りです。
①自ら考え、行動し、協力を仰ぎながら、結果を残す
②上手くいった時は周りに感謝、失敗した時は自分の責任
③「なぜ?」と「どうすれば?」を常に自分に問いかける
④自分の仕事だけやれば良いは論外
⑤お客様は神様ではない
⑥人や物事の50%を見る
⑦2種類の約束を守る
現在、特に注力している事業は?
講演会ですね。大規模なフォーラムであれば1000人、小規模なものであれば50人程度で開催しています。
年商で言うと10億くらいの経営者の方々をターゲットにしています。紹介半分、依頼半分ですが、基本営業は私が直接営業して、直接依頼しています。
参加者の状況に合わせて、予定していた内容を変更することもあります。講座途中でも別の話が良ければ、話をそっちに変えていく等臨機応変に対応しています。
また、参加している人の課題に合わせて特別回を行ったり、フォローアップをしたりしています。
講演会で話される方は文句ない実績を重ねられた方々ですので、参加者の方が、勉強になったな、タメになったなと思うだけで終わりではなく、早速明日から使えるような具体的な方法論や具体的なノウハウを身につけられる、そういう部分を大事にしています。
社長より、就活中の学生や社会人として働く若者へ向けたメッセージをお願いします。
自分もそうでしたが、第一志望から内定がもらえなくても人生が決まることはありません。
私はアナウンサーになりたかったけどなれませんでした。なれなかったけど今の人生に満足しています。今ではならなくてよかったと思っているくらいです。
就職活動は人生の一大イベント、分岐点だと思ってるかもしれませんが、どこに行くことになってもそこで人生が決まるわけではありません。
その道を極めていくと気付く大事な部分は、どの扉(会社)を開いても同じだと思います。
どの会社、どの職種につくかは関係ありません。
どの道を進んでも、そこで活躍できるかどうか、キャリアを形成できるかどうか、夢を叶えられるかは、どの会社でも出来るはずです。
どこの会社にいく、どこに配属される等、その時はすごく気になると思いますが、あんまり関係ありません。
逆に、何でここなんだよと思った時ほど、後々になってあそこに配属になってあの経験をしていてよかったと思うことは必ずあります。無駄なことは一つもありません。
何でこの会社でこの仕事なんだと思ったとしても、そこで得られるものや気付きは必ずあります。必ずその経験が生きてくる時がありますので、躓いたとしても諦めないでください。
《 株式会社リアルプロモーション 代表取締役 松本剛徹 》