Quantcast
Channel: 情熱社長~情熱的な社長のメッセージ~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 230

株式会社SHIGOTOGI 代表取締役 小野 竜介

$
0
0

代表取締役 小野 竜介

代表取締役 小野 竜介

設立 2014年9月
事業内容
    • インターネットメディアの運営
    • 制服・ユニフォームのOEM事業
会社HP https://shigotogi.com

柔道に変わる面白いもの…ビジネスとの出会い

大学まで柔道一筋に打ち込んできました。
大学入学と同時に柔道は辞め、キャンパスライフを満喫しようと色々なことに挑戦しました。
サークル活動をしたり、海外旅行に行ったり、コンパをしたり…
しかしどれもすぐに飽きてしまい、長続きしませんでした。
そしてそれら学生の遊びの次に目をつけたのが「商売」だったのです。

最初はたこ焼き屋でアルバイトをしました。
車に機械を積んでいって、イベント会場に出店して売るように。
その頃からですね、お金を稼ぐことが面白いと感じるようになったのは。

そうなってくると次に考えるのが、いかにたくさん売れるかです。
考えた結果、学校内で店を開こうと思いましたが、許可が下りずに断念。
でも一度火がついてしまったら止められないのが私の性格。
「もっと大きな商売をしたい」と思うようになり、
アルプス技研の松井理事長が運営する、
起業家支援財団が起業家を募集していたので応募し、見事合格。
奨学金を貰ってビジネスを始めるチャンスをいただくことが出来ました。

起業するとしたら、飲食とアパレルしかないと考えていました。
そこで大学3年の時にアパレルブランドを一人で立ち上げたのです。

ある一人の経営者との出会い

その時のブランドが今のSHIGOTOGIに直接繋がっているわけではありません。
当時は和柄をプリントしたTシャツやシャツを中心に、
浅草など外国人観光客が多い所に持っていって売りに行ってました。
プリントした服をトランクに詰めて、直接スペインまで売りに行ったこともあります。

そうやって一人でビジネスをしていく中で、
多くの素晴らしい経営者の方とも知り合うことが出来ました。
株式会社ネバーセイネバーの斎藤社長もそのお一人でした。
考え方や会社の経営理念に共感したこともあって、
すぐに働かせてもらいたいと申し出ました。
結果的にそこで働いた経験が大きな糧となって今に至りますので、
つくづく出会いは大切だと感じています。

その会社では主にアパレル卸の事業部に配属されましたが、
そこで初めて制服、ユニフォームとしてのアパレルに携わることになりました。
通常、制服というと型やデザインが大体決まっていて、
カタログに掲載されているものを選ぶぐらいの認識しかありませんでした。
しかし、たくさんの同業他社と明確な差別化を図るには、
制服の差別化も絶対必要だと思ったんです。
そこで今後、もっと制服業界の需要が増すと見越し、
制服事業部を一つの会社として独立させる運びに繋がったのです。

SHIGOTOGI4つのミッション

「SHIGOTOGIでシゴトを楽しく」
これが弊社の合言葉です。
お気に入りのデザイン、カラーの制服を着て働けば気持ちはワクワクするはず。
働く人を制服から応援したい、そんな願いを込めてSHIGOTOGIは設立されました。

そんな弊社には4つのミッションがあります。

1つ目は、制服の価値の再構築。
一口に制服、ユニフォームと言っても、
それは企業のイメージを作る大切な要素の一つ。
「あの制服が着たい」
「似たような仕事でもあの企業の制服はカッコいい」
多種多様な制服ラインナップを用意することによって、
企業の宣伝、採用率の向上を図り、新たな制服の価値を提供します。

2つ目は、デザイン性・バリエーションを無限大に。
ユーザーは約100億通りある組み合わせを自由に選ぶことが出来、
働く従業員のモチベーションアップにも貢献します。

3つ目は、クオリティのUP。
たかが制服…という考えを捨て去り、
制服だからこそ戦闘服であるという考えに基づき、
毎日袖を通すものだからこそ品質にこだわりたいもの。
制服そのものにストーリーを持たせることで、
「また着たい」と思えるような制服を提供することを約束します。

そして最後の4つ目は、コストカット。
制服は毎日着るものだけに、消耗品でもあります。
年間通じて確実に発生するコストの負担を少しでも軽減するお手伝いを
SHIGOTOGIが担いたいと思っています。

以上4つの明確な理念とミッションに基づきSHIGOTOGIは成り立っています。

コストカット、デザイン、圧倒的バリエーションでこれまでにない満足を

これまでの制服業界においては、利用者と縫製工場の間に
複数の業者が介入しており、中間マージンが発生していました。
SHIGOTOGIは親会社が年間生産実績200万枚以上のアパレル業者と提携しているため、
国内外約30の工場と契約しています。
そのため、間に余計な販売業者が介入することなく
適正な価格でお客様の元に商品を提供できるというわけです。

また、多くの工場と契約しているメリットは中間マージンを省くだけではありません。
工場によってはそれぞれ得意とするユニフォームが異なるため、
スケールメリットの実現も可能としています。
さらに専門としているため、品質も確か。
普通の洋服でもそうですが、今や「安かろう悪かろう」では
お客様に選ばれない時代になっているのです。

そしてSHIGOTOGIが他の制服業者と異なるのが、デザイン性。
プロのデザイナーが1からデザインすることも可能ですし、
好きなデザインで作ることも可能にしています。
今はまだ整いきっていませんが、今後は制服のコンサルや、
業種別にパターンを提案することも拡充していきたいと考えています。
その動きと連動させてサイトの方ももっと充実させていくつもりなので、
期待していて下さい。

制服業界のamazonになる

これからのSHIGOTOGIですが、3年後には売上10億円を目指しています。
売上10億円ということは、流通金額で言えばその10倍の数字をあげないといけません。
そのためにも大手企業だけでなく
、中小企業にももっとアプローチしていきたいと思っています。
また、これまでの制服やサービスに満足していただけなかった人にも、
是非SHIGOTOGIを知って使ってもらいたいですね。
目指すは制服業界のamazonになることです。

個人的なビジョンとしてはこれまで以上に素直に生きていきたいと考えています。
会社経営であれば、事業の社会性と利益を出すことのどちらも大事にしたい。
やりたいことをやるために経営者という道を選んでやってきたので、
出来ること、叶えられることはすべてやりたいですね。
そういった意味でも自分に正直に、素直に生きていきたいと思っています。

最後に学生の皆さんには「素直で生意気であれ」とメッセージを残したいです。
一見矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
仕事が出来る人は言われたことだけをやる素直さだけあってもダメ。
かといって素直であることは物事を吸収していくのに欠かせない姿勢です。
どうやったら昨日より良くなるかということを考え続けることが仕事だと思いますので、
自分なりに工夫して考えて物事に取り組むことが大切です。
どんな事でも一所懸命に取り組んで物事を楽しめる人、新しいことを作り出したい人、
SHIGOTOGIでお待ちしています。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 230

Trending Articles