代表取締役社長 石橋 常行
設立 | 昭和57年12月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://hidamari-home.jp/ |
ひだまりほーむは自然が豊かで、木材の産地もあり、
大工職人の原点でもある岐阜の地から、四季を感じながら、
心地よい家・上質な暮らしをお届けします。
初めまして。ひだまりほーむ(株式会社鷲見製材)4代目社長の石橋常行です。
私は、東京・日本橋人形町という所で生まれ育ちました。
縁あって岐阜の地に住んで18年が経ちます。
岐阜という地は山や川と言った自然が豊かで人が良く、
派手ではないものの環境の良い所です。
今では、私にとって、第2の故郷となりました。
岐阜は、木材の産地としても有名な所です。県土の7割が森林。
岐阜を称して「木の国・山の国」と言われるほどです。
当然に木材の産地としても、東濃ひのき・長良杉といった
岐阜県産材の木材として有名な地域です。
そのため、古くから、大工を始めとする木の関わる職人の他に、
木工の職人などを多く輩出してきました。
その、木の文化と職人の文化を岐阜の地から
主に東海地方を中心に発信をして参りたいと思います。
併せて、岐阜の気候は、夏は蒸し暑く、冬は寒いという特殊な気候風土でもあります。
西からの伊吹おろしと言われる風も強く、独特の気候風土です。
だからこそ、暮らしの器である住宅は、変わりゆく四季を感じ、
暑さ寒さをしのぐ住宅でなくてはいけないと考えています。
家への想い
私は、家とは「暮らしの器」であると考えています。
毎日の暮らしは、心が豊かになり、毎日が楽しくなければいけません。
ただ単に壁があり、屋根があるだけではアパートやマンションと何ら変わりません。
豊かさに求められることのひとつに、「本物」ということがあります。
素材も人も本物でなければいけないと思います。イミテーションは心地よくない。
本物の心地良さこそが豊かさではなかろうか。
だから、国産の木材を始め、漆喰などを100%使い、
クロスなどを一切使わない家にしたいと思います。
その他にも、家に求められる事に、
「空間の豊かさ」と「快適に過ごせる性能」、「家族の命を守る耐震性」、
そして、「岐阜の気候風土を理解し、「自然」と仲良くする事」だと思います。
このどれひとつ欠かすことの出来ないことであるという信念の元、家づくりをしています。
そんな「器」がつくれたら、そこに住む人々は幸せだろうなと日々考えています。
4代目社長として
鷲見製材の歴史は、90年近くになります。私が4代目の社長であります。
創業以来3代にわたり「木と共に続いた想い」をしっかりと受け取り、
次世代へつなげていくことも私の仕事です。森を守り、文化を守り、地域を守る。
3代続き今なお引き継がれる鷲見製材のアイデンティティです。
お陰さまで、若い社員を始め全社員がこの想いを引き継いでくれています。
このことは、鷲見製材の強みと言っていいでしょう。
また、鷲見製材の歴史は、イノベーションの歴史でもあります。
創業者は材木業の傍ら、土木業なども行い、芝居小屋の経営もしてました。
2代目は、製材業に特化し、安定の礎を築き、3代目は、社寺建築に特化をしました。
その中で、4代目の私は、工務店業に特化しました。
長い歴史の中で、木に関わることや地域に関わることの軸はブレずに、
その時代にフィットした業態で事業を進めています。
次の世代もまた、軸をブラさずに、
時代にフィットしている鷲見製材の姿を見せてくれることでしょう。
ここで力をつければどこにいっても通用する。社員全員が感じています。
私たちは、決して大きな会社ではありません。
しかし、一つひとつの仕事に対する想いやこだわりは、どこの企業にも負けないと自負しています。
弊社のお客様の多くが、キッチンや風呂と言った最新設備の性能でも、価格でもなく、
弊社の「幸せづくりに対する想い」に共感して発注をされます。
この仕事の醍醐味は、お客様の想いと弊社の想いをカタチにすること。
そのためには目の前のお客様にどう心を開いてもらうか、
「お任せで」と言われた設計をどうカタチにするか。
この仕事をすれば、そんな力が間違いなく身に付きます。
その分、任される領域も広く、求められる仕事の質も高いものが要求されますが、
少し考え方を変えれば、どこよりも早く多くの経験を積むことができるということ。
一年目でお客様の担当として理想のプランを提案する。
一年目でお客様の要望を叶える家を設計する。
一年目でキャリア何十年の職人さんの指揮をとる。
そんな光景、弊社では当たり前です。
求めるものは向上心。先輩を追い越すくらいの気概、大歓迎です。
社会人として大成したいのであれば、
20代のうちにどう働くかでその後が決まると言っても過言ではありません。
ダラダラと大切な時間を過ごすのか、
体と頭に汗をかき、苦悩を乗り越えた先の達成感ややりがい、
自己成長を感じながら過ごすのかでは、将来は大きく変化します。
また、私は、常日頃より「失敗は大歓迎」と社員に話をします。
「失敗は、行動を起こした証」。私は、その行動を評価したいと思います。
一歩を踏み出す勇気こそが、大事です。失敗を恐れて、立ち止まっていても、何も起きません
。勇気をもって一歩踏み出して欲しいです。もし、あなたが世の中に価値を生み出したい、
自分自身のスキルを磨きたいと思うなら、ぜひ鷲見製材にお越しください。
私から直接、ここでは語りきれない弊社の想いやビジョンをお話しします。
《 ひだまりほーむ(株式会社鷲見製材) 代表取締役社長 石橋 常行 》