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Channel: 情熱社長~情熱的な社長のメッセージ~
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株式会社ALTEGRA Holdings 代表取締役CEO 林 舟之輔

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代表取締役CEO 林 舟之輔

代代表取締役CEO 林 舟之輔

設立 2014年10月2日
事業内容
    • テレマーケティング業務
    • コスト削減事業
    • 不動産売買事業
    • インターネットメディア事業
会社HP http://altegra.co.jp/

自分の城を持ちたい

独立して今の会社を設立したのが昨年10月。
ちょうど半年が経ちました。
前職からのメンバー5人と共に立ち上げ、
会社を支えてくれる仲間の数は15名まで増えました。
まだまだこれからの会社ですが、少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。

そもそも起業については学生時代から考えていました。
前職のベンチャー企業には立ち上げ時からお世話になっており、
大学在学中から約7年間、色々学ばせていただきました。
主に営業組織の構築をして80名程の組織を束ねたり、
飲食、不動産、ネイルサロン、リラクゼーション等の店舗経営を10店舗ほど任されていました。
仕事は基本的にはやりたいようにやらせてもらえましたし、
新卒1年目から10人の部下を持たせてもらえるなど、
若い内からマネジメント経験を積めたことは非常に貴重な経験でした。

ただ、ある日ふと「今の事業がなくなっても困ることがあるのだろうか」と考えてしまいました。
店舗を任されているとは言っても「雇われ感」は否めないし、
もっと社会に対して意義のある事業がしたいと思うように。
色んな意味で自立して、もう一段階上のステップを上がりたくなったんだと思います。
それから独立に向けて動き出し、
新しい事務所も用意して自ら走り出す準備を整えていったのです。

完全利他主義に徹しろ

会社のHPにも書いてありますが、
従業員一同で共有していきたい理念が「完全利他主義」。
人間の行いの中で最も美しい尊いものは「人のために何かを与える」ということ。
幸福感、満足感を得るためには自分のことを第一として考え、行動してしまいがち。
それよりも他人に優しくして感謝された時の幸福感には敵わないと思います。
お客様のため、仲間のため、家族のため…。
他人のためにしたことが回りまわって
自分に返ってくるという素晴らしさを感じてほしいのです。

その理念を実現するために大切なことは
「自主、自立、自走」できること。
他人に与えられる人としてどうあるべきかを考えられ、
行動していく人間力を養って成長していってほしい。
特に仕事では「自分で飯を食っていく」という圧倒的当事者意識を持って動いてほしい。
その結果、物、心の面で充実し、仕事面、プライベート面の
どちらも充実させてほしいんです。

常に最高のパフォーマンスを発揮してもらうための環境を整えるのも経営者の役目。
いわゆる創業間もないベンチャー企業というと
「働いて働いてナンボ」というイメージがあるかと思いますが、私はそうは思いません。
ただ闇雲に時間を費やすのではなく、
どうやったら生産性が上げられるのかを考える方が重要だと思います。
弊社では1日8時間、厳守しているので、従業員にはオンもオフも充実させてほしいですね。

不動産×介護=社会貢献

独立してからの主な事業は、
コールセンター事業と営業コンサルティングでした。
ここに今月から日本最大級の介護施設・老人ホーム紹介サイト「スマイル介護」の運営が加わります。
このサイトは「老人ホームに入りたいがどこが良いのか分からない…」といったお悩みを抱えている方に、
最適な施設をご紹介するというサイトになっています。

なぜこの「スマイル介護」のサイト運営を始めたかというと、
実は今後やっていきたい分野が「介護」だからです。
元々独立したら不動産という軸は一つ、やっていこうと思っていました。
そこに介護をプラスしたのは、来るべき超高齢化社会に備えてのこと。
介護の現場を市場調査してみると、需要は確実に高まっているのに、
施設設備やサービスに粗悪なところも多かったんです。
「改善すれば社会貢献になる」と確信したので目をつけたというわけです。
今後はこのスマイル介護を皮切りに、
サービス付高齢者向け住宅などのご案内ももっと充実させていくつもりです。

また、今年2月には大手不動産会社と提携して、
家賃滞納を補償する合弁会社を登記しました。
これもゆくゆくは高齢者向けの保証も
カバーしていくことを視野に事業展開していくつもりです。
生活していくには衣・食・住が必要不可欠ですから、
大きな軸となっていくのは間違いないと思います。

アーリーステージだから学べること

事業も会社も走り始めたばかり。
特別新しいことをやっているわけでもないし、
他よりずば抜けているということは今現在ではあまりないかもしれません。
しかし、他社では学べない弊社ならではの強みもあります。
それはずばりマネジメント経験豊富な社員が揃っているということです。
これは将来独立を志し、ベンチャー企業で就職したいと
考えている人にはとっても大事なことなんです。

一口にベンチャー企業と言っても大きく4つのステージに分類されます。
まずは従業員300名以上、売上規模は500~1000億円の「メガベンチャー」。
次は従業員数20~50名ほどで、売上規模が5~20億円の「レイターステージ」。
そして従業員数10~20名、売上規模2~5億円は「ミドルステージ」。
最後に従業員数1~10名、売上規模は2億円以下の「アーリーステージ」の4つです。

そもそもベンチャー企業に就職したいという人は、
大企業にはないスピード感ややりがいを感じたい人が多いはずです。
そういった人には100名以上の規模の企業はお勧めできません。
301人目に加わるのか、11人目に加わるのかで
仕事のスピード感や責任感は大きく変わってくるからです。
また、従業員数が多ければ多いほど、
上の地位に立つ者から直接仕事を教わりにくくなります。
私もそうでしたが、マネジメント経験は早い内から積むに越したことはありません。
1日でも1ヶ月でも早く部下を束ねるという経験を積めることが
独立して組織を作っていく時に非常に役に立ってくるのです。

ご存知、弊社は設立間もないアーリーステージです。
仕事のスピード感、責任感を十分感じられる上、
マネジメント経験豊富な社員が組織作りについて教えてくれる環境が整っています。
小さい規模だからこそ学べることもあるということをよく覚えておいて下さい。

ビジネスに飛び級はない

会社を設立して約半年、基盤作りを中心に進めてきました。
ここから半年はこの基盤を元にキャッシュを増やしていく時期です。
1年後には着実にメディアを増やして事業展開していく。
そして、3年後の2018年クリスマスまでには上場したいと思っています。

その目標に向けて企業規模も比例して拡大させていくつもりです。
2015年は新卒3名が入社予定ですが、
2016年は20名ほど仲間に加わってもらえるようにしていきたいですね。
無駄に規模を大きくするつもりはないですが、
上場という一つの目標を達成するためには
従業員の力は不可欠ですから力を貸してもらいたいですね。

求める人物像としては学歴が高い人。
もしくは学歴がないけども何かに努力してきた人。
まず、学歴が高いということはそれだけ努力をしてきた証でもあり、
物事を考えることができる人だと思います。
「自主、自立、自走」ができる人物になるには考えることが必須条件。
ベースとなる部分が備わっているかどうかを重要視しています。

ただそういった頭の良い学生はすぐに飛び級を考えてしまうクセがあります。
断言します。ビジネスの世界に飛び級はありません。
目の前の小さなことからコツコツと努力できてようやく実を結ぶのです。
学歴が高いこととひたむきに努力できること、
これらを兼ね備えた人に来てもらいたいですね。

アスリートとビジネスの関係

最後に私自身の話も交えて学生の皆さんにメッセージを送りたいと思います。

私は2歳から18歳までの16年間、ずっと水泳をやってきました。
朝の5時から8時まで泳いで学校に行く。
授業が終わった16時からはグラウンドを20周、約10キロ走ります。
その後プールで22時まで泳いで1日が終わります。
この生活を繰り返してきました。
青春時間の大半を水泳に費やしてきた結果、
全国12位まで上り詰めることもできました。

そして大学では体育学科に進学し、トライアスロンに打ち込みましたが、
ここで一つ疑問を感じてしまったのです。
それは自分と同じようにスポーツ界で努力してきた人たちがスポーツ界以外の世界、
つまり社会で輝かしい成果を発揮している人が少ないということでした。
指導してくれる先生方は元メダリスト、
友人もインターハイ優勝経験や世界選手権に入賞するようなハイレベルな人たち。
ただそこから世界で認知されるような経営者になったって話を聞かないんです。

私でさえ現役時代は1日10キロ走り、2万メートル泳いできました。
本来アスリートという人種は努力することを知っていますし、努力できる人種です。
それがビジネスの世界で輝かしい成果を残せていないということは、
単純に目線が低いとしか言いようがありません。
プレーヤーの目線でしかなければプレーヤーでしかありません。
そこに組織を作り、人を束ねていくという新しい目線を足していかない限り、
先はないのかもしれません。
逆に言えば現状に満足することなく、
常に高い目線、目標を掲げ続けていくことで人間はいくらでも成長できるものだと思います。
皆さんの目線はどうですか?


株式会社ワールドオフィス 代表取締役 小川 紗知

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代表取締役 小川 紗知

代表取締役 小川 紗知

設立 1985年4月1日
事業内容
    • コールセンター・通信販売カスタマーサービス・電話秘書業務・お客様相談室代行
    • 電気製品などのリコール商品窓口対応
    • コンシェルジュ派遣
    • 電話応対講座
    • ホームページ制作など
会社HP http://www.worldoffice.co.jp/

主婦から社長へ

皆さんはサラリーマンを辞めて独立するとしたらどのような仕事を選びますか?
小さい頃から好きだったことを仕事にして独立する人、

あるいは働く内に「これだ!」と思える仕事に出会える人、
様々な形があるかと思います。

30数年前、アルバイトとしてこのお仕事に出会うまではごく普通の主婦で、
こんなお仕事があること自体知らなかったんです。
それでも働き始めるとすぐにこの仕事の面白さに魅了されてしまいました。
かかってくる電話は1件として同じものはなく、
変化に富んだ仕事内容が大変刺激的でした。

「この仕事なら自分でやりたい」という思いは日に日に増していき、
いつしか独立することを考え始めました。
ところが、いざ自分でやり出してみると苦労の連続でした。
当時は電話秘書代行サービスと言ってもピンとくる人が少なく、
「留守番電話」程度にしか認知されていなかったんですね。
私自身、「丁寧で親切な対応はどこにも負けない!」と自負していたものですから、
「ルス電」としか考えられていないことがもどかしかったです。
それでも地道なポスティングや営業活動で受注を増やしていき、
着実に会社の規模も大きくなりました。

ワールドオフィスの仕事のこだわり

独立して間もない頃、電話を転送するには専用の転送機(リース)が必要でした。
やがてNTTから自動で転送される「ボイスワープ」なるサービスが登場しました。
このころから転送電話サービスがグッと身近で手軽なものになりました。

そうなると出てきた問題がライバルの参入です。
わざわざ高価な機械を用意しなくても
電話を転送することが出来るようになったのですから、同業他社が一気に増えました。
細かな数までは把握していませんが、
最盛期都内だけで似たようなサービスを提供する会社が800社ほどあったと言いますから、
それはもう大変な競争に突入したということです。

そして次なる問題が携帯電話の登場です。
携帯電話は個人で持たれるものですから
わざわざ会社を通して取り次いでもらわなくても直接連絡がとれてしまう。
実際、中小企業やベンチャー企業では
携帯電話を連絡先として新規ビジネスを始める方達がいる事に驚かされました。

こうして厳しい局面を迎えるようになると往々にして行われるのが「値下げ競争」です。
ある時、ライバル社がこれまでの相場の3分の1の価格で広告を出しました。
ここから多くの同業他社が値下げ合戦に突入しました。
悲しい事に起業する時は、安かろう悪かろうでも
安い方に飛びついてしまう方が多かったように思います。
しかし電話対応の面では絶対に負けないという自負を持っていましたので、
極力低価格競争には迎合せず、逆に付加価値を付けることで
利用したお客様の満足度を上げる方に注力していきました。

しかし、軒並み価格が安くなってしまう流れに逆らえず、
ある年から弊社も大幅に値下げをしたのです。
決して「安かろう悪かろう」にはならずに頑張りました。
「お客様に喜んでもらうことが第一」という会社の方針は
創業から30年を迎える今でも受け継がれてきているのです。

現在の仕事内容

まずメインの柱となる事業が転送電話秘書業務。
これは創業当初から取り組んできた、ワールドオフィスの核となる事業です。
内容としては読んで字の如く、クライアントに対するお客様からの電話を、
その会社のスタッフとしてお電話の対応をしておくというもの。
人手不足に悩む企業様や、お仕事柄留守に出来ない企業様から高く支持されているサービスです。

そして更なる付加価値を付けるために、新しいサービス展開もしています。
その一つが通販受注代行カスタマーサービス業務。
商品の注文からお問い合わせ、発注、クレーム対応まで、
電話業務を得意とする弊社の強みを活かした思いやりと優しさの窓口業務となっています。

また近年ではホームページの制作やネットショップの運営など、
ニーズの高まりに合わせた付加サービスも始めています。

その会社のスタッフとして対応できる強み

この仕事が大好きで始めましたので、
「サービスの良さなら他に絶対負けない」という思いは今も変わりません。
電話秘書業務というサービスがあまり認知されていなかった時から
「優しく思いやりのある対応」をモットーとして弊社スタッフが一丸となって頑張ってくれました。
今会社があるのは本当にスタッフのおかげと心から思っています。

何でもそうですが、安かろう悪かろうではお客様から支持されていきません。
弊社の社員の中には英語で応対可能な者もたくさんおりますし、
受ける職種、業界に特化出来ているという点が他社との差別化になっています。
例えば弁護士事務所などでは専門用語を覚えたり、通販業務でも商品知識を予め勉強しております。

嬉しいのは、長年お付き合いさせていただいているお客様が多いということ。
なかには創業当初から、本当に起業されて間もなくの頃からお付き合いさせていただいていて、
大きく成長された企業様もたくさんいらっしゃいます。
そして今なお「お昼休みだけ」転送して下さっています。
携帯電話の普及に伴って転送電話そのものの需要が少なくなってきている現在においても
それらのお客様から変わらずご支持をいただいている事は、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
携帯に転送して途中で切れてしまったり、道を歩きながら聞きとれなかったりと、
ビジネスチャンスを逃してしまったと異業種交流会などでよくお聞きします。
その度に「ウチのサービスをご利用下さい。絶対安心してお仕事が出来ます!」とお伝えします。
クライアント様から「まかせて安心」と嬉しい言葉をいつもおっしゃって頂き、
お褒めの言葉を頂く度に、スタッフ一同嬉しく感謝の気持ちでいっぱいになり、
いっそう気を引き締める毎日です。

独立を応援!必要なのは「真面目・素直・情熱」

さらに、もっと踏み込んだ新しいサービスがコンシェルジュ派遣。
これは電話応対に留まらず、お忙しい時間だけ弊社のスタッフがお手伝いに伺うお仕事です。
今は女性だけですが、将来は男性、女性問わず一般派遣業務までできればいいなと思っています。

そして、ワールドオフィスの今後の理想形の一つがグループ化すること。
色々な業務の人が仲間同士で仕事を廻したり、
お互いに助け合えるような土壌を構築していければ心強いですよね。

その夢を実現するために力を貸して欲しいのは、真面目で素直な人。
この2点を備えた人はどんな企業でも求められる人材になり得ると思います。

「どこでも、いつでもワールドオフィスは良いお仕事をしてくれる」という安心感、信頼感こそが
30年会社を継続してきた全てだと思います。
そしてそれは、長い間支えて下さったクライアントの皆様と、何よりもどんなに嫌な仕事があっても
そばにいてくれたスタッフのおかげだと心から思います。

現在独立を考えている人は真面目さと素直さに「情熱」があれば素晴らしいですね。
きっと良い結果に繋がるはずです。
一人でも多くの頑張る人達を応援したいと思っています。

なおえビューティークリニック 院長 喜田直江

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院長 喜田直江

院長 喜田直江

設立 平成23年10月
事業内容
    • 婦人科形成・美容形成
会社HP http://www.naoe-clinic.net/

このままでは、良い医者になれない!

学生時代は将来への考えはあまりありませんでした。
医学部に入り、4回生から具体的に医学を学び始めた時に
医者になる実感が初めて湧いてきましたね。
女医としてのメリットを生かせるという理由で産婦人科へ進みました。

そこで感じたのが圧倒的な人不足。
一人ひとりの患者様に思いやりを持って接するという、
人として当たり前のことすらままならないほど多忙な日々でした。
きちんと患者様と向き合うことができず、
「このままでは、良い医者にはなれない!」と感じるようになりました。
そこで、ひとまず産婦人科を離れることを決意し、
その後形成外科を経て美容外科へと進みました。

患者様ではなく、「お客様」

美容外科に入って衝撃を受けたのは、
自身が接しているのは患者様ではなく「お客様」だということ。
接客も必要で、こちらから向き合おうと努力しなければいけないということを知り、
それまでの経験との大きなギャップを感じましたね。

ただ、美容外科に進んだばかりの頃は、
大手に勤めていたためどうしても数をこなす必要があり、
流れ作業的に手術を行わなければならないうような日々が続きました。
コミュニケーションも十分に取れないままに進めてしまうので、
後になってトラブルが起こってしまうこともありました。
多忙な産婦人科では、
きちんと患者様と向き合うことができないと思い転科した美容外科でしたが、
ここでも自身で思い描く「良い医者」にはなることができませんでした。

これは、もう自分でやるしかない。
そう考えて、独立を決意しました。

女性の悩みに寄り添うクリニック

当クリニックでは女性特有の悩みを解決する形成手術を行っています。
男性にはわからない悩み、知られたくない悩みですので、
完全予約制で普段は一切男性の立ち入りを禁止しています。
このような形成手術は、大手のクリニックでは
数多くあるメニューの一つであることが少なくありません。
そのため、他院ではなかなか悩みを打ち明けることのできなかったお客様が、
それを解決するために、当クリニックにいらっしゃいます。

悩んで悩んで、それでも解決できずに思いつめてしまったお客様と
真摯に向き合っていくために、
カウンセリングからスタートです。
涙をぼろぼろ流しながら重い悩みを打ち明けてくださったお客様が、
施術を終えて笑顔で帰っていく。
そこに一番の価値と喜びを感じています。

なおえビューティークリニックのこれから

女性に関わる医療はずっと続けていきたいと思っています。
今は手術メインなのですが、
今後は内科的治療や漢方を使って更年期特有の悩みも解決していきたいですね。
同じようなクリニックを増やすというよりは、
今やっていることをもっと厚くしていきたい。

他の美容外科がやっていることを追うのではなく、
女性の悩みを解消することを追及していきたいです。
解決できる悩みなのに、
それが解決できる悩みであるということを知らない人が多すぎるのが現状です。
まずは幅広く情報発信をしていくことで、
そのような悩みを持つ人がいない社会にしていきたいと思っています。

雑誌やテレビ出演などにより情報発信をする一方で、
産婦人科の先生方への啓蒙活動も続けています。
産婦人科の先生方の中にも、
婦人科形成について知らない方が実は多くいらっしゃいます。
大学で教えてもらえる内容ではないことが、理由の1つです。

産婦人科では、妊娠や病気でなければ診察をしてもらえないし、
解決策も提示してもらえない。
そんな病院側の現状も変えていかなければなりません。
デリケートな話なので大々的に発信していくのは難しいのですが、
これからも地道にやっていきたいですね。

親身になれる関係づくり

女性ならではの悩みなので、
そこに共感できる人と一緒に働きたいと思っています。
お客様の中には、すっかり落ち込んで精神的に
病んでしまっている方もいらっしゃいます。
そのような方とも、思いやりを持って根気強く向き合っていけることが大切です。
医師・看護師という立場ではなく、
お客様に寄り添うことのできる相談相手のような立場でいられること。
そこが一番重要だと考えています。

当クリニックのスタッフは、
今では私以上にお客様に親身になってくれています。
お客様から電話がかかってきても、
「あ、〇〇さんですね」とすぐに分かる関係です。
ですので、彼女たちは”看護婦さん”とは呼ばれないんですよ。
皆さん名前で呼んでくださいます。
受付も含め、スタッフは皆、お客様と良い関係を築くことができているので、
手術中でさえお客様とお話をしていることもあります(笑)。

スタッフ全員がお客様に寄り添い、良い関係を築ける環境があります。
この環境があるので、新しく入ってきた人もすぐに馴染んでいますね。

文句を言うよりも、広い視野を。

目の前のことを追求するだけではなく、
幅広い選択肢を持つと良いと思います。
私も転科を繰り返していますので、
人によっては、コロコロとやることを変えているなどと、
悪い印象を持たれる方もいらっしゃいます。

一貫して同じことを続けることも、
もちろん素晴らしいことだと思いますが、
不平不満を言いながら続けるのならばやめた方がいい。
文句を言うくらいならやめて、別の道に進めばいいと思います。
壁にぶつかったら、その都度、自分の理想へ進める道を探すべきですね。

私もこのように寄り道をしながら歩んできましたが、
これまで経験してきたことは、
全て必要なことであったと感じています。
産婦人科の経験も貴重でしたし、
形成外科ならではのすごい縫合技術も学びました。
いろんな科をちょこちょこ動いていたように見えますが、
後悔は全くありません。

それらの経験がなければ今の自分はありません。
これまでの経験を活かし、自身で思い描く「良い医者」に近づいていけるよう、
日々前へ進んでいきたいと思います。

株式会社SHIGOTOGI 代表取締役 小野 竜介

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代表取締役 小野 竜介

代表取締役 小野 竜介

設立 2014年9月
事業内容
    • インターネットメディアの運営
    • 制服・ユニフォームのOEM事業
会社HP https://shigotogi.com

柔道に変わる面白いもの…ビジネスとの出会い

大学まで柔道一筋に打ち込んできました。
大学入学と同時に柔道は辞め、キャンパスライフを満喫しようと色々なことに挑戦しました。
サークル活動をしたり、海外旅行に行ったり、コンパをしたり…
しかしどれもすぐに飽きてしまい、長続きしませんでした。
そしてそれら学生の遊びの次に目をつけたのが「商売」だったのです。

最初はたこ焼き屋でアルバイトをしました。
車に機械を積んでいって、イベント会場に出店して売るように。
その頃からですね、お金を稼ぐことが面白いと感じるようになったのは。

そうなってくると次に考えるのが、いかにたくさん売れるかです。
考えた結果、学校内で店を開こうと思いましたが、許可が下りずに断念。
でも一度火がついてしまったら止められないのが私の性格。
「もっと大きな商売をしたい」と思うようになり、
アルプス技研の松井理事長が運営する、
起業家支援財団が起業家を募集していたので応募し、見事合格。
奨学金を貰ってビジネスを始めるチャンスをいただくことが出来ました。

起業するとしたら、飲食とアパレルしかないと考えていました。
そこで大学3年の時にアパレルブランドを一人で立ち上げたのです。

ある一人の経営者との出会い

その時のブランドが今のSHIGOTOGIに直接繋がっているわけではありません。
当時は和柄をプリントしたTシャツやシャツを中心に、
浅草など外国人観光客が多い所に持っていって売りに行ってました。
プリントした服をトランクに詰めて、直接スペインまで売りに行ったこともあります。

そうやって一人でビジネスをしていく中で、
多くの素晴らしい経営者の方とも知り合うことが出来ました。
株式会社ネバーセイネバーの斎藤社長もそのお一人でした。
考え方や会社の経営理念に共感したこともあって、
すぐに働かせてもらいたいと申し出ました。
結果的にそこで働いた経験が大きな糧となって今に至りますので、
つくづく出会いは大切だと感じています。

その会社では主にアパレル卸の事業部に配属されましたが、
そこで初めて制服、ユニフォームとしてのアパレルに携わることになりました。
通常、制服というと型やデザインが大体決まっていて、
カタログに掲載されているものを選ぶぐらいの認識しかありませんでした。
しかし、たくさんの同業他社と明確な差別化を図るには、
制服の差別化も絶対必要だと思ったんです。
そこで今後、もっと制服業界の需要が増すと見越し、
制服事業部を一つの会社として独立させる運びに繋がったのです。

SHIGOTOGI4つのミッション

「SHIGOTOGIでシゴトを楽しく」
これが弊社の合言葉です。
お気に入りのデザイン、カラーの制服を着て働けば気持ちはワクワクするはず。
働く人を制服から応援したい、そんな願いを込めてSHIGOTOGIは設立されました。

そんな弊社には4つのミッションがあります。

1つ目は、制服の価値の再構築。
一口に制服、ユニフォームと言っても、
それは企業のイメージを作る大切な要素の一つ。
「あの制服が着たい」
「似たような仕事でもあの企業の制服はカッコいい」
多種多様な制服ラインナップを用意することによって、
企業の宣伝、採用率の向上を図り、新たな制服の価値を提供します。

2つ目は、デザイン性・バリエーションを無限大に。
ユーザーは約100億通りある組み合わせを自由に選ぶことが出来、
働く従業員のモチベーションアップにも貢献します。

3つ目は、クオリティのUP。
たかが制服…という考えを捨て去り、
制服だからこそ戦闘服であるという考えに基づき、
毎日袖を通すものだからこそ品質にこだわりたいもの。
制服そのものにストーリーを持たせることで、
「また着たい」と思えるような制服を提供することを約束します。

そして最後の4つ目は、コストカット。
制服は毎日着るものだけに、消耗品でもあります。
年間通じて確実に発生するコストの負担を少しでも軽減するお手伝いを
SHIGOTOGIが担いたいと思っています。

以上4つの明確な理念とミッションに基づきSHIGOTOGIは成り立っています。

コストカット、デザイン、圧倒的バリエーションでこれまでにない満足を

これまでの制服業界においては、利用者と縫製工場の間に
複数の業者が介入しており、中間マージンが発生していました。
SHIGOTOGIは親会社が年間生産実績200万枚以上のアパレル業者と提携しているため、
国内外約30の工場と契約しています。
そのため、間に余計な販売業者が介入することなく
適正な価格でお客様の元に商品を提供できるというわけです。

また、多くの工場と契約しているメリットは中間マージンを省くだけではありません。
工場によってはそれぞれ得意とするユニフォームが異なるため、
スケールメリットの実現も可能としています。
さらに専門としているため、品質も確か。
普通の洋服でもそうですが、今や「安かろう悪かろう」では
お客様に選ばれない時代になっているのです。

そしてSHIGOTOGIが他の制服業者と異なるのが、デザイン性。
プロのデザイナーが1からデザインすることも可能ですし、
好きなデザインで作ることも可能にしています。
今はまだ整いきっていませんが、今後は制服のコンサルや、
業種別にパターンを提案することも拡充していきたいと考えています。
その動きと連動させてサイトの方ももっと充実させていくつもりなので、
期待していて下さい。

制服業界のamazonになる

これからのSHIGOTOGIですが、3年後には売上10億円を目指しています。
売上10億円ということは、流通金額で言えばその10倍の数字をあげないといけません。
そのためにも大手企業だけでなく
、中小企業にももっとアプローチしていきたいと思っています。
また、これまでの制服やサービスに満足していただけなかった人にも、
是非SHIGOTOGIを知って使ってもらいたいですね。
目指すは制服業界のamazonになることです。

個人的なビジョンとしてはこれまで以上に素直に生きていきたいと考えています。
会社経営であれば、事業の社会性と利益を出すことのどちらも大事にしたい。
やりたいことをやるために経営者という道を選んでやってきたので、
出来ること、叶えられることはすべてやりたいですね。
そういった意味でも自分に正直に、素直に生きていきたいと思っています。

最後に学生の皆さんには「素直で生意気であれ」とメッセージを残したいです。
一見矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
仕事が出来る人は言われたことだけをやる素直さだけあってもダメ。
かといって素直であることは物事を吸収していくのに欠かせない姿勢です。
どうやったら昨日より良くなるかということを考え続けることが仕事だと思いますので、
自分なりに工夫して考えて物事に取り組むことが大切です。
どんな事でも一所懸命に取り組んで物事を楽しめる人、新しいことを作り出したい人、
SHIGOTOGIでお待ちしています。

株式会社ロッキーシステムズ 代表取締役社長 大岩 諭

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代表取締役社長 大岩 諭

代表取締役社長 大岩 諭

設立 2014年12月
事業内容
    • 「バータードットコム」の企画・開発・運営
    • デジタルマーケティングサービスの提供
    • リスティング広告・SEO(検索エンジン最適化)サービス
    • Web解析サービス
    • インターネット広告
会社HP http://www.rocky-systems.co.jp

広告を出す側と受ける側のミスマッチをなくしたい

起業については大学時代から考えていました。
だから就職活動も起業を見据えて一番成長出来そうな企業を選択。
大手中古車買取販売業者で主に広告担当として働きました。

その後インターネット広告代理店を経て会社設立に至った訳ですが、
その間ずっと広告を出す側の難しさを感じていました。
その難しさとは広告を見るユーザー側と広告主側のミスマッチについてでした。

例えばある企業が一つの広告を打ち出すとします。
多くの広告は認知させることが目的なので、
不特定多数の視聴者、読者に向けて発信されます。
と、いうことは全く内容に興味のない人に宣伝してしまう可能性も十分にあるということです。
当然、広告費だってタダではありませんから、広告を出す企業側も効果を期待したいですよね。
「もっと広告を必要とするユーザーにピンポイントで広告を打ち出すことが出来たら…?」
その思いを実現するために独立しようと思い立ったのです。

ピンポイントな広告配信をサポートする「バータードットコム」とは?

弊社の自社メディアである、「バータードットコム」は
ユーザーから利用者情報を取得することで、
よりユーザーに沿った広告配信が可能になりました。
また、広告配信料の一部もユーザーに還元される受身型のポイントがたまるポータルサイトのため、
気になる広告やバナーをクリックしなくても、表示されるだけでポイントが貯まっていきます。
アフィリエイトや契約手続きなど面倒な手続きは一切ありません。

またバータードットコムで提供されるサービスは
ブックマークと利用頻度の高いサイト一覧の二つだけ。
シンプルさにもこだわりました。
最初に一問一答式の質問が投げかけられていくので、
その質問に答えていくほどより細かな情報が登録され、
ユーザーの興味、嗜好性にマッチした広告が表示されるという仕組みです。

ユーザーとしては自身に不必要な広告が表示されませんし、
広告主としては対象となるユーザ-にピンポイントで広告を打ち出すことが出来るため、
双方に利点があるサービスです。

貯まったポイントは現金に換金も出来ますし、AmazonギフトやiTunesギフトでも使用可能。
さらには今後ポイントを寄付することで社会貢献にも繋げられる媒体へと進化していきます。
普段のインターネット閲覧をバータードットコムから行うだけでポイントが貯まっていくため、
誰でも手軽に始められる点も魅力だと思います。

お互いにメリットがあることこそ、バータードットコム

先述しましたが、バータードットコムの強みは受身型という仕組み。
この使いやすさ、手軽さを武器として1年後までには1万ユーザー獲得を目指しています。
同時に、さらにユーザーが求める広告と広告主側のマッチングの質も高めていきたいと思っています。

表示された広告に対して積極的なリアクションを
とっていただけるユーザーに対しては、
その分多くのポイントが貯まるような仕組みでありたいですし、
逆に言えばそういった積極的なユーザーを
もっと増やしてくことがこれからの目標です。
そのため、登録情報をもっともっと細分化したり、
趣味、嗜好性が分かりやすい質問を工夫するなど、
改善の余地はまだまだあると思うのでそのあたりでも
もう一つ完成度を上げていこうと思っています。

バータードットコムという名前の通り、
とにかくお互いに得をする関係性を築いていくことに注力しています。
例えばある一人のユーザーさんに複数の広告主が
興味を持って広告を出したいと思っているとします。
ただ、全部が全部広告を出してしまうと表示される広告数も多くて
ユーザーからしても訳が分からなくなる可能性も。
そこで、対策として考えたのが入札制度です。
一人のユーザーに対して広告を出したい企業の数がある定数を超えた場合、
広告主側で入札をしてもらってどの広告を出すか競ってもらいます。
そして落札した入札額によって、その分ユーザーにもポイントで多めに還元。
ユーザー側も恩恵を得られるような形をとっています。

また現時点ではとにかくユーザー数を増やすことが急務。
そのため幾つかの代理店とも契約を結んでいますが、
その社員の割合によって月額のマージン額も変動するような仕組みをとっています。
ユーザー、広告主、代理店、どこをとってもお互いが良い関係を構築していけることこそ、
長く続くためには大事だと考えているのです。

意識の高い人、求む

現在社員数は4名ほどですが、
ユーザー数の増加と共に会社規模も拡大させていくつもりです。
職種も、営業、プログラマー、制作など、幾つか種類があります。
求める人物像はそれぞれの職種によって変わってきますが、
総じて言えるのは意識の高い人。
言われたことをやるのはお金をもらっている以上当たり前です。
そこから先のプラスアルファを考えて動けるかどうかが本当の仕事です。

後は営業だったら多くの人と接してきたかや、
仲間が多いかどうかなどを重視して見ます。
逆にプログラマーであれば何か一つのことに打ち込める、
一芸に長けたスペシャリスト的な要素を持っている人かどうかなど。
会社というのは一つのチームですから、
色んな人を集めてお互いの弱い部分をお互いの得意な部分で補填し合う関係がベスト。
言ってみればこれもある意味バーター関係と言えるのかもしれませんね。

就職活動で大事だと思うのは目標を定めて逃げないことです。
私自身、学生時代に27歳で起業するという目標を設定してからその軸をぶらさずに動いてきました。
事実、単に目先のお金のことだけを考えれば他にもっと有力な就職先もありました。
でも、それよりも起業への思いがありましたから、
自分が最も成長出来ると感じた企業を選びました。
そして目標通り27歳の時に会社を立ち上げましたから、
その選択は間違っていなかったかなと思います。
一度の人生ですから是非後悔のないように、頑張って下さい。

ループ・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 内田 直樹

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代表取締役社長 内田 直樹

代表取締役社長 内田 直樹

設立 2014年12月
事業内容
    • オリジナルアートの製造販売
    • アート工房の運営
    • イベント企画、運営
    • オリジナルブランドの開発
    • ECOコンサルティング
    • クラウド安心カメラの販売
会社HP http://www.loop-consulting-group.com/

「その場で喜んでもらえる」を実現するために

起業するまでの10年間は営業をしていました。
金融商品から始まり、不動産などの高額商品も扱いました。
若い時はとにかく稼ぎたい一心でしたから、やればやっただけ自分の財布に跳ね返ってくる営業の仕事に夢中でしたね。

ところが、次第に年齢を重ねてくる内にそんな生活と仕事に疑問を感じるようになってきたのです。
当たり前ですが、会社が利益を出すためには少しでも多くのお金を集めなければいけません。
考え方は様々ですが、誰かが利益を出しているということは、その過程で誰かが損をしていること。
グレーな仕事、ブラックな仕事でお金儲けをすることは簡単です。
ホワイトな仕事で正々堂々と勝負することに意義があるように思えてきたのです。

そしてコンサルティング会社に転職、年収は一番稼いでいた時の3分の1まで落ちました。
それでもコンサルティングの仕事は結果が見える仕事で、クライアントにも喜んでもらえる仕事です。
「頼んで良かったよ」「ありがとう」という言葉をたくさん頂くことができて、
「もっと喜んでもらいたい」「その場で喜んでいただけるようなものを作りたい」という思いを果たすため、
やりたいことをやりたいようにできる、独立という道を選びました。

 小さな喜びから大きな喜びへ

もともとやっていたのはLEDなどの照明のコンサルタント。
お客様は飲食店系の店舗様がメインでした。
そこでもっとお客様に喜んでもらえるモノはないかと思って探していた時に出会ったのがエエッチングアートでした。

特に目についたのが無地のグラスでした。
一番お客様の手元に渡るモノなのに、同じグラスでは面白くない。
「ここに店名を入れることが出来たら…」店名にはそれぞれの思いがあり、いろいろな所に店名を入れることで、
創業時の気持ちを忘れることがなく、お店としても良い宣伝になると思ったのです。
それからはサンドブラストという加工技術にも出会い、グラスだけでなく、
店の備品などあらゆる物に名入れが可能になり、今の状態になったのです。

コンサルティングという社名がついていますが、今ではこうした小売りの比重も大きくなってきています。
流れではネットや電話・メールだけで完結してしまうシステムですが、
「打ち合わせ」と「手渡し」には特にこだわっています。
打ち合わせはエッチング商材だけに限った話ではありません。
LED電球においても、弊社では多種多様な種類を取り扱っています。
色味、サイズ、価格など、絶対満足していただける自信があります。
そのため、「お客様が何を求めてるのか」徹底的に探り出し、お客様に合った一番良いものをご提案しております。

また、手渡しにこだわるのは、お客様が喜ぶ姿をすぐに見たいからです。
後からお礼の電話やメールをいただけるのももちろん嬉しいのですが、表情を直に見ることに勝るものはありません。
非効率、不利益な方法かもしれませんが、喜んでもらえるためには今後もこの2点にはこだわっていくつもりです。

 子供たちに感動の場を与え、オンリーワンの企業へ

そして、ガラスアート教室を始めとする、各種教室の運営も行っています。
アートジェルを使って作る、ジェルフラワー教室もそう。
グラスの中にジェルを流し入れ、固定化するだけのアレンジメントフラワーですが、
誰でも簡単に出来、色も付けられるので、感性を磨く練習にもなります。
こうした教室を通じて、子供たちには早くから物を作る喜び、
綺麗なものに触れて欲しいという思いが込められています。

また今後のビジョンとしてはよりオンリーワンにこだわっていきたいですね。
スピーカー付きのLEDや取り外すと懐中電灯になるLED電球など、変わった商品ラインナップには自信があります。
加えてエッチングやガラスアートなど、弊社でしか提供出来ない技術、
アート商品のラインナップももっと充実させていくつもりです。

それもこれもお客様の喜ぶ姿をもっと見たいという思いだけです。
「こんな物があったんだ!」
「こんなことが出来るんだ!」
という驚きとワクワクをお届け出来る、そんなどこよりもユニークな会社であり続けたいと思っています。

 感性を磨くこと

最後になりますが、弊社では今新しい人材を募集しています。
ただ、誰でも良いという訳ではありません。
条件としては人に喜びを与えることに、喜びを感じられる人。
喜びを与えられるということは、相手の気持ちを理解出来ることです。
つまりは「人の喜怒哀楽が分かる人」ですね。

当たり前ですが、自分が「嫌だな」と思うことは相手にもすべきではありません。
逆に自分がされて「嬉しい」と感じることは、どんどんすべきだと思います。
重要なのはそういった感性が豊かであるかどうかだと思います。
そういった感性は幼少期の育ち方などにも左右されますが、
大人になってからでも映画、本、絵画など芸術作品に数多く触れることで養われていきます。
先述しましたが、弊社がアート教室を提供しているのも少しでも多くの方にアートに触れてほしいからです。

また「相手が求めることをしてあげる」ことが営業の基本だと言います。
つまりそれは相手を喜ばすこと。
私が独立して一番やりたかったことです。
お客様に喜んでいただけるのであれば、既存の事業にこだわるつもりはありません。
「これだ!」と思う物があるなら挑戦してもらって構いませんし、会社としては応援していきます。
独立心旺盛な方、新しいことに挑戦したい方、そして何より人を喜ばせるのが好きな方。
ループ・コンサルティングはお待ちしています。

株式会社東京組 代表取締役会長 中野渡 利八郎

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代表取締役会長 中野渡 利八郎

代表取締役会長 中野渡 利八郎

設立 1993年11月1日
事業内容
    • デザイン住宅・注文住宅
会社HP http://tokyogumi.co.jp/

最悪の上司に恵まれて

高校を卒業して1年半ぐらいは、
青森の田舎で父親の会社を継いだ兄の手伝いをしていました。
そこは土木が主力の会社だったため、
山奥でのダム関連の工事などが主でしたが、
私自身は、街中で家を建てる仕事のほうが好きでした。
小学生のときの夏休みの宿題で作った平屋の模型を
褒められたことを今でも覚えていますから、
もともと家を作ることは好きだったのでしょうね。

その後、紆余曲折を経て上京し、
偶然に大手ハウスメーカーへ入社してから20年間、
本当に楽しく、思いきり仕事をさせてもらいました。
しかし、47歳のときに最悪の上司に恵まれまして(笑)

どうしても反りが合わず、辞めたくて仕方がなくなって退職を決意。
その後起業したというのが経緯です。
世の中、何がきっかけになるのか分からないものです。

日本の街並みをもっと美しく

大手ハウスメーカー勤務時代、
幸運なことにヨーロッパやアメリカへ研修に行く機会が多くありました。
その綺麗な街並みを目の当たりにした私は、
なぜ日本の街並みはこんなにも汚いのか、と感じました。
そして、日本の街並みをもっと美しくしたいと思うのと同時に、
それを実現するための安くて良い方法があるのではないか、
と考えるようになりました。

そこで起業後は、以前、自身が世田谷エリアを担当していたこともあり、
まずは世田谷の街をきれいにしようと考えました。
日本では至る所に電柱が立っていますが、電柱は景観を損なう大きな要因となります。
本来ならば、ここの電柱は地中に潜らせたほうがいい、といった話になるべきところを、
改善しようとせず、人のせいにばかりしているから何もできない。
優秀な設計事務所というのは、そういうことは諦めなければやっていけなかったのが現状でした。

私は、日本の住宅建築はこのままではいけないとずっと思っていました。
決して諦めることなく、日本の街並みを世界に誇れる美しい街並みにするための、
安くて良い方法は必ずあるはず。
起業してから20年以上経った現在も、それを追及し続けています。

モデルハウスなし、営業なし。

東京組には、モデルハウスもなければ、いわゆる営業もいません。
外には出歩かず、東京組に来られたお客様を接客するのが基本です。
これはなかなかありえないことですよね。
元々大手ハウスメーカーに勤務していたときに、
世田谷の展示場が自分の管轄だったため、詳しくなりすっかり馴染んでいました。
また、世田谷で親友が不動産をやっていたこともり、
仕事を紹介してもらえたのが世田谷ではじめたきっかけでした。

そうやって仕事をくれる地元の不動産屋を大事に、
要望や値段にも可能な限り応えて、スピーディーに対応する。
そのようにこちらが応えていったら、また仕事をくれるのではないかと。
それを続けているだけなんです。
私は仕事を断るのが苦手で、頼まれると断れない性質なので、
仕事は予定の倍以上取ってくることもあり大変でした。
しかし、それでもお客様に満足してもらえているからこそ、
見捨てられることなく、続けられているのだと思います。

プロとしての提案を忘れない。

東京組の強みは、商品開発力です。
家を建てるには屋根材、壁材、構造材と様々な部品が必要になりますが、
世田谷・目黒のお客様のニーズに合った良いものをどこまで安くできるか。
そこに対してずっと努力してきました。

そして一番大事なのは、プロとしての提案を忘れないこと。
お客様が好むものが必ずしも最適とは限りませんので、
プロとして良いと思える材料は勧め続ける。そうするといつかお客様も分かってくれます。
そこは一貫して続けているところですね。

目指すは「1000棟」

20年もやれば、完工棟数、年間1000棟くらいは超えるのでは、
と思っていましたが、設立時から目指していた500棟にもなかなか到達しません。
最初の5年間は売上が倍々で伸びていって、それから毎年50棟ずつ増えていき、
この市場はなんていい市場なのかと思っていましたが、
やはりまだまだ実力不足ですね。

今までは設計事務所の計画で家を建ててきましたが、
中には現場を知らなすぎる設計事務所もあることから、
その設計事務所主導型のやり方を根底から覆す必要性を感じています。
今後はもっと工務店として、東京組として、提案型の家を作っていきたいと思っています。
10年後には、世田谷・目黒エリアで年間1000棟を目指します。

必要なのは、勇気と根気

普通の会社では営業が優秀であればみんながついて来ますが、
東京組では営業ではなく現場監督の存在がとても重要です。
家づくりの心臓部ともいえる仕事です。
ここで優秀な人が育てば、後は周りの人が全部できますからね。
現場監督の資質で一番大事なのは、簡単にいえば度胸。
先輩の職人たちに指示を出さなければならない場合もありますから、
そこで交渉していくためには勇気がなければできません。
下手でもいいので、怖気づくことなく、根気よく。
最近の学校や家庭教育は、そういったものから避ける傾向にあります。
しかし、一回自分でできると思えれば、自信さえ持つことができれば、
すべてで応用することができます。
異性を口説くときでさえ、使えますから(笑)。
職人たちと交渉できるまでになれれば大したものです。
これからの世代に必要なのは、勇気と根気ですね。

シップル合同会社 代表執行役社長 佐藤 洋希

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シップル合同会社 代表執行役社長 佐藤 洋希

シップル合同会社 代表執行役社長 佐藤 洋希

設立 2015年4月27日
事業内容
    • 起業支援事業
    • 不動産コンサル事業
    • 人材派遣事業
    • イベントプロデュース事業

バンドで得られた成功体験

経営者になる人というのは、2タイプあると思っています。
子供の頃から「あの仕事をしたい」という明確な目標がある一直線型の人と、
働いている内に起業意識が芽生えていく人。
一直線型の人であれば起業ストーリーは最短距離で済むと思いますが、
私はかなりの紆余曲折型なので長くなることをご了承ください(笑)

まず、学生時代に夢中になったのは音楽でした。
18歳で音楽の専門学校に進学して、誘われるがままにヴィジュアル系バンドのメンバーに。
皆さんご存知だと思いますが、バンドで売れる、ご飯を食っていけるようになるのはごくごく稀な方です。
多くのバンドはCDすら出せるか出せないか…というレベルがほとんどですからね。

そのような中、我々のバンドは結成約1年で渋谷にある600人収容できる
ライブハウスでワンマンライブを敢行しました。
なぜできたのかと言われると、嘘みたいな話ですが、結成した当初から「決めていた」他ならないのです。
実は結成した時から「あのライブハウスでやりたいね」とメンバーで話していて、
まだやれるとも分からない頃から予約を取っていたのです。
ゴールを決めるとそのように行動する…とよく成功者の話で聞きますが、これは本当だと思います。
念願の場所でワンマンライブができたのは、ゴールを決めたことによって、
我々が自然と夢を叶えるように行動していた…ということなんですね。
ただ、この偉業がバンドとしての歯車が狂い始めていくことになったきっかけともなったのです。

普通の暮らしに憧れて

バンドを結成して僅か1年で大きなライブハウスでワンマンライブをするという夢を実現させた我々。
無名バンドが快挙を成し遂げたということで、すぐに関係者や周りに注目されるバンドになりました。
つまり、チヤホヤされるようになったのです。

どちらかというと私は極めたい性格ゆえ、
純粋に音楽の練習を続けていきたかったのですが、他のメンバーはすっかり天狗に。
音楽の練習は二の次になり、お酒、遊びに溺れていくメンバーたち…。
そんなメンバーを見ているうちに「このままこのバンドにいても自分もダメになってしまう…」
そんな考えがよぎるようになり、22歳の時にバンドを脱退しました。

音楽の世界で浮き沈みを垣間見た私。
バンド脱退後はとにかく普通の生活を送ることが望みでした。
普通に働いて、普通に友達と遊んで、普通に彼女を幸せにして…
派手なことは望まない、ただただ普通の生活を夢見ていました。
1年アルバイトをすると次は就職して正社員として働こうと思い、就職専門校にも通い始めました。
そこはかなり厳しい学校でしたが、
社会人として人より出遅れている元バンドマンの私は必死でくらいつきました。
ビジネスマナーや社会人としてのノウハウを身につけた後、いざ就職!となるはずでしたが…
ふと頭にある考えがよぎってしまったんです。

世界を広げる旅、そしてホームレスに

「就職してしまったら、その会社(世界)しか分からなくなってしまうのではないか」
厳しい講義にも耐えた就職専門校の時間はなんだったのかと思えるかもしれませんが、
これまでの一切合財を捨てて放浪の旅に出ることにしたのです。

いざ旅に出てみると、想像していた以上に自由な世界が広がっていました。
もっと広い世界を見たいと世界に飛び出すことも考えましたが、
不幸にも旅の途中で財布をすられ、全財産を失ってしまったのです。
全財産ということは当然泊まるお金にも困りました。
野宿を繰り返すようになり、ついにはホームレスになってしまったのです。

普通の人であればホームレスになれば「ヤバイ」とか「どうしよう」
なんてマイナスな考えが浮かぶと思いますが、私は真逆でした。
なぜなら成功者の多くがホームレスになったり、
すごく貧乏になったところから始まっていることを知っていたからです。
焦るどころか「これで俺も成功者になれる!」と興奮したのを覚えています(笑)。

とは言え、さすがにそんな生活も長くは続けることは難しく、
住み込みのアルバイトを探して岐阜の山奥の旅館で働き始めました。
冬はスキー場でも働きましたが、お金をもらいながらスノーボードも
滑れるようになるというとっても楽しい仕事でした。

芽生えた起業志向

インターネットを使ってお金を稼げる方法を知ったのもちょうどこの頃からです。
住み込みのアルバイトで貯めた引越資金で東京に部屋を借り、
ネットビジネスをもっと本格的に学びたいと思って、
インターネットを使ったビジネスノウハウを教えてくれる塾に50万円で入塾。
さらにアフィリエイト広告を使った稼ぎ方を教えてくれる塾にも30万円で入塾しました。
そこで出会った人からネットワークビジネスのような仕事を勧められ、やり出すことになったのです。

ネットワークビジネスや、ねずみ講というとネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、
そこで上の地位の人から気に入られ、色々な話を聞くことができたのはとても良い経験だったと思います。
それこそ稼ぐ人は月収7桁なんて人もいましたから、
そういう人はやはり普通の人とはマインドも違うので、参考になりましたね。

その後も健康系のビジネスなどをやりましたが、
ふと「下で働くんじゃなく、トップになって組織を創ってみたい」と思うようになったのです。
そうなると不思議なもので、私のそうした思いを汲み取ってくれるかのように物事が動き始めます。
出会うべき人に出会えて、通常会社を設立するには数ヶ月かかると言われていますが、
僅か10日で起業ができてしまったのです。
明確な目標を定めるとトントン拍子に物事が進んでいくように感じるのは、
ワンマンライブを成功させた時とよく似ていましたね。

あなたの新生活応援します

事業内容は起業支援がメイン。
「新しい会社を立ち上げたい」「独立したい」という人をバックアップしています。
近年、年功序列制や終身雇用制が崩れてきたことや、
ノマドワーカーやユーチューバーなど、多様な働き方も浸透してきました。
ただ、それでもアメリカなどの先進国と比べると国内には起業家が少ないんです。

動画を投稿して、お金になるなんて20年前では考えられなかったこと。
今後も新たなメディアやサイトが登場するとともに、既存の仕事以外の仕事も増えてくると思います。
そうなれば今よりもっともっと新しい価値観や概念が認められるようになるかもしれません。

誰にでも夢はあると思います。
その夢を実現させ、しかもそれが仕事となって収入も得られるようになったら最高だと思いませんか。
私はそんな人たちを応援したいと思っています。
そして、日本にもっと起業家を増やして、日本全体が活気に満ちた世の中になっていくことを望んでいます。
当面の目標としては、会社から起業家を1万人輩出すること。
極端なことを言えば、一緒に働いてくれた人全員に起業してほしいと思っています。

これからの日本を背負っていく若者たちへ

今世界中で富裕層と低所得者層の格差が広がっており、
労働人口の高齢化、若者のニート化が進む日本においては特に顕著だと感じています。
これは「孫の代まで幸せにする」というモットーを持っている私にとって、
非常に危惧している問題です。
私を含め若者には「これからの日本は自分たちで創っていくんだ」
ぐらいの気概を持って働いていってほしいなと思っています。

どの国でもそうですが、
若い人たちが元気を出さないと国も元気になっていかないことは明白でしょう。
だから若者には立ち止まっている時間なんてないと思います。
やりたいことにはどんどん挑戦して行動する。
たとえ失敗したとしてもまたやり直せば良いと思うし、それができるのが若者の特権だと思います。
特権は皆に平等に与えられた貴重なものなので、使える時に使わない手はないでしょう。

だから本当に見習っていくべきは何事も恐れない子供の姿だと思います。
自転車に乗れるようになるには何度も転ばないと乗れるようにはなりません。
何かを成したいのであればリスクを恐れずに何でも挑戦していくことが大事だと思います。

行動に移せるようにするにはあまり考えないことが良いのかもしれませんね。
私も常日頃から判断力、決断力を磨くために、物事は最短時間で決めるようにしています。
直感を信じ、行動を重ねていくこと。
挑戦した数だけ失敗もついてくるかもしれませんが、
誰よりも内容の濃い人生になることは間違いないと思います。
ほんの少しでもそうした熱い思いを持っている方、お待ちしています。


株式会社新東京グループ 代表取締役 吉野 勝秀

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代表取締役 吉野 勝秀

代表取締役 吉野 勝秀

設立 2012年6月
事業内容
    • 株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等
    • 環境ソリューション事業総合プロデュース・廃棄物処理に関するコンサルティング
会社HP http://www.mr-shintokyo.co.jp/index.html

“縁の下の力持ち”という選択

当社は千葉県松戸市に産業廃棄物収集運搬業を目的に1992年7月に設立されました。
日本は戦後の高度成長期、バブル期を経て成熟社会を迎えていました。
日本の産業の発展と産業廃棄物は、切っても切れない関係です。
決して目立つ仕事ではありませんが、今後さらに発展していくであろう産業の裏で、
日本の豊かな環境を守るために、廃棄物処理は必要不可欠なものであると確信し、
産業廃棄物処理業で起業するという選択をしました。

1970年代、先進国の近代化により生じた産業廃棄物は処理規制が緩い発展途上国へ
輸出され、不適切な処理をされたり、不法投棄されたりしていました。
その中には環境や人の健康に悪影響を及ぼすものもあり、有害廃棄物の越境は
大きな国際問題となりました。
その後、有害廃棄物は自国で処理するものとの認識が世の中で高まり、産業廃棄物処分に
伴って生じる人の健康や環境にかかわる被害を防止することを目的とした国際条約である
「バーゼル条約」が1989年に採択されることとなりました。
日本は1993年にこの条約に加盟しました。当社設立の1年後のことです。

今でこそ環境汚染は多くのメディアが注目する社会問題となっていますが、
当時の日本では「環境問題」というワードはあまり注目されておらず、環境事業は
日の目を見ない裏方仕事でした。
しかし、この条約をきっかけに国内の環境に対する関心は高まり、環境事業というものも
見直されるようになりはじめたのです。

誇りを胸に、続ける挑戦

学校を卒業して24歳で起業しました。
環境のための仕事をしているという自負はあったものの、産廃処理という職業は
周りから理解を得やすいものではありませんでした。
それでもなりふり構わず仕事をするうちに前述の通り「環境問題」という言葉が世に
出回り、この頃から産廃処理は環境のための仕事であると、周囲からの評価も得られる
ようになったのです。
この評価は、自分は環境のための仕事をしているんだ、という誇りをより一層強め、
さらに社会に貢献するためには何ができるかを考えるきっかけとなりました。

企業としてもっと幅広く環境問題に取り組もうと思い、IPOに挑戦し、
設備投資が活発になり、グループ会社の設立を行うことができました。
世間からの注目も多く、会社としての使命感が増し、
それだけこの業界が世間に広まったと感じうれしく思っています。

「若者離れが進んでいる『産業廃棄物処理業』という業界をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。」
という思いから、現在も様々な環境問題にも取り組んでいます。

先駆者として、日本から世界へ

業界全体の問題として『若者離れ』は本当に深刻です。
エコや環境というキーワードが注目を集めているにも関わらず、その産業の担い手が高齢化しているのです。
環境問題に関して真摯に向き合いひとり一人が本当に関心を持ってくれているのかと不安になることもあります。
そんな『若者離れ』を阻止するためにも、この産業廃棄物処理業の大切さと、
今後の展望についてお話しさせていただきます。

IPOの目的のひとつでもありますが、当社がリーディングカンパニーとして業界を担う
自覚を持ち、国内でも環境ビジネスの重要性を若者に知ってもらうべく、社長である
私自身が講師として講義やセミナーを開催し啓蒙活動を続けていく予定です。
さらに学問において『環境科』というものを確立させ、現在の環境問題についてもっと意識を高め、
多くの人が誇りを持てる業界にしていく使命を持っています。
『産業廃棄処理業界』は人が生きていくうえで必要なものです。
だからこそ、この業界について皆さんがよりご興味・ご関心を持ってくださることを願っています。

この『産業廃棄物処理業』は、生活するうえでなくてはならない職業です。
皆さんの生活を送るうえで、家庭などからの一般廃棄物は約4500万トン出ています。
世界でも廃棄物排出量のランキング上位に食い込んでます。
一方、産業廃棄物は約3億7000万トン。一般廃棄物の8倍以上です。
この量の産業廃棄物が処理されずに投棄されている日本を想像してみてください。
今のクリーンな日本で生活できているのは、産業廃棄物処理業があるからなのです。

日本以外でも近年のアジア各国おもにA.S.E.A.N.諸国は急速な人口増加と経済発展を遂げています。
それに伴い、産業廃棄物等の公害問題が顕在化してきています。
そうした中で、A.S.E.A.N.諸国でも環境問題をテーマとする会議も数多く開かれるようになりました。
2009年にシンガポールで開かれた「A.S.E.A.N.+3 環境大臣会合」では、
3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進する会議が行われています。
また、日本の産業廃棄物処理能力はA.S.E.A.N.諸国から注目が集まっているため、
日本の技術を広めるために海外展開をしていきたいと考えています。

『人間力』がすべてを導く

大人になり、働いていくうえで、人はどうしてもスキルや経験を重視してしまいがちです。
資格を取得し、スキルを磨き、経験を積む。これらは、確かに重要なことです。
しかし、「スキルや経験さえあれば、立派な大人になれたといえるのか」と、
一度自分に問いかけてみてください。

この問いに対する私の答えは、NOです。
先ほど挙げた要素も重要ではありますが、私が最も重要だと考えるものは『人間力』です。
人は、内面の器以上に大きな人間にはなれません。
是非、若いうちに優れた人格者の下で働き、『人間力』を磨いてください。
『人間力』が高まれば、スキルや経験は自ずとついてくるものです。

「“大”きい“人”」と書いて、「おとな」と読みます。
資格やスキルなど、肩書ばかりを大きくするのではなく、
『人間力』も磨き、大きな器を持った立派な「大人」になってください。

エルフLLC 代表取締役社長 豊田 彩奈

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代表取締役社長 豊田 彩奈

代表取締役社長 豊田 彩奈

設立 2015年6月
事業内容
    • イベント事業
    • 芸能事務所
    • デザイナー
会社HP

社長と結婚したい!から、自分が社長に

「社長と結婚したい」
13歳当時の夢です。
社長夫人になったらお金もたくさんあるし、
楽しい生活が送れそう!と妄想してました(笑)。

ところが、働きもしないで豊かな暮らしをする自分を想像してみると何か違和感が。
ただお金持ちになるだけではなく、自分も働いてお金を稼いでいないと
肩身の狭い思いをしそうだなと思ったんですね。
それからですね、自らが社長になろうと考えるようになったのは。
ちょうど14歳の時でした。

「社長巡り」を始めたのは15歳から。
「どうやったら社長になれるんだろう…」
「社長ってどんな人なんだろう…」
浮かんでくる疑問を直接ぶつけて聞いてみようと思い、
経営者のいるところに訪問し、経営者を訪ねては聞く、
訪ねては聞くということを繰り返していました。

そんなことをしているとその内仲良くなった社長さんから飲み会の誘いや、
パーティーに誘われるようになりました。
中には出席者全員が経営者という非常に魅力的な集まりも(笑)。
ここぞとばかりに経営者の方々との人脈を広げていったのです。

尊敬出来る人との出会いから社長業へ

知り合った経営者の方とはとにかく全員からお話を伺いました。
情熱社長に掲載されている社長様も皆さんそうだと思いますが、
経営者の方のお話って飽きないんです。
当然成功談もあれば失敗談もあって、勉強になることがとにかく多い。
そうして社長になりたいという熱は日に日に増していくばかりでしたね。

今の会社を始める前は恋愛コンサルタントとして働いていました。
コンサルを辞め今の会社を立ち上げるきっかけとなったのも
経営者の方との出会いでした。
その方とはあるイベント会場で知り合ったのですが、仕事に対する姿勢、
考え方など、色々な面で尊敬出来る方でした。
直感で「この人ならついて行きたい」と思える方でしたね。
その場では直接連絡先を交換せずに終わってしまったのですが、
縁ある人だから絶対また会えると勝手に思ってました(笑)。
その予想は見事的中し、後日改めて周りの方から連絡先を教えてもらえたのです。

会って話してみるとすぐに意気投合。
幸い相手も私のことを気に入ってくれたらしく、
「一緒に仕事したいね」とお声掛けいただけました。
それが23歳の頃で、約1年前の出来事でしたね。

イベント企画立案からモデル手配まで

弊社はイベントの企画・運営をメインで行いつつ、
モデルも抱えているので芸能事務所も事業としています。
様々なタイプのモデルを抱えており、ファッションショーからアニメのコスプレイベント、
撮影会などのイベントプランニングも行っています。
現在部下は2人いて、2人とも恋愛コンサルタント時代からの繋がり。
1人が集客専門、もう一人がイベント企画と営業を兼ねてやっている状況です。

今の立場に立つようになって、大きく以前と変わったなと感じる点は熱量の違い。
恋愛コンサルの時も一生懸命やっていたのですが、
パートナーとは少し温度差がありました。
でもここでは全員が本気で仕事をやっているという感じ。
だから私も助けられることが増えましたし、
私も出来ることであれば助けてあげたいという思いはより強くなりましたね。
経営者という立場に立って大変になったと思われるかもしれませんが、
非常に良い関係性の中仕事出来ているなと感じています。

また、この会社の良い点はスタッフの繋がりが豊富で、日々誰かしら新しい顔と出会えること。
知らない人がオフィスにいても挨拶から始まり、共通点を見出せば話はすぐに盛り上がります。
その出会いが仕事へ繋がっていくこともありますから、
これからも出会いは大切にしていきたいですね。

アニメイベントからファッションデザインまで…狙うは海外進出!

今後については担当しているアニメイベントで海外進出を狙っています。
有名なことですが、フランスなどのヨーロッパでは日本のアニメは物凄い人気があります。
アニメから日本に憧れて来日してくる外国人もいるほどですから、
ニーズは十分にあると考えています。
来年中にはアジアに進出し、ヨーロッパへと展開していきたいですね。

個人的に力を入れていきたいことは、
自分でデザインしているファッション関係の強化です。
元々私はファッションが大好きでたくさんの洋服を買っていましたが、
私のスタイルに合った服が少なかったのが悩みの種でした。
海外の洋服もデザインが好きで買っていましたが生地や縫製などが粗いのが難点でした。
よくパーティーに行くので、シンプルかつエレガンスに見えるドレスをよく着ていたのですが、
日本のドレスというと派手でギラギラしたものばかり。
夜のお仕事っぽく見えてしまうことが不満でした。
そこで自分の気に入った服を作ろうと思って洋服のデザインを始めました。
私のようにグラマー体系の人でもセクシーに見えながらも
シンプルなデザインの洋服をこれから発信していきたいと思っています。

長所を伸ばし、短所は仲間でカバーする!

私が大切にしてきたのは人との人間関係。
ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブの精神で人に与えられる人になりたいと思ってきました。
短期間でお金を儲けても信頼できる仲間だったり、人間性などが備わっていなければ会社は長く続きません。
それよりも信頼できる仲間と共に長く続く会社にしていきたいと思っています。

仕事も人間性もバランスが取れている方が
望ましいと考えられていますが、私はそう思いません。
人間は誰しも長所、短所があるのが当たり前ですし、
短所を無理に伸ばそうと思っても辛いだけ。
私は仕事でも同じことが言えると思っていて、一緒に仕事をする、
会社で働くというのは出来ないことをカバーし合える仲間と働くということだと考えています。
社長だって出来ないこと、知らないことはたくさんありますし、
完璧な人だけが経営者になれるわけではありません。
スタッフに助けられて仕事をしてきていますし、
逆に私しか出来ないことでスタッフの苦労をカバーしてあげられたらと思います。

大きな成功の裏には必ず小さな努力があると思いますが、
目立たない人の仕事こそ目を配って褒めるようにしています。
会社経営は一人で出来るものではありません。
これから働き始める人も、また自らが社長を目指している人も、
周りの人を大切にする人であってほしいなと思います。

株式会社インタースペース 代表取締役 河端 伸一郎

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代表取締役 河端 伸一郎

株式会社インタースペース 代表取締役 河端 伸一郎

代表取締役 河端 伸一郎

株式会社インタースペース
設立 1999(平成11)年11月8日
事業内容
  • PCアフィリエイト事業
  • モバイルアフィリエイト事業
  • メディア事業
  • 新規事業
会社HP http://www.interspace.ne.jp/

起業から抱き続けている想い

私はもともと証券会社で営業をしていましたが、当時は株の売買という仕組みの中で自社が手数料収入により儲かってお客さんが損をすることが多く、どうすれば皆がハッピーな状態になれるのか。本当にお客さまにとって有益なものは何か、みんながWin-Winになれるものは何か。そんな想いが起業のきっかけでした。

その想いはもちろん今も変わらず、アフィリエイトというお客さまにとって確実な広告手法と、お客様が本当に望んでいる情報を集めたメディア事業の2本柱で、社員一同このWin-Winの精神で突き進んでおります。

“売る”、のではなく、“解決”する

弊社に営業マンの代わりに問題解決マンがたくさんいます。

弊社の主力商品でもあるアフィリエイト広告というのは、決して売りつけるものではなく、お客さまにどんな課題があって、どうしたらよくなるのか、その解決のための手段としてアフィリエイト広告の対価をもらっているのです。

成果報酬という、アフィリエイト広告の特性は、まさにこの概念に最適な商品なのです。

ですから、私がよく言うのは、「売るのではなくお客さんの問題を解決して来い!」なんです(笑)

ベンチャーで、新しい時代をつくれ

私も会社員時代を振り返ってみると、自分が好きなことをがむしゃらにやっていた時が一番充実していましたし、成長も感じていました。したがって当社はどちらかというと自主性を重んじた社風にしています。第一線で活躍する弊社の入社3年目のマネージャーも、もともとは弊社が新卒募集をしていないときに、ホームページを見て自らインターンがしたいと弊社の門をたたいてきました。インターンが終わったら「自分は内定と言う事でよいですかね?」といって自分で内定を出してしまったくらいです。

入社後も自らの部署や会社全体についての課題をみつけそれに対する解決策を実行することをとても楽しそうにやっています。そういう人物がベンチャーに向いているのだと思います。

是非会社の中核メンバーの意識を持って、楽しみながら20代を駆け抜けてください。これからの日本を創っていくのは、間違いなく皆さんの世代です。

株式会社マジカルポケット 代表取締役 平田 茂邦

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代表取締役 平田 茂邦

代表取締役 平田 茂邦

設立 2003年4月1日
事業内容
    • 印刷サポート
    • webサービス
    • コンサルティングサービス
    • メディアサービス
会社HP http://www.mpocket.jp

インターンに参加した理由

もともと実家が商売をやっていたので、生活とビジネスが密接な環境で育ちました。
仕事に対しては、プライベートと境界線なんて無くて当たり前、ぐらいに思っていましたね。

起業へのきっかけはインターンに参加したことからです。
大学3年生の時、校内で行われた就職説明会に
企業側の採用担当者が来て話をされたのですが、その時に少し違和感を感じました。
仕事の内容どうこうという話よりも、大手企業の名前、
ブランド力を誇らしげに語っているように聞こえ、自分の中の仕事観とは大きく異なっていました。

こうして就職に対してすっかり興ざめしてしまい、卒業してから何をしようか考えました。
考え抜いて出した結論は「海外に行って視野を広げてきたい」ということでした。
そこで卒業するまでの期間はビジネスを学ぼうと思ってインターンへ参加することにしたのです。

インターン先は有限会社イー・マーキュリー(現:株式会社ミクシィ)。
社長1人でやっている、まさにベンチャー企業でした。
その分、ビジネスや経営を肌で感じられ、
会社に泊まり込みの生活もして、随分と濃密な1年間でしたね。

卒業後は海外へ。
約1年4ヶ月程海外で過ごしてみて、改めて日本の良さに気付くことが出来ました。
そこで、国益の為になるような会社、仕事をしようと決意して、帰国後に会社を創ったのです。

IR事業を選んだ理由

マジカルポケットの経営理念は「IRを通して顧客企業価値を向上し、社会貢献する」。
IR活動に関する様々な支援サービスを提供しています。

そもそもIRとは、Investor Relationsの頭字語で、
企業が投資家に向けて経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を発信する活動のことです。
では、なぜこのIRを仕事に事業に選んだのか、事業内容を選ぶ軸は何か。
大きな2つの理由があります。

1つ目は社会的意義です。
海外に行って感じた想いを大事に、国の為になる事業であること。
そして、短期的なものでなく、永続的なものであることが重要です。

2つ目の理由は参入のタイミングです。
いくら良いビジネスでも参入のタイミングが悪ければ
失敗に終わってしまう可能性が高くなります。
会社を創った2003年頃は、国内ではIR活動の文化が低かったこと、
日経平均終値は7000円台で、ある意味ドン底でした。
そこからはライブドア事件、リーマンショックまで上がり調子だったので、
タイミング的にはバッチリでした。
ビジネスを成功に導くには内容も大事ですが、
こういった外部要因をいかにうまく掴めるかが大事なんです。

今後の展開について

IR活動のビジネスでは、5年後、10年後の中期的な展望は読みにくいのですが、
短期的展望と長期的展望に関しては考えています。

現在、日本国内の個人金融資産の8割を55歳以上の人が占めていると言われています。
従って2、30年後には、資産の世代交代が起こり、
今の若い人達に移行しているものと考えられます。
若い世代の人は、インターネットで情報を収集することに慣れていますので、
IR活動はより盛んになることは間違いないと思います。

短期的展望では、IRマーケットにおける弊社のブランド力、商品力、成長力が既にあるので、
その部分を伸ばしていこうと考えています。
現在では毎年300社くらいの企業様と取引をさせてもらっていますが、
より深いサービスを提供していくつもりです。
今まではAという商品だけを購入いただいていたお客様に対して、
Bという商品も購入していただけるように
より深くお付き合いをするようにしていきたいと思っています。
社員のレベルに関しても、ただ売っていたのを、
お客様の悩みやニーズを引き出して単価を上げるようにと言っています。

また、出資して、グループ会社になってもらったり、
個人投資家向けのイベントを買収して運営するなど、
より良いサービスを提供出来るように、商品ラインナップと人を拡充している最中です。

マジカルポケットの強み

弊社はマーケットで断トツのサービスがあるわけでも、
格段に優れたノウハウを持っているわけでもありません。
そうしたずば抜けた特長こそないものの、成長を続けられているのには理由があります。

弊社の目標はIRで社会貢献することです。
具体的に言えばIRの品質を改善し、業務負担を軽減すること。
それらを商品化、あるいは能力化して販売する取り組みを行っています。

品質を改善する取り組みとしては、品質を改善するデザインやシステムの開発をしています。
業務負担を軽減する策としては、オートメーション化してIRサイトの管理を容易にしたり、
東京証券取引所が提供するTDnetと連動して業務負担を減らすような商品があります。

そしてコンセプトを達成する為に、社員に対しても教育や研修に熱を入れています。
毎週金曜日に開かれる最新事例研究では、最新のIR事例を参考に、最新の知識をとり入れています。
他にもMBOという目標管理制度を定めており、現場ごとに異なる目標を設定し、実行しています。
理念からマネジメントまでの整合性が十分に取れている点が弊社最大の強みだと言えます。

IRについて詳しくない人達がいくらIRのことを議論した所で生産性が上がらないように
知識のない社員が何十人と集まって論議していても意味がありません。
そこで個人のレベルを上げる為に、勉強会を行ったり、自発的な勉強を求めているわけです。
また、その人の知識によって売れる商品や売れない商品があるので、
努力の成果が目に見えやすい点もポイントです。
こちらとしても評価がしやすいですし、何より自分で機会を作って、
成長をしていく姿勢が大切だと思っています。

求める人物像

長く働いてもらえる人であることが大前提です。
中途採用では転職回数が少ないという点を重視して見ています。
一つのことにじっくりと取り組める人という資質を備えていることが絶対ですね。

なぜその部分に重点を置いているかと言うと、
IR自体が長期的な勉強を必要とするものだからです。
IRの内容や仕組みが理解出来るようになって始めて、
面白さが分かってくるものだと思いますし、
会社としてもプロフェッショナルな集団を目指していますので、勉強は必須です。
ただやる気があるという気持ちだけではなく、
現実的に努力を積み重ねていけるかが大事です。

弊社は成長出来る環境が整っていることと、
クライアント側が大手で安定していている点でとても良いと思います。
人によっては同じ仕事だけを遂行していくことが安定化だと考える人もいます。
ところが、弊社ではそういった安定化とは一線を画していて、常に変化をしている会社なのです。
周りから見ても「マジカルポケットは変化しなくなったら面白くないよね」と
認知してもらえるような会社を目指していますので、
変化に対応出来る人で自発的に勉強が出来る人と一緒に仕事をしたいなと思っています。

ブランド志向を捨てて本当にやりたい仕事をやる

就職を考え出した時に感じたのは、ブランド志向の学生が多かったことです。
大手企業でも会社を作っているという意識や、
会社の仕事が好きでたまらないという思いがある人は良いのですが、
ただ会社に所属していることで満足してしまっている人は非常に残念だと思います。

仕事は一生懸命やってみるととてもやりがいがあって奥深く、面白いものです。
会社の名前や規模だけで就職先を決めてしまったら、
仕事の面白さに気付くことが出来ないかもしれません。
それは非常に勿体無いことです。

ブランドよりも本当に自分がやりたい仕事、興味のある会社で探してみて下さい。
きっと自分に合った仕事や会社はあるはずですし、
その方がずっと生き生きと仕事を楽しめると思いますよ。
仕事を楽しめたら人生も楽しめるということです。
素晴らしい仕事に出会えることを祈っています。

株式会社ALL CONNECT 取締役 古市 成樹

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取締役 古市 成樹

取締役 古市 成樹

株式会社オールコネクト
設立 2005年
事業内容
  • WEB販売代行
  • WEBマーケティング事業
  • ITソリューション事業
  • ブロードバンドコンサルタント事業
  • メディア事業
会社HP http://www.all-connect.jp/
採用情報 パッション業界就職ナビで新卒採用情報掲載中!
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北陸2トップがタッグを組んだ!

社長の岩井と僕が出会ったのは会社設立の約1年前、
当時僕が働いていた回線販売の代理店に彼がアルバイトとして入社してきたのです。
彼はそのとき大学4年生、僕は福井県のエリアマネージャーをしていました。
僕らはショッピングセンターで回線販売を行なっていたのですが、
彼は入社1カ月にして福井でトップの営業成績を記録。

プロ意識のない学生スタッフが多い中、彼のモチベーションは凄まじかった。
営業経験者たちをごぼう抜きにして、3カ月目で北陸トップに、
最終的には中部地区で1位になってしまったのです。
「これはどえらい大学生がいるもんだ」と驚いたものでした。

一緒にやらないかという話を持ち掛けられたのは、彼の卒業がまじかに迫ったある日のこと。
いずれ事業をやりたいという気持ちは僕も持っていて、ちょうどその頃
名古屋への転勤が決まり仕事に対するモチベーションも落ちていたので、
この話はとても魅力的でした。
僕自身も営業成績がトップだったことから、
「北陸でトップの俺たちが組めば無敵なんじゃないの」と2人でノリノリでしたね。
他にも社内から優秀なスタッフを引きぬいていて、このメンバーでやるなら
絶対に儲かるだろうという、今思えばかなり天狗になっていました。
そして2005年、岩井の卒業と同時に株式会社オールコネクトを立ち上げたのです。

22歳と32歳、社長はどっち?

起業当時、岩井は大学出たての22歳、僕は32歳でした。
2人で起業したものの、社会人1年生の彼にお金があるはずもありませんから、
元手はすべて僕の貯金(笑)。
年齢も考えれば僕が社長になるのが順当だったのかもしれませんが、
社長に就任したのは岩井でした。

もちろん当初は2人を代表においてやろうという案も出ていたのですが、
言い出しっぺは彼でしたし、22歳の代表取締役というのは話題性もあった。
僕自身も性格的に代表は向いていないと思っていたし、年下ではありましたが
当時から彼のことは認めていたので、その部分での不満や葛藤はありませんでしたね。
それよりも、人生を捧げられる仕事を始めるんだという予感に胸を躍らせていました。

営業禁止と大雪のダブルパンチ

僕たちが始めたのは、訪問販売による電話の固定回線の代理店事業。
最初の半月くらいは次々に契約を頂けて、上位代理店からも
「立ち上げ2週間でこんなにとってきてすごいね」と最高のスタートを切ることが出来ました。

しかし起業3週目にして、早くも壁にぶつかります。
突然総務省から通達があり、僕らが扱っていた回線の営業禁止が言い渡されたのです。
絶望的な気持ちになりながらも、他の通信サービスに乗り換えることに。
しかしこちらは営業エリアなどの制約が多く、1回線あたりの手数料も
安いためなかなか利益につながらない。
キャッシュが入ってくるのも3、4カ月後なので、毎月少しずつ赤字が出るような状態でした。
もともとの資金も少なかったので、半年後には「キャッシュがない!」と
行き詰ってしまいます。

さらにその年、福井で何十年かぶりの豪雪を記録し、交通は完全にマヒ状態。
そうなると福井は車社会ですから営業に行けず、何とか行ったとしても
お客さんは雪かきをしていてそれどころじゃない。
ここで訪問販売という営業手段が完全にストップしてしまいます。
僕ら2人の給料は当然なし、社員の給料も払えないという事態へと進んでいきました。

結局1年目の売上は700万円。
「2人で700万はきついよね〜」と言う会計士の先生に、
「実は社員は5人いるんです…」と答えるのが辛かった(笑)。

起死回生のWEB抗戦

それまでの営業手段が断たれた僕らは、一か八かのやけっぱちで
WEBに活路を求めていきます。
訪問販売は一日頑張っても売り上げはたかが知れていますが、
WEB広告は24時間営業しているのではるかに効率がいいはず。
それまでも細々とですがネット販売もやっていて、実際にWEB広告を出すほど
売り上げが上がることも分かっていました。
しかしその時点ではまだ半信半疑…。
でもどうせ営業には行けないのだからそれに賭けてみようと、
有り金すべてをWEBに投資する決断をします。
こうして訪問販売から、WEB上で通信商材を扱うというスタイルへ移行していったのです。

最初の2年間は通信商材のみを扱っていましたが3年目から徐々に他の商材へも手を広げ、
現在では段ボールからウエディングドレスまで、基本的には何でも扱っています。
利益はすべて投資に回すという経営方針が当たり、WEBへ移行したことで
訪問販売ではあり得なかった全国展開も可能にもなりました。
振り返ればあの大雪が転機となって会社が良い方向に進み出したのですから、
あの悪夢のような出来事も結果的にはラッキーだったのかもしれません。

ピンチから得た教訓が会社の強みになる

ネット販売は1クリックで購入出来るというのが利点であり、
多くの場合そのサイト内ですべてが完結する仕組みになっています。
しかし当社はWEBやITを活用しながらも、実際のクロージングは
コールセンターを通して“人が”行っています。
というのも、商品単価が高かったり申し込みが複雑なものは、
1クリックで購入することにためらってしまいますよね。
そこで商品の疑問点や不安点を“人が”解決するコールセンターの出番になるのです。

コールセンターだけ外注している企業は多くありますが、
それだとWEBのパフォーマンスを最大限発揮出来ません。
ですから当社では社内にコールセンターを持ち、その採用や営業の教育に
力を入れています。
電話でクロージング出来るトークスキルや営業力が当社の最大の武器であり、
他社との違いなのです。
大雪のせいで身動きが取れなかったときの教訓が、ここでも活かされているわけです。

中国まで訪問販売には行けないけれど

当社は現在さまざまな商品を扱っていますが、それでも通信関連が全体の80%を占めています。
ですので今後は通信以外の、新たに事業の核となる商材を見つけていきたいと考えています。
それとともに、今年から中国展開を視野に入れ動き始めています。
桁外れの市場規模を持つ中国で、メイドインジャパンの商品をこれまでと同じ手法で販売する。
まだ模索段階ですが今後最も力を入れていきたい事業で、来年には
中国進出第1号として地元福井で有名な包丁を扱う予定でいます。
今までとは規模の違う広がりを見せ始めた事業に、実際に商品を売る
クライアント様よりも僕たち自身がわくわくしています!
こうして日本全国のみならず海を越えて仕事が出来るのも、
1年目のあの大雪のおかげですから今ではとても感謝しています。
訪問販売では、中国までは行けませんからね(笑)。

野望を持つ肉食系求む

僕が思う理想の人材は、「野望がある肉食系」。
社会に出れば嫌なこともたくさんあり、自分に責任がなくても
頭を下げなければならない場面も少なくありません。
僕らの仕事ではとくにそういう状況が多々あります。
ですからそういった世の中の不公平さにめげず、責任を最後まで全うし、
それを糧に成長していけるような人材はとても頼もしい。
そしてそのために必要なのが個々の持つ野望であり、夢なのだと思います。
「社長になりたい」「将来年収いくらになりたい」。
そういう野望を持っているからこそ、理不尽なことにも前向きに対応していける。
自分の野望に貪欲な若者は、ぜひ当社の門を叩いてほしいと思います。




株式会社 バーグハンバーグバーグ 代表取締役 シモダ テツヤ社長

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代表取締役 シモダ テツヤ社長

株式会社 バーグハンバーグバーグ 代表取締役 シモダ テツヤ社長

代表取締役 シモダ テツヤ社長

株式会社 バーグハンバーグバーグ
設立 2010年6月
事業内容
  • WEBコンテンツ制作・運営(ふざけてるやつ)
  • WEBコンテンツ制作・運営(少しだけ真面目なやつ)
  • ふざけたプロモーション(ふざけてるやつ)
  • ふざけた執筆やら、ふざけたイラスト制作など(ふざけてるやつ)
会社HP オモコロ (http://omocoro.jp/)

漫画ばっかり描いてた小学生時代

小学生の頃から漫画を描くのが好きで、
小学5年生から中学3年の間に描いた漫画は、ノート何十冊分にもなっていました。
担任の先生が主人公で、怒るとムキムキになって服が破れ、
全裸で僕を含めた生徒の首をラリアットで粉砕していくという内容でした。
中学に入ってからはずっと4コマ漫画を描いていました。
内容は全裸の幼馴染が好きな人の首をラリアットで粉砕していくというものです。
そんなのばっかり描いてました。

漫画は読むのも大好きです。
父が集めていた西岸良平さんという人の作品がバイブルみたいなもので、
代表作の「三丁目の夕日(漫画では夕日の詩という名前)」や
「地球最後の日」「ヒッパルコスの海」などにはとても影響を受けました。

会社名も、最初は西岸作品が好きすぎて「バーグハンバーグバーグ」でなく
西岸先生の名前を頂いて「ルアンパバーンTheサイガガーン」という名前にしようかと思ったほどです。

オモコロの原型?

現在自社で運営しているお馬鹿メディアの「オモコロ」は、学生時代に作っていたお笑いサイトが原型なんです。

全然インターネットとかしたことなかったのですが、
なんとなくレンタルサーバーを借りてお笑いサイトを作ってみたところ、
わりと喜んでくれる人がいて、ネットならこんな無名の自分でも作品を発表して、
称賛も批判も第三者からすぐに受けられる。
そういうのに感動を覚えました。いずれはこれでメシを食っていこうって思いました。

でも、まわりのお笑いサイトを運営していた人たちが就職していくと、
忙しくてなかなか時間が作れないせいか次々と閉鎖していくんです。
それを見て、消えていくのってもったいないなあと。もっと読みたいのにって。

もし趣味であるサイト運営を、趣味のままでなく、その活動に1円でも価値がつけば、
もっと続けることが可能なんじゃないか、と思いまして、
いつかそういう場所を作りたいなと思うようになりました。
これがオモコロを作る最初のキッカケかもしれません。

その後、就職活動中に利用していたレンタルサーバー会社のペーパーボーイに興味を持ち
HPから採用募集していないか調べてみました。

すると社員を募集していなかった。
だからライバルがひとりもいないと喜んで、メールしてみたんです。
するとその会社の当時の社長から直接返信があって、「あなたのサイトのファンです」と言って頂きました。

たまたま私の作ったサイトを普段からよく見ていてくれたようで、
この出会いをきっかけに面接後はすぐに働かせてもらえることに。
在学中から正社員として働かせてもらえました。
大学の試験がある時には帰らせてもらえましたし、学生ながら給料もしっかり頂いたので、
とても恵まれた環境で、給料を留年して発生した学費に充てることができました。

あらゆるふざけたことをしていきたい

ペーパーボーイでは、企画・マーケティングを4年半、
その後は別の業務に携わり計6年在籍、その後独立しました。
起業自体は21歳くらいから考えていましたが、24歳で「オモコロ」を作ったとき、
これを基盤にした会社を作ろうと決めました。

ですが、思ったのはいいものの、
資本金を貯めていないことに気付きまして、急いで貯金し始めました。
すると、1年半くらい家に引きこもって不味いものばかり食べる生活をしていたら、
いつのまにか500万程くらい貯まってました。

そして2010年6月に社員3名で「バーグハンバーグバーグ」を立ち上げました。

「オモコロ」スタッフは外部からの協力者も合わせて40名ほど。
スタッフ一芸に秀でているというか、それぞれ特徴があるので、
それぞれのセンスや得意分野を活かして運営しています。

多くの人数で一つのものを作り上げていますが、
外から訪れてくれる方は一つのブランドとして評価を下します。
そのためにも「ふざけたセンスの共有」が重要です。
難しく聞こえますが、テーマを与えて、そのなかで大喜利をしているような感じですね。
フレームの中でそれぞれのカラーを活かせば面白さに相乗効果が生まれるんです。
「オモコロ」運営の他、「オモコロ」に付随したイベント開催。
他社さんとのコラボ企画も続けています。
会社としての仕事も、私個人の仕事も、あらゆるふざけたことをし続けたいですね。

ギャップが面白いと思えるプロモーションを

今後やっていきたいことは、新卒採用のプロモーション。
これから就職活動を始める学生の方は、企業を探すにあたって、
仕事が楽しいかどうか、おもしろい意見を取り入れてくれるか、という観点から
会社説明会に参加する企業を考えるはず。
ですから、ちょっとくずしたところからその会社の紹介を見てもらう。
何も分からないところから企業を探す学生に向けて、その企業をするきっかけを作りたいですね。
中身は全部真面目な内容でもいいんです。1点だけでも目を惹く部分があれば。
例えば、社長が真面目な表情をしている写真でも、よく見ると頭が矢で貫かれているとか。
……社長が矢ガモ?って興味を惹かれるでしょう?

楽しめるところはしめて、しめるところはしめる。
そのバランス感覚があれば、コアになりすぎず、ギャップが面白いと思えるものができると思っています。

学生へメッセージ

私がペーパーボーイに入社した時に面接と試験があったのですが、
試験のお題が、「ロリポップ!」を使ってバナーを作る、というもの。
そこで、「ロリポップ!」の取締役陣が
何か事件を起こして記者会見で謝罪している様子をアニメにしたバナーを作ったんです。
それを見せたら僕の入社を周りが反対しまして。まあ、当然なんですが。
でも、最終的にGOサインを社長が出してくれたので入れました。
ベンチャーだったのでわりとゆるかったってのもあるかもしれません。ほぼ運ですが。

だから「怒られるようなこと」をしてみたらいいんじゃないでしょうか。
たまたま好いてくれる会社があったりするかもしれません。

株式会社モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌 裕二

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代表取締役 宮嶌 裕二


代表取締役 宮嶌 裕二

設立 2001年10月1日
事業内容
  • ソーシャルアプリ事業
  • モバイルコンテンツ運営事業
  • ソリューション事業
会社HP http://www.mobilefactory.jp/

「稼ぐ」ことの大変さを知った学生時代

中央大学法学部に入学しましたが、当時は母の死、実家の倒産という辛い体験が続き、
仕送りをもらっていなかったために、アルバイトに明け暮れていました。
また、家賃もなるべくかけまいと、浦和にある学生寮から中央大学の多摩キャンパスに通っていたため、
通学は片道2時間かけて通っていました。
1ヶ月の生活費として最低7万円は稼がないと生活ができないにも関わらず、
長い通学時間によりアルバイトができる時間は限られていて、アルバイトは掛け持ちして過ごしました。
授業は卒業単位ギリギリしか受けずに、とにかくアルバイト漬けの日々でした。
この時、生きていくためのお金を稼ぐということは大変だということを実感しました。

そのような経緯もあり、経済力をつけるために起業したいという思いは学生時代からありました。
将来起業するための修業ができるところに就職したいと思い、就職活動では証券会社か商社を希望していました。
ただ、当時私がコンピューターやゲームが大好きだったということと、
尊敬する起業家である孫さんの会社であるということで最終的にはソフトバンクに決めました。
当時のソフトバンクは「知る人ぞ知る」というような企業でした。

仕組み作りを教えてくれた上司との出会い

入社1年目から営業の成績は良かったです。
当時の仕事はルートセールスでしたので、
どれだけ営業相手に対しての印象や訪問回数を増やしていくかが売り上げを決めるキーでした。
相手が必要としているものを把握し、相手の利益にも、自分たちの利益にもなるような商材を、
的確なタイミングで提案すれば、ただ営業回りをしているだけで売れる、という感覚でした。
やればやるだけ成績も必然的に上がっていきました。

しかし、入社2年目に厳しい上司の元に配属になったことが転機になりました。

「お前がやっている事は本当の営業とは言わない。
本当の営業とは、誰が担当しても以前の売上を上回る”仕組み作り”をすることだ」と指摘され、
考え方がガラリと変わりました。
常に「ビジネス=仕組み作り」を念頭に置いて行動したところ、2年目以降、営業成績が10倍以上になりました。

例えば、それまでは全国に営業所がある企業へソフトバンクの社員が1件1件営業をして、受注していましたが、
本社で一括してお取引を頂く話を持ちかけて、
全営業所の発注案件の全てをソフトバンクを通してもらう商談をまとめたりもしました。
上司と孫さんの力もあり、そのような仕組み作りができ、双方にとってよい取引きができたと思っています。

思い描いたビジネスプランの実現

当時ソフトバンクを辞めて、オプトインメールというビジネスモデルで起業しようと思っていたところ、
たまたま知人の紹介でサイバーエージェントの社員に会う機会があり、「うちでやらないか」と誘っていただきました。
正直に申し上げて、それまでサイバーエージェントという企業名は知らなかったのですが、
社長である藤田さんのブログを読み、自分より若い人なのに夢があり、会社としても勢いを感じました。

私が描いていたビジネスプランは、システムはエンジニアに外注すれば作ることはできるだろうと考えていましたが、
メディアの広告の売り方がわかっていなかったため、であればサイバーエージェントに入社してビジネスプランを実現しながらインターネット広告を学べると思い、入社を決めました。確か12番目の社員だったと思います。

入社後はオプトインメール(サイバーエージェントでの事業名はメールイン)事業を立ち上げることができました。
自分が思い描いたサービスが数年後には、数億円の価値を生み出すようになっていました。

サイバーエージェントではやりたいことをやらせてもらえ、また待遇面などでも満足していました。

独立ー30歳の決断

私が立ち上げたその「メールイン」というサービスが他社に売却されるとなり、
30歳の私は2つの選択肢で今後のことを考えました。
1つは売却先の他社で働く、もしくはサイバーエージェントに残って働くという道。
もう1つは起業するという道でした。
そもそも私がサイバーエージェントに入ったきっかけである「メールイン」という事業に一区切りがついたと思い、
このタイミングで独立を決めました。

「メールイン」と同じことはできましたが、お世話になった会社と同じようなことをするのは失礼だと思い、
むしろ彼らを支援できるようなサービスを考えていました。

当時、PC業界のメディア市場はほぼ確立されており、ヤフーなどの資本力に勝つことはできないと感じていました。
モバイルの業界ではコンテンツプロバイダーである企業の上場も次々と続いていた時期でしたし、
コンテンツは課金しやすいという仕組みも分かっていました。小さくてもニッチであれば利益率も高いと踏んでいました。
この市場の将来性を強く感じ、モバイルのサービスを生み出すような会社にしたい、
そんな想いをこめて、モバイルファクトリーという社名をつけました。

今後のビジョン

サイバーエージェントの藤田さんが積極的に採用活動を行い、
その結果すごい勢いで成長していったのを目の当たりにしているので、私も採用活動は力を入れています。
また、入社後の福利厚生などもサイバーエージェントの良いところを参考にさせていただいています。

特に、エンジニアが働きやすい環境になっていると思います。
エンジニア向けに1日に1時間、業務時間内に勉強会を開いたり、
事業部が違う者同士が新しい技術などを報告し合う時間を設けるなど、いろいろな制度を運用しています。
趣味がプログラミングという人が多く、互いに高め合いながら働くことができる環境だと思います。

今後の展開としては、ゲームや着メロ、占い、デコメなどといった現状展開しているモバイルのサービスに引き続き、
今後もモバイルにこだわっていきたいと考えています。
特に、恋愛シミュレーションゲームのジャンルでは強く、モバゲーさんやグリーさんで日本1位を獲得している程です。
この恋愛シミュレーションゲームの文化は欧米にはないので、これを世界中の人に楽しんでもらえるようにしていきたいです。
恋愛シミュレーションゲームの世界進出はまだまだ改良点もありますが、
これを発展させて、映画と同じようなレベルまでいける可能性があると信じています。

学生へのメッセージ

就職活動においては「差別化」がキーワードだと思います。

どんなにハングリーで熱意をもっていても、目に見えないので評価するのは難しいです。
自分の「売り」となることをいかに学生時代に身につけられるかが大切だと思っています。
そしてその「売り」は1つではなく、複合的に持っていた方がユニークになります。
例えば、英語を話せる人はいっぱいいますが、プログラマーで英語を話せる人はそんなにいません。
プログラマーとして飛び抜けて目立つことは難しいですが、そこに英語力が加わると他の人にはない魅力があります。
1つ1つの能力では勝負できなくても、かけ合わせることですごくユニークになると思っています。
そういった差別化の方法で、勝負するのもいいと思います。

また、会社を選ぶ際には財務諸表は見た方がいいですね。
会社説明会では良い部分しか見えてきませんが、投資家向け資料を見ることで、
その企業がどれだけ成長しているのかが数字で見えてきます。
株価が高いのはそれだけ将来期待が高いということですから。

自分の大切な人生の時間を費やすのですから、
競争にさらされている市場の評価をチェックして判断された方がいいと思っています。


株式会社リブセンス 代表取締役 村上 太一

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代表取締役 村上 太一

株式会社リブセンス 代表取締役 村上 太一

代表取締役 村上 太一

株式会社リブセンス
設立 2006年2月8日
事業内容
  • 「ジョブセンス」の運営
  • 「ジョブセンスLink」の運営
  • 「ジョブセンス派遣」の運営
  • 「DOOR賃貸」の運営
会社HP http://www.livesense.co.jp/

大学1年生で起業コンテストに優勝して起業

小学生の頃から、「将来は経営者になる」と決めていました。
キッカケと言われても何も思いだせないくらい、とにかく漠然と考えていたんですよね。
ちなみに、中学生の時には、『ガイアの夜明け』などビジネスマン向けのテレビ番組を
熱心に見たりして勉強していました笑

起業に向けて実際に行動を開始したのは、高校生の時。
ドリームゲート主催の起業家イベントに行くなどして、準備を始めました。
そして、高校3年生の時に、起業に向けて仲間を募りました。
当社の創業メンバーの一人は、その時の仲間です。

早稲田大学1年生の時に、大学で大和証券主催の「ベンチャー起業家養成基礎講座」を受講し、
終盤のビジネスプラン発表会で優勝。
オフィスを1年間、無料で使えるという優勝特典を利用して、リブセンスを立ち上げました。
高校時代から、それを使って起業しようと考えていたので、シナリオ通りに実現しました。

「幸せから生まれる幸せ」を最大化することを追求

現在当社では、企業様には採用課金、採用された人には「採用祝い金」を提供する
アルバイト情報サイト「ジョブセンス」をメインに運営しています。

創業当初は本当につらかったですよ。
大学1年生で、社会経験も知識もなく、ゼロからというよりむしろマイナスからのスタートでしたから。
最初の1年はまともに売り上げが立たず、どうするべきか思考錯誤を繰り返していました。

初めは起業したことに対して「やりたいからやった」という感覚でしたが、
うまくいかなくて悩むうちに、「何のためにやるのか」ということについて考えるようになりました。
そして、自分が目指すのは「幸せから生まれる幸せを最大化していくこと」だと気付きました。
これは、当社の企業理念でもあります。

自分の影響によって他の人が幸せになると、自分も幸せになれます。
いい商品を作って提供し、
「ありがとう」「このサービスに出会えてよかった」と言ってもらえることが幸せ。
それを追求していくことを心がけています。

事業は「ナンバーワン」と「オンリーワン」の両軸で

2年目に入ったころから、売り上げが一気に上がり始めました。
今も、常に新規事業を考えていて、社員からもどんどんアイデアが出てきています。
最近では、転職の口コミサイトという、今までにないものを作りました。

当社が大事にしているのは、幸せを与えるプラスの影響力を最大化すること。
小さいメディアだと影響力が小さいので、規模を拡大することも必要です。
そして、「なきゃだめ」を作ることが大切。
そのためには、ナンバーワンかオンリーワンでないといけません。

私は、事業を「ナンバーワン軸」と「オンリーワン軸」でとらえています。
既存の市場があるものはナンバーワンを、既存にないものはオンリーワンを目指し、
この両軸で事業を行っていきたいと考えています。

社長が誰よりも頑張ることで社員がついてきてくれる

今後は、影響力のある会社にしたいので、規模を拡大してきたいです。
そのためには、思いやりを持つなど、当たり前のこと、人間として
正しいことを常に心がけています。

当社はまだ35人という小規模の組織で、社員全員から社長が見える距離なので、
今は私が頑張っていると社員がついてきてくれると思います。
だから、「誰よりも頑張ろう」と常に意識しています。

私には休日もなく、週7日働いていますが、ストレスは感じたことはありません。
創業当初はさすがに大変で気が滅入ることもありましたが、
「悩んでも仕方がない」と意識的に前向きに考えるようにしているうちに、
ストレスを感じなくなったのです。

そして、マイナスの言葉を発しないことも心がけています。
「だめだ」ではなく「こう変えるといい」とプラスに言い換えるようにしていると、
次第に意識しなくても習慣になり、本能のようになっています。
だから、毎日が楽しいですよ。

スキルよりも行動。若いうちはやる気でカバーできる

当社で採用の際に重視しているのは、自身の考えを持っていて、それを主張できること。
そして、「自分で生み出そう」という気持ちです。
やりたいことに対する思いを、自分の軸として持っていることが大切だと思います。

スキルよりも行動。
年齢を重ねると技術が求められるようになりますが、若いうちはやる気でカバーできます。
技術は、やりたいことに本気で取り組んでいれば勝手についてくるものだと思います。

大学時代から一緒にやっているメンバーには、23歳で部下が10数名の事業部長という者もいます。
そういう人の特徴は、新しいアイデアや改善策を常に考え、どんどん提案すること。
やはり、自分で何か生み出そうと本気で思っている人は、行動の一つ一つが違うと感じますね。

株式会社イノベーション 代表取締役 富田 直人

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代表取締役 富田 直人

株式会社イノベーション 代表取締役 富田 直人

代表取締役 富田 直人

株式会社イノベーション
設立 2000年12月
事業内容
  • テレマーケティング事業 *当社はテレマーケティング事業において個人情報を取り扱っております。
  • インターネットマーケティング事業
  • データベースマーケティング事業 韓国語 korean page
会社HP http://www.innovation.co.jp/

2008年を振り返って・・・

2008年度は、いわゆるベンチャー企から強固な組織体制を持つ
メガベンチャーへの道を目指し始めた一年でありました。
管理部門に人員を投下しプロジェクトごとの収益把握や業務フローの整理、
マニュアル化などの会社全体の体制を整えることができました。
これにより景気が激動した2008年下期以降も慌てずに対応でき、
何とか2009年度を迎えることができました。

2009年の目標は・・・

不況にも耐えられる会社作り、
効率的に利益を出せる体制を作っていきたいと思っています。

そのためには
・投資にメリハリをつける。
・徹底した業務の効率化を図る。
・新規事業に積極的にチャレンジ
そして当社のビジョンである
「BtoBマーケティング領域で世界に通ずる
リードジェネレーション(見込み客獲得)カンパニー」を目指して、
まい進していきたいと思っています。

この不況をどう捉えますか

昨年秋以降企業は広告宣伝費を大きく削減しています。
当社も今後もその影響を受けるでしょう。
しかし、企業は売上を上げるために何らかのマーケティング施策が必要になっています。
イノベーションが本当の意味での「売れる仕組み」を提供していれば、お客様は当社に頼ってくるのです。
弊社は、本当の意味での「売れる仕組み」を提供する企業であると自負しています。
本物が生きる時代です。
当社はこの不況を逆にチャンスととらえ、前向きに取り組んでいきたいと思っています。

<就職活動に励む皆さんへ・・・>
こういう時期に、大手気企業ではなくベンチャーを志向する学生はホンモノだと思います。
当社の学生向けのキャッチは
「大きな会社に入るより、会社を大きくする方が面白いと思いませんか?」です。
優良ベンチャーを見つけるために直接社長に会い、思いや志を確認してほしいと思います。
社長の強い思いが会社を動かします。遠慮せず直に社長に聞いてみてください。
皆さんが優良ベンチャーと出会える事を心よりお祈りいたします。

株式会社ブシロード 代表取締役 木谷 高明

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代表取締役 木谷 高明

株式会社ブシロード 代表取締役 木谷 高明

代表取締役 木谷 高明

株式会社ブシロード
設立 平成19年5月18日
事業内容
  • カードゲームの開発、発売
  • ゲームソフトの開発、発売
  • キャラクター商品の開発、発売
  • 各種コンテンツプロデュース業務
会社HP http://bushiroad.com/

木谷社長自身、2社目の起業・・・

2社目である株式会社ブシロードに関しては、
トレーニングカードゲームの専門会社として、事業を行っていくと決めております。
これは一社目を経営しているうちにトレーニングカードゲームという分野はノウハウやブランドが未成熟であることに気付いていた事が一番の理由です。

この分野に対して、ノウハウを貯め、自社が世界一と呼べるカードゲーム会社になる!!
その可能性にトライしよう!と今、メンバーと事業を行っております。
世界一が目標であるため、全世界で一番マーケットの広い日本を拠点にアメリカ、欧州にも目を向けています。

木谷社長の経営論

会社と言うのは、■技術、■ノウハウ、■ブランドが鍵であると私は考えております。
その中でも、立ち上げ間もない我が社が重要視しているのがブランドです。

なぜ、私がこのように考えるのか、それは簡単なことです。
技術は言ってしまえば、足りなければ、他社にお願いすれば良いですし、ノウハウは業界経験者を採用することで自社に取り組むこと腑ができます。

しかし、ブランドだけは自分たちの結果でしか創り上げることができないため、
非常に重要であるのです。よって、今、社員とは?ブシロードというブランド作りに励んでいます。

2009年の目標は・・

トレーニングカードゲームという消費者向けの市場は、年齢層によって、その市場を細分化することができます。
我々は15歳以上のマーケットは大きなシェアを保持するまでなっています。

しかし、カード業界のビッグマーケットは小学生マーケットです。
今年はその小学生マーケットでのシェア拡大にも力を入れ、全体のマーケットで半分のシェアを確保することを目標として、今、頑張っています。

ビジネスにドMな皆さんへ・・・

今は世の中の変化が非常に激しいため、
経営をするにおいて、しっかりと現場を把握することが重要となっています。
これは就職活動にも通じることであると私は思います。
WEBでなんとなく良さそうだから、選考に進むのではなく、しっかりと説明会に足を運び、ちゃんと働く姿をイメージできる会社にフォーカスする。
まずは、このように現場に目的意識をもって、足を運んでみてください。

その後、重要になってくるのは、採ってほしいと顔に書くことです。
しっかりと積極性や元気を見せる、それがなければ、企業側は本気だと思ってくれません。
というか、入りたいと思っているか、分からない相手に一緒に働こうとは言えないですよね。
今は、社会全体が暗く、元気がありません。元気でいることで価値が生まれるのでその意識を持って、選考に取り組んでみてください。

高輪ヂーゼル株式会社/株式会社ジャパンメインテナンス 代表取締役 杉崎 武春

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代表取締役 杉崎 武春

代表取締役 杉崎 武春

設立 1948年
事業内容
    • リビルト事業
    • ディーゼルエンジンの修理・メンテナンスおよび再利用を目的としたリビルド事業
会社HP http://www.takanawad.co.jp/

アメリカ、AIU、そして高輪ヂーゼルへ

ちょうど私の大学受験のときは、学生運動が盛んな時期でした。
私の父親は日本にいても勉強にならないだろうと非常に心配していて、
それで私はアメリカに留学したのですが、今思うとこれが良かったですね。
アメリカの大学で4年半学んだことが人生の1つの転機になったように思います。

当時は「コンピュータがこれから流行る」という時代で、
私もコンピュータを作りたくてアメリカでプログラミングの勉強をしていました。
そうしてアメリカで就職先を探したのですが、やはり留学生となると難しく、
結局友人の勧めで帰国して日本で就職することに。
たまたま新聞で見つけたのが外資系保険会社のAIUの求人で、
アメリカの大学を卒業したということもあり外国部に配属されました。

大学を卒業した時点で、父の会社である高輪ヂーゼルへの就職も選択肢にありました。
しかし、父親から「うちの会社は3年もたない」と言われてしまい、
自分で職を探してAIUに就職。
その後30歳になったときに、当時の高輪ヂーゼル役員から
「親父も70歳だから、早く来ないとだめだ」と説得され、
父親の会社である高輪ヂーゼルに入社するにいたりました。
それからちょうど10年経った40歳のときに社長を交代しました。
当時はとにかく業績がそんなによくなかったので、それを何とかしなければという思いでしたね。

次のステップは、300人100億

社長を交代した当時、会社の目標はいつも前年比10%で、
経費予算も何もありませんでした。そこでまずは経営計画書を作ろうと思い、
勉強して41歳のときから作り始めました。それから5年で目標達成です。

社長の約束として”経常利益達成時には10分の1を従業員に還元する”としていまして、
5年目で初めて払ったときには会社がガラッと変わりましたね。
今まで2ヶ月分のボーナスしかもらえなかったのが、
一気に4,5ヶ月ほどもらえるとなると変わりますよね。
社内の雰囲気も良くなりましたから、本当にこの経営計画書を作って良かったと思います。
会社の方針書ですから、会社としての方針や課題を十分に話し合って、
社員全員に浸透させるというのが大事なんですよね。

経営というのは、基本的に1と3の組み合わせなんです。
30人だと10億。100人だと30億。今のグループ全体で40億と115人くらいなので、
これをM&Aを進めていくことで徐々に100億に近づけていくということになります。
次のステップは、300人100億です。
3年後で70億達成するとして、100億は10年後になりますね。

参考までに、現在社長の約束として掲げているのは、以下の5つがすべてです。
一 会社の利益責任は、社長だた一人の責任です
二 社員の皆さんと家族の生活の安定と向上を図ります。
三 広く社会に貢献できる会社を実現します。
四 目標経常利益達成時にはその1/10を社員の皆さんに還元します。
五 高輪ヂーゼルで働いて本当に良かったと思える会社にします。

豊富な製品と安心のクオリティー

高輪ヂーゼルグループとしては、
まず商売になるには噴射ポンプやエアコンのコンプレッサーのような、
製品のコアと言われるリンク品を持っていなくてはいけません。
そのリンク品の所有率は、おそらく日本ナンバー1でしょう。
必要な技術と、必要な製品を持っている。
だから、高輪ヂーゼルグループしかないと全国から注文が集まってくるのです。
そういうところが強みなのだと思います。ジャパンメインテナンスも同様です。

さらに、我々は多くの代理店権を持っています。だからどこの製品でも扱えます。
さらに、我々は純正部品で修理しているので、断然クオリティーが高いです。
その点で安心感があることも強みと言えるでしょう。

元気が出る朝礼

高輪ヂーゼルでは毎朝「元気が出る朝礼」を行っています。
作ろうと言ったのは私なんですが、
各支店から8人集めて好きなものを作らせたら素晴らしいものを作り上げてくれました。
最近それをやり始めてから朝礼がとても長くなってしまいましたが、
雰囲気がガラッと変わって良くなりました。
みんなやらされている感もなく、これが当たり前というふうになっていますから、
今では高輪ヂーゼルの文化ですね。

ちょうど今年の経営発表会で、朝礼コンテストというものを行いました。
それをお客様に評定してもらって優勝者を決定したのですが、
今までこんなに盛り上がったことないというくらいに盛り上がって、
お客様にもとても喜んでいただきました。
拠点ごとにアレンジした部分は特徴があっておもしろかったですね。
毎年朝礼コンテストをやってもいいかなっていうくらいです(笑)

全ての中に誠実がある

求める人物像としては、全ての中にまず誠実があって、
エネルギッシュでコミュニケーション能力がある人が好ましいですね。
誠実というのは、具体的に言えば真面目であることです。
掃除を一生懸命やる人などは、基本的に真面目だと思います。
ですから、当社は基本的にみんな誠実ですね。

高輪ヂーゼルでは毎週月曜日から金曜日までの毎朝ボランティアで清掃を行っています。
この取り組みによって大田区の優工場として評価もしていただきました。
一人ひとりにこのような良い習慣を付けさせるというのを会社として一生懸命行っています。
良い習慣というのは第二の天性と言われるくらいですから、
しっかりと良い習慣を持った人は良い人生を過ごすこと間違いなしです。

積極的に自己投資を

学生にはぜひ積極的に自己投資をしてもらいたいです。
そして新聞と本を読み、旅行へ行く。できればお金を貯めて海外へ行ってほしいですね。
一度自分で行ってみて、海外のものを直接体験した方がいいでしょう。
日本で美徳とされる「謙虚さ」は海外では決して良いことではなく、
自己主張しないと置いていかれてしまいます。
私はアメリカへ行ってから自己主張が強くなり、
帰国してから「もう日本人じゃないみたいだ」と言われたことがありましたが、
自己主張つまり自分の考えを持つということが日本人にとって大事なものではないかと思っています。
多様な価値観、日本に居続けたらわからない価値観というものを、海外でぜひ学んでほしいです。

アルルホームズ明るい株式会社 代表取締役社長 谷嶋 和義

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代表取締役社長 谷嶋 和義

代表取締役社長 谷嶋 和義

設立 平成13年11月22日
事業内容
  • 不動産の建築・設計・施工・コンサルティング                    【コンサルティング内容】
  • 建築物の外観・内観に関する色味のご提案
  • 部屋のレイアウト(内装に使う壁紙やカーテンの選定、照明や家具の配置)
  • その他、住宅関係全般
会社HP http://www.arle.co.jp/

■予算が理由で家づくりをあきらめる人が、一人でもいなくなるために。

私は、先代の社長に出会い、その理念に共感し、600名以上の企業から、
従業員数数十名の「アルルホームズ明るい株式会社」に入社を決めました。
新人として働き始めたころ、あるお客様に出会いました。
「女性一人で家」をたてたいという方で、収入から考えても予算は少ない。
住宅ローンも当然制約が出てきます。私は正直、家づくりは無理だ、と思いました。
しかし、打ち合わせから戻って「予算的に無理そうですね」と社長に伝えるも、
「もう一度、この人のために、うちの会社だからこそできることがあるんじゃないのか?」
とアルルホームズの理念を思い返しながら考えました。
そこから、一緒に土地を探し、プランを工夫し、流通コストをカットするために、
問屋をはさまず直接メーカーと交渉したりとあらゆる工夫した結果、
そのお客様の家を実現することができました。

家づくりをお考えになるお客様は、十人十色の家づくりを始めるきっかけがあります。
理由はそれぞれでも、今の住生活より良くなりたいと思う気持ちだけは、
すべての人に共通する思いです。
家は建て終えてからの笑顔あふれる生活ができるかどうかが大切です。
アルルホームズは、家づくりのプロとして、家づくりを楽しんでいただける提案をしています。

■家づくりの完成がゴールであってはいけない。

家は、一生に一度の高い買い物。
それなのに、建ててから後悔する方がいるのです。
実際に、他社で新築し1年も立たないうちにリフォームを相談される方がいます。
住宅ローンの支払いに困って「どうしよう」と悩まれる方の相談も多く頂きます。
家は建てた時がゴールではありません。
建て終わった後に家族の笑顔があふれる生活のためにも失敗できない家づくりに大切なことの一つが、
建て終えた後の生活を考慮した資金計画であることです。
せっかく憧れのマイホームを建てたのに、住宅ローンの返済に追われて旅行にも行けないし、
趣味もあきらめるなど、我慢ばかりでは笑顔あふれる快適な生活はできません。
そんな建て終えた後の見据えた、安心できる計画で家づくりを楽しんでほしい!
というのがアルルホームズのモットーです。

■「全国優良工務店100選」に選ばれることよりも大切な財産。

おかげさまでアルルホームズは、「全国優良工務店100選」に選んで頂きました。
もちろん、うれしい事ではありますが、私たちには、それよりも、大切なものがあります。
それは、“お客さまからの感謝や励ましの言葉“です。
社屋の壁には、お客さまからの感謝や励ましの言葉が張り切れないくらい貼ってあります。
とてもありがたいことです。これが私たちの財産です。

■もう一つの財産。それは、一緒にはたらくメンバーと優秀な職人さん。

アルルホームズは、働くスタッフにとても恵まれています。
なぜなら、皆が「お客さまのことを一生懸命に考えることができるから。」
同じ想いをもった人と働くことはとても楽しいですよ。
職人さんは、少数精鋭。
職人さんの数を増やして、たくさん家を建てれば、売上は上がるかもしれません。
でも、私たちは質のよい家を、提供することを何よりも重視しているので、
お付き合いしている職人さんを限定して、お付き合いさせていただいています。
建てることがゴールではありませんからね。

■お客様のことを真剣に考えられる人を求めています。

アルルホームズは、家づくりのただしい知識や基準を知っていただくために、どんな情報もオープンに。
包み隠さず、すべてお伝えします。
なぜなら、そうして、無理をしない家づくりで建てた後の幸せな生活を楽しんでもらいたい。
だからこそ、スタッフには、「お客さまのことを」一番大切に考えてほしい。
と伝えています。一人のお客様を大切にできなかったら、
10人だって100人だって大切にできませんからね。

そんな思いに共感していただける方お待ちしています。

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