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Channel: 情熱社長~情熱的な社長のメッセージ~
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株式会社さなる 代表取締役社長 佐藤 イサク

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代表取締役社長 佐藤 イサク

代表取締役社長 佐藤 イサク

設立 1980年3月
事業内容
    • 小学生、中学生、高校生の学習及び進路指導、各種講座・模擬試験等の実施。
    • 教育に関する出版事業。教材制作事業。
会社HP http://www.sanaru.jp/

創業時の想い

かつて学習塾への社会的認知度は低く、塾教師より世間体のいい仕事は、いくらでもありました。
しかし目の前の生徒たちをよく見れば、前向きになれる環境がないために怠惰に流されている子や、
女子だからという理由で受験校を制限される子など、理不尽ともいえる状況に置かれていた子供達がたくさんいました。
自分にできるすべてを注ぎ込んでみよう、『塾』を、誰もが認める仕事にしようと決意しました。

求める人材

人材の発掘・起用は企業トップとしての最重要任務の一つ。
輝いている社員が誰か、何を考えているか、いつも鵜の目鷹の目です。
性別も年齢も特段の意味を持ちません。女性でも熱心な仕事ぶりが光る社員は登用されます。
有能な人材が教室長(校舎の責任者)、本部長(都市単位で校舎を統括管理する、いわば支社長)
・本社管理職に抜擢されるに過ぎないのです。
もちろん、会社が成長を遂げたことは喜ばしい。
社員は豊かになり、会社自体も大きな夢を持てるのですから。

しかし、企業規模の拡大や増収増益を目的として運営してきたわけではないのです。
もともと、佐鳴予備校の教師たちはチョーク一本を持って教壇に立ち、いかに生徒たちをやる気にさせるか、どうやって夢を抱かせ、それを実現する気概を持たせるかを一番に考えて授業をやってきました。その姿勢が地域からの評価を頂き、成長につながっただけなのです。
より質の高い教育、効果を上げられる学習環境を提供したくて、その時々において最善を尽くしてきたに過ぎません。
そういう姿勢がなければ、私塾とはいえ教鞭を執る資格はありません。
“最大であるより最良であれ“ということです。そして”最良であるが故の最大“を目指すのです。

私塾の社会的な役割

学校が余りにも衰弱してしまった昨今、私塾に対する社会的な期待が高まるのは当然だと思います。
そう考えれば、どうあっても中途半端な仕事はできない、したくない。
塾の認知度が低かった一つの要因に、副業感覚で済ますところが多かったこともあります。
そんな姿勢では、教育のプロフェッショナルには到底なり得ません。

佐鳴予備校の根幹は『教師の質の向上』にあり、と断言します。
単純に過ぎるかもしれませんが、教育の質の追求は社是と言って差し支えありません。
『そのくらいのことはどこでもやっているではないか』という反論もあるでしょう。
しかし、それを本当に、徹底して行うのは容易ではありませんでした。
『指導に責任を負えない人間を教室に送り込むなど論外だ』という考えのもと、研修制度を充実させました。
教師のような専門性の高い仕事、いわば『職人』は、技は自ら築くものとし、自分の技を積極的に伝承しようとはしたがりません。だからこそオープンな社風が必要。
誰かが素晴らしい『必殺技』を編み出したら、それを誇らしげに皆に披露し、周囲もまた喝采で迎える。
そうして『さなる流』の教授法が確立されてきました。
こうした『指導技術の共有』に加えて教育理念の共有も積極的に進めてきました。

誤解されると困るのが、先ほどの指導技術の共有という言葉です。
指導技術の向上は必須ですが、単なる技術しか持たない『ティーチング・マシーン』はダメだと思っています。
生徒にとって最も重要なのは『やるぞ』という想い、学習意欲の高揚だというのが持論です。
教師とは、生徒の意欲を引き出すための存在、生徒の心に刺激を与えるための存在であり、教壇からの熱い語りかけが、ある種の触媒の役割を果たすのです。
となれば、教師は単に学力一辺倒の説明装置ではいけない、人の心を鼓舞するプロでなければならない。
だから、採用においても研修においても、表情豊かで、人間味あふれる教師であることを常に求めます。
『誉め方』『叱り方』『声の出し方』『話すときの表情』まで、ひとつ、ひとつを大切にします

今後の教育と大きな夢

現在の教育業界は混迷の時期にあると言っていいでしょう。
明治時代から続く国家主導の教育システムはすでに制度疲労を起こしています。
そこに息吹を吹き込み、日本の教育を蘇らせる力は、もはや国家行政にはないと思うのです。
教育のあり方を根底から覆す『革命』を起こすのは私塾である、私はそう信じています。
そしてその旗手はさなるでありたい。
しかしそれには、企業としても教師集団としても、更に成長する必要があります。
やがてさなるが日本の教育を変え、多くの子どもたちに最高の教育を提供する。
それによって人々をプラスの方向に導き、ひいては日本を、そして世界をプラスの方向に導く・・・
大それた夢と笑われるかもしれませんが、私の、そして、私に続くさなる社員の生涯を賭けた事業だと思っています。


株式会社ドラフト 代表取締役 山下 泰樹

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代表取締役 山下 泰樹

株式会社ドラフト 代表取締役 山下 泰樹

代表取締役 山下 泰樹

株式会社ドラフト
設立 2008年4月1日
事業内容
  • 店舗デザイン・設計・施工
  • 商業施設ブランドコンサルティング
  • オフィスデザイン・設計・施工
  • オフィス移転・新設トータルコンサルティング
  • 家具・什器・装飾のデザイン・設計・施工
会社HP http://www.draft.co.jp/

ゼロからのスタート

学生時代はとにかく早く働きたかったですね。
漠然と、クリエイティブな事がしたいと考えていました。

学生の頃は、建築やインテリアに関心があった一方で、
音楽やITなどいろいろなことに興味がありました。
早く社会に出たいという思いが募り、学業半ばにして就職しました。
どうせ働くなら厳しい業界で自分を試したいなんて考えていましたね。

以前は別の業界にいましたが、社会人になって8年目に、
生涯をかけて取り組みたい仕事はなんだろうと改めて考え、
デザインを仕事にしたいと強く思い、デザイン会社に転職しました。
そして1年ほど経ってすぐに会社を立ち上げました。

学生時代からこの頃まで、インテリアのことを専門的に学んできたわけではなかったので、
起業当時は、本当にゼロからのスタートでした。

今思えばかなり無謀な決断でしたが、専門的な知識は全て現場で学んでいきましたね。

インテリアのトータルプロデュース



ウォンテッドリー株式会社のオフィス

弊社のサービスは、インテリアのコンセプト開発からデザインのご提案、
施工までトータルでプロデュースし、魅力ある空間の提供を行うことです。

オフィスのデザインでは、クライアントのビジネスについて
じっくりと話を聞きます。
どんな経営課題があるのか、
どの方向へ進んでいきたいのかを丹念に探りながら、
トップや担当者の思いを実現するデザインを模索します。
”未来的”とか、”西海岸風”とか、漠然としたイメージを
お持ちのケースも多いのですが、
クライアントとのコミュニケーションの中で、
なぜそのようなイメージに至ったのか、
そこに含まれる意図と課題を明らかにし、
さらに会社によって異なるカルチャーを取り入れながら良いデザインをご提案する形です。

店舗デザインでは、機能性はもちろんのこと、
現在のトレンドの一歩先を行くイメージの具体化が要求されます。
クライアントとは綿密なコミュニケーションを取って進めていきますが、
競合コンペの時にはかなり挑戦的な提案で勝負することもあります。

常にクライアントの想像を超える



上海/メトロシティのZoff店舗の案件

3名からスタートした会社は現在8期目、社員数は70名ほどに増えました。

ご依頼を受ける案件の規模や内容は年々変わってきていますね。
仕事においては、常にクライアントの想像を超えるものを提供したい、
私たちは常にそう考えています。
ご要望に応えるのは最低限のことで、
その先にあるクライアントのニーズや課題にいち早く気づき、
それを解決する方法を模索する。
クライアントの希望を叶えるということだけが目的ではなく、
クライアントとともにデザインによって課題の解決を図り、
クライアントはもちろん、クライアントのその先にいるお客様までHAPPYにできる。
そんなデザインを目指しています。

働いているイメージを持っていますか?



DRAFT Inc. エントランス

就職活動において重要なのは、働いているイメージを
どれだけ持てるかだと思います。

よくある就活対策本を読んで表面上のスキルをなぞるより、
自分が本当に興味のある会社を徹底的に調べて
「自分がその会社で働いている入社後のイメージ」
を持つということ。

そうすることで具体的な自分のプレゼンテーションができるはずですし、
その姿勢は相手にも伝わります。
結果として面接にも通りやすく、
さらに自分の未来にもつながっていくのでは無いかと思います。

弊社ドラフトの社員には、
「デザイナーはデザインができればいい」
「営業は見積もりさえとれればいい」などという考えは全くなく、
社員一人一人が自分の仕事にきちんと向き合い、
全ての能力を発揮しながらプロフェッショナルな仕事を期待しています。

株式会社大坪 代表取締役社長 大坪義明

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代表取締役社長 大坪義明

代表取締役社長 大坪義明

事業内容
    • スーパーの店舗経営

仕事をする上で大切にしている価値観

「仕事」とは楽しいものなのでしょうか?
私は、決して、楽しいものだとは思っていません。
やりがいもありますが、厳しさも多々あります。
〆切やノルマがある。
アイデアも枯渇するし、競争もある。
自分のペースで出来ない。
一流のプロならば、当たり前のことなのですが。

プロと聞くと、スポーツ選手や芸能人、職人などを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、サラリーマンも立派なプロです。
あることを本業としてお金をもらう人はすべてプロなのです。
結果を出せなければ交代もある。厳しい世界なのです。

では、なぜそんな厳しい仕事を、皆一生懸命できるのでしょうか。
日本特有の仕事観があるからです。
仕事を単なる生活の糧としてではなく、自分の成長につながる場だと捉える考え方です。
世界に誇れる非常に優れた思想だと思います。
人生の中で、非常に大きな位置付けを占める仕事。
その仕事を、自らの成長ステージとして捉えるプラス思考の仕事観は、
一流を目指す人にとって欠かせないものだと考えています。

何をしているのか。

スーパーマーケットの経営、店舗展開をしています。
スーパーマーケットは、地域のお客様に毎日の生活に必要な食材と
消耗雑貨を提供していくことが、その役割です。
そして毎日の食材だからこそ、その品質にこだわるのは当然の使命だと、私たちは考えています。

その町に暮らす人々の普段の食生活を、より豊かにしたい、もっとお役に立ちたい。
そんな想いから、お客様に支持される品々を、鮮度保持のためのシステムを、
協力いただける産地やメーカー様と一緒に一つひとつ創り上げてきました。

その頑固なまでの姿勢で築き上げてきたスタイルは、お客様の強い共感を呼び、
いつの間にか日本のスーパーマーケットのモデルと評価されるまでになりました。

今、おいしいものを、おいしい産地から、お求めやすくお届けする、
地域の方々のための”スーパーマーケット”であること。
それが私たちの原点であり、変わることのない姿です。

メッセージ

将来の夢はありますか?
自分の夢も明確に持たずに
自分の人生に対するビジョンも持たずに
ただ生きていくために、給料をもらいにいく。

でも現状それしか仕方ない]と言っている間に人生はあっという間に終わってしまいます。
あっという間に50代 60代。

現実はこうだからといって、夢物語ばかり語ってもしょうがありませんが、
目先の現実を踏まえてとか言っている人ほど
現実の世界から逃れられないまま人生が終わる場合が多いように感じています。
現実が厳しいからこそ自分の人生に対するビジョンをしっかり持つ。
志高く生きていくことで何か見えてきたり、拓けるものがあると信じています。

PLSプレセデンシャル株式会社 代表取締役 國師 康平

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代表取締役 國師 康平

PLSプレセデンシャル株式会社 代表取締役 國師 康平

代表取締役 國師 康平

PLSプレセデンシャル株式会社
設立 2010年4月
事業内容
  • 不動産の売買、賃貸借、管理及び仲介
  • 都市開発に関する企画、調査、設計
  • 土地建物に関する企画、調査、設計
  • 損害保険代理店業務
  • 生命保険の募集に関する業務
  • 不動産の証券化事業
会社HP http://precedential.co.jp/
採用情報 http://precedential.co.jp/recruit/

高校時代からあった「起業」への想い

将来は何か事業を起こしたい!!そんな想いを高校時代から抱いていました。
そのため、就職の際には起業する力を付けるために、
経営を身近で感じることが出来る不動産ベンチャーで働くことを選びました。
営業職で、なおかつ自分の実力が試される業界。
そう考えたとき、思いつく中で、一番販売が困難なものが「不動産」でした。

ここでトップセールスを出し、営業力を身に付けようと思っていたのですが・・・
入社1年目の結果は、まったくと言っていいほど売れませんでした。
なぜ自分は売れないのか。そんな自問自答を繰り返しながらも、
薄々と気付いていたことがあったのです。
それは、「腹をくくる」ことでした。

死ぬ気でトップセールスを目指す。
そこに全精力を注いでいない自分がいたのです。
それ以降、上司からのサポートに助けられながら、死ぬ気でトップセールスを目指し、
1年後にはその目標を果たしました。
そして、その後3年連続で年間トップセールスを出し続けることが出来たのです。

「努力すれば報われるではない、報われるまで努力する」
そんな自信を持たせてくれた、貴重な経験でした。

マネージメント力を身に付け、いざ、起業へ

マネージメント経験は、自分が起業して会社を大きくしていく際、
必ず必要になると感じていました。
そのため、トップセールスという目標を達成した後も、
中間管理職として、仕事を続け、起業への準備を着々と進めていきました。
しかし、“経験を積む”という準備は進んでいたものの、
行動に移しきれていない自分がいました。
そんな自分を起業へと突き動かしたのは、
「このまま大手の安定的な働き方をしていていいのか」という疑問でした。
「まずは起業して、そこから何をすべきか考えればいい。先に行動しよう。」
そう決意した瞬間、今まで見えていなかったビジョンや使命感が見えてきたのです。

そして、2010年4月。前職の仲間5人で、
不動産コンサルティングPLSプレセデンシャル株式会社を立ち上げました。

「点から線へ 線から面へ 面からその先へ」

私たちの社名「PLSプレセデンシャル」には強い想いが込められています。
決して、不動産という枠だけには収まらない。
それを示しているのが
「点(Point)から線へ 線(Line)から面へ 面(Side)からその先(Precedent)へ」という理念です。

「点(Point)」というのは、現在の投資用不動産の販売事業。
「線(Line)」というのが、販売した不動産に付随する賃貸事業。
「面(Side)」とは、自社で開発を行っていく建設事業。
これにより、私たちは「住む」ことの総合プロデュース会社へと成長していきます。
そして最後に「その先(Precedent)」。
これは、「住」から派生したあらゆるビジネスを展開することで、
社員が仕事面で頭打ちにならないような環境を提供し、
常に発展継続する会社を創っていきたい。PLSプレセデンシャルにはそんな想いが込められています。

「ファンになって頂ける企業」を目指して

PLSプレセデンシャルのコーポレートスローガンとして掲げているのが、
「ファンになって頂ける企業」です。

なぜ、この考えを掲げているのか・・・
それは、お客様と社員全員が幸せになれるスパイラルを、
生み出したいと考えているからです。
お客様の「ありがとう」という感謝の気持ちに触れることで、
社員は「素敵な仕事をしている、うちは良い会社なんだ」と、
感じることが出来ます。
そして、それがモチベーションとなり、
お客様の「ありがとう」のために、最高のサービスを提供しよう!!と、
会社全体が自発的に動くような・・・
そんなスパイラルを生み出したいのです。

そのために今私がやるべきことは、
社員が働きやすい環境作りに徹底することだと考えています。

これは、誰もが目指す会社像ではありますが、
実は、できている会社は非常に少ないのです。
私も当社が完璧にできているとは思っていません。
ただ、常に「ファン作りをするためにやるべきこと」を意識していくことで、
少しずつ近づいていけると考えています。

学生さんへのメッセージ

最近の学生は、チャレンジ精神がない印象が強いですね。
私は長いこと営業をやっているので、目の輝きで分かります。
それに、たくさんの企業を受けていて、
就職がしたいのか、内定が欲しいのか、
いったい何がしたいのか、という人もいます。

初めての就職活動で、きっと悩むことは沢山あると思います。
しかし、「これはやりたい!!これはやりたくない!!」と立ち止まるのではなく、
まずはチャレンジすることが大事なのです。
行動しなければ、何も生まれませんし、
一生懸命に行動することで、
今まで見えなかった景色が見えてくることは往々にしてあります。

頭で考えるだけではなく、まずはチャレンジ。
「勇気ある一歩」を踏み出してください。

《 PLSプレセデンシャル株式会社 代表取締役 國師 康平 》

 

株式会社ジールコミュニケーションズ 代表取締役社長 薮崎真哉

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代表取締役社長 薮崎真哉

代表取締役社長 薮崎真哉

設立 2008年10月
事業内容
    • Webリスクコンサルティング事業
    • Webマーケティング事業
会社HP http://www.zeal-c.jp/
http://www.zeal-security.jp/

仕事をする上で大切にしていること

企業とは人材そのものが財産であると考えています。
そのため、私を含めて経営陣が直接新人を育成するなど、
教育には力を注いでいます。
その土台として大事なのが人格や志。
「人生を変えたい」と考え、目標を高く持ち「今の自分を仕事を通じて変革したい」
と考える人材を育てていくことが、第一義です。

仕事とは、単に収入を得るためのものでしょうか?

私たちはそうは思いません。

仕事を通じてお客様にありがとうをたくさん頂けること。
仕事を通じて自分自身の成長を実感出来ること。
仕事を通じて信頼できる仲間に出会い喜びを共有出来ること。
そして何より仕事を通じて大きな目標にチャレンジし、
その目標を達成したときの充実感こそが人生の醍醐味だと思っています。

仕事を通じてより豊かな人生を。
それが私たちの思いです。

「とりあえず働いて、生活の糧を得たい」
「とりあえず転職すれば、環境が変わる」という安易な考え方では、
ジールコミュニケーションズで活躍することは難しいかも知れません。
仕事に一生懸命打ち込むことで、日々の生活も楽しくなると考えています。
高い志のある人材が、充実して働ける環境を整えるのが私の仕事ですね。

「話を聞くこと」にも、重きを置いています。
相手が部下でもお客様でも、おざなりな返事をすることはありません。
忙しくても一旦手を止め、双方が交わるようにコミュニケーションを取ることを心掛けています。

我が社の現状と今後の展開

おかげ様で今年の10月でジールコミュニケーションズも設立7年目です。
振り返ると、この会社を設立した理由は、自分に対してのチャレンジでもありました。

成長産業であるWebの分野で起業し、最初は、SEOやHPの制作をやっていたのですが、
お客様から「ネット上の風評被害を何とかできないか?」というご相談をいただくことが増えてきました。
そこで、風評被害対策コンサルティングの新事業を立ち上げたのです。
悪質な風評で困っている企業を助けることで、社会貢献にもつながるという想いも後押ししました。
他社に先駆けて立ち上げた新事業は、大手経済新聞などのメディアから取材されました。
今でも比較的競合は少ない領域ですね。

他にもWebマーケティングやサイト制作などを手がけており良好な業績を残しています。
現在は、リスティング広告等も展開しており、今後は年に2~3の新しい事業柱を創っていきたいと考えています。

メッセージ

誰もが小さい頃、サッカー選手になりたい。ケーキ屋さんになりたい。
ありのままに将来の職業の夢を描いたことがあるでしょう。
しかし、いつの間にか成長過程の中で、生きていかなくてはならない現実を知り、夢を考えることすら忘れてしまっている大人が多くいます。

大人になったら、夢は無くなってしまうものなのでしょうか?
仕事とは、単に収入を得るためのものでしょうか?
私たちは、そうは思いません。

仕事を通じて、大きな夢や目標と出会い、チャレンジし達成すること。
仕事を通じて、自己実現していくこと。

ジールコミュニケーションズでは、年齢や入社時期、経験は関係ありません。
主体的に考え自ら動き実績を出した人間が、正当に評価されることを目的とする、フェアでフラットな組織です。

評価されるとは、実績や信頼によって職務内容、職務範囲、裁量権限が拡大していき、
チャレンジ出来る機会があり、更に報酬が上ることです。

会社は、社員にとって夢を叶えるフィールド。
社員には、ジールコミュニケーションズという「フィールド」の上で、
夢や目標との出会い、日々自分自身と向き合い、夢に向かってチャレンジし続けて欲しいと思っています。
またそんな思いに共感して頂ける方との出会いを心待ちにしております。

《 代表取締役 薮崎 真哉 》

株式会社新東京グループ 代表取締役 吉野 勝秀

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代表取締役 吉野 勝秀

代表取締役 吉野 勝秀

設立 2012年6月
事業内容
    • 株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等
    • 環境ソリューション事業総合プロデュース・廃棄物処理に関するコンサルティング
会社HP http://www.mr-shintokyo.co.jp/index.html

“縁の下の力持ち”という選択

当社は千葉県松戸市に産業廃棄物収集運搬業を目的に1992年7月に設立されました。
日本は戦後の高度成長期、バブル期を経て成熟社会を迎えていました。
日本の産業の発展と産業廃棄物は、切っても切れない関係です。
決して目立つ仕事ではありませんが、今後さらに発展していくであろう産業の裏で、
日本の豊かな環境を守るために、廃棄物処理は必要不可欠なものであると確信し、
産業廃棄物処理業で起業するという選択をしました。

1970年代、先進国の近代化により生じた産業廃棄物は処理規制が緩い発展途上国へ
輸出され、不適切な処理をされたり、不法投棄されたりしていました。
その中には環境や人の健康に悪影響を及ぼすものもあり、有害廃棄物の越境は
大きな国際問題となりました。
その後、有害廃棄物は自国で処理するものとの認識が世の中で高まり、産業廃棄物処分に
伴って生じる人の健康や環境にかかわる被害を防止することを目的とした国際条約である
「バーゼル条約」が1989年に採択されることとなりました。
日本は1993年にこの条約に加盟しました。当社設立の1年後のことです。

今でこそ環境汚染は多くのメディアが注目する社会問題となっていますが、
当時の日本では「環境問題」というワードはあまり注目されておらず、環境事業は
日の目を見ない裏方仕事でした。
しかし、この条約をきっかけに国内の環境に対する関心は高まり、環境事業というものも
見直されるようになりはじめたのです。

誇りを胸に、続ける挑戦

学校を卒業して24歳で起業しました。
環境のための仕事をしているという自負はあったものの、産廃処理という職業は
周りから理解を得やすいものではありませんでした。
それでもなりふり構わず仕事をするうちに前述の通り「環境問題」という言葉が世に
出回り、この頃から産廃処理は環境のための仕事であると、周囲からの評価も得られる
ようになったのです。
この評価は、自分は環境のための仕事をしているんだ、という誇りをより一層強め、
さらに社会に貢献するためには何ができるかを考えるきっかけとなりました。

企業としてもっと幅広く環境問題に取り組もうと思い、IPOに挑戦し、
設備投資が活発になり、グループ会社の設立を行うことができました。
世間からの注目も多く、会社としての使命感が増し、
それだけこの業界が世間に広まったと感じうれしく思っています。

「若者離れが進んでいる『産業廃棄物処理業』という業界をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。」
という思いから、現在も様々な環境問題にも取り組んでいます。

先駆者として、日本から世界へ

業界全体の問題として『若者離れ』は本当に深刻です。
エコや環境というキーワードが注目を集めているにも関わらず、その産業の担い手が高齢化しているのです。
環境問題に関して真摯に向き合いひとり一人が本当に関心を持ってくれているのかと不安になることもあります。
そんな『若者離れ』を阻止するためにも、この産業廃棄物処理業の大切さと、
今後の展望についてお話しさせていただきます。

IPOの目的のひとつでもありますが、当社がリーディングカンパニーとして業界を担う
自覚を持ち、国内でも環境ビジネスの重要性を若者に知ってもらうべく、社長である
私自身が講師として講義やセミナーを開催し啓蒙活動を続けていく予定です。
さらに学問において『環境科』というものを確立させ、現在の環境問題についてもっと意識を高め、
多くの人が誇りを持てる業界にしていく使命を持っています。
『産業廃棄処理業界』は人が生きていくうえで必要なものです。
だからこそ、この業界について皆さんがよりご興味・ご関心を持ってくださることを願っています。

この『産業廃棄物処理業』は、生活するうえでなくてはならない職業です。
皆さんの生活を送るうえで、家庭などからの一般廃棄物は約4500万トン出ています。
世界でも廃棄物排出量のランキング上位に食い込んでます。
一方、産業廃棄物は約3億7000万トン。一般廃棄物の8倍以上です。
この量の産業廃棄物が処理されずに投棄されている日本を想像してみてください。
今のクリーンな日本で生活できているのは、産業廃棄物処理業があるからなのです。

日本以外でも近年のアジア各国おもにA.S.E.A.N.諸国は急速な人口増加と経済発展を遂げています。
それに伴い、産業廃棄物等の公害問題が顕在化してきています。
そうした中で、A.S.E.A.N.諸国でも環境問題をテーマとする会議も数多く開かれるようになりました。
2009年にシンガポールで開かれた「A.S.E.A.N.+3 環境大臣会合」では、
3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進する会議が行われています。
また、日本の産業廃棄物処理能力はA.S.E.A.N.諸国から注目が集まっているため、
日本の技術を広めるために海外展開をしていきたいと考えています。

『人間力』がすべてを導く

大人になり、働いていくうえで、人はどうしてもスキルや経験を重視してしまいがちです。
資格を取得し、スキルを磨き、経験を積む。これらは、確かに重要なことです。
しかし、「スキルや経験さえあれば、立派な大人になれたといえるのか」と、
一度自分に問いかけてみてください。

この問いに対する私の答えは、NOです。
先ほど挙げた要素も重要ではありますが、私が最も重要だと考えるものは『人間力』です。
人は、内面の器以上に大きな人間にはなれません。
是非、若いうちに優れた人格者の下で働き、『人間力』を磨いてください。
『人間力』が高まれば、スキルや経験は自ずとついてくるものです。

「“大”きい“人”」と書いて、「おとな」と読みます。
資格やスキルなど、肩書ばかりを大きくするのではなく、
『人間力』も磨き、大きな器を持った立派な「大人」になってください。

株式会社 清泉の宿 代表取締役 大石 貴晴

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代表取締役 大石 貴晴

代表取締役 大石 貴晴

設立 平成17年8月1日
事業内容
    • 住宅型有料老人ホーム
    • (介護予防)通所介護事業
    • (介護予防)訪問介護事業
    • 居宅介護支援事業
会社HP http://www.seisen-dayservice.jp/

地域の要望を自分たちの手で。

「地元にこんな高齢者施設があればいいな」という
地域の要望を自分たちの手で形にできないかという思いから、
当社会長である越英吉が石川県金沢市泉本町に『清泉の宿 あんず館』を設立したのが始まりで、
“安全・安心”というモットーをもとにスタートしました。

今でこそ、複数の住宅型有料老人ホームと居宅介護サービスを併設した施設を
運営するなど規模は大きくなりましたが、
最初は本当に小さいところからのスタートでした。

入りやすくて出やすい施設。介護サービス併設で安心。

当社が運営している施設は、入りやすく出やすい施設である為に、
他社よりも低料金で質の高いサービスを提供することを目指していまして、
原則65歳以上であれば全国どこからでも入居できます。

都市部と比べると本当に安価な設定になっているので、
実際東京から入居して頂いた方のなどは非常に驚かれていましたし、喜んでいただいております。

国民年金受給者や生活保護受給者などの低所得の方の入居も可能ですので、
問い合わせが非常に多くなってきています。

また、居宅介護サービスの通所介護(デイサービス)や、
訪問介護(ホームヘルパー)を併設していますし、
介護職員が24時間365日常駐し緊急時の対応もしていますので、
安心して生活して頂けると思います。

通所介護(デイサービス)のお風呂には、
石川県木である『能登ヒバ』で作った浴槽を使用しているため、
香りよく癒し効果もあるので利用者様に喜ばれています。

地産地消を目指して。

当社には、複数の系列会社があり、その中に「能登 清水の里 自然体験農園 穴水」
という農業を手掛ける会社があります。

「能登 清水の里 自然体験農園 穴水」は、能登半島にある
石川県鳳珠郡穴水町の耕作放棄地を約10ha(水田;約6ha、畑;約4ha)を借り上げ、
お米(命名;のと米コシヒカリ)や新鮮な野菜を作って頂いております。

お米や野菜については、「能登 清水の里 自然体験農園 穴水」から
農地を増やす計画もあると聞いていますので、近い将来地産地消できることを目指しています。

当社には複数の館がありますが、提供して頂いたお米(命名;のと米コシヒカリ)や
新鮮な野菜を自社の厨房(しあわせ食堂)にて、
それぞれの館の栄養士と調理師がそれぞれの異なる献立を立てています。
食事・料理は愛情込めて作っていますので、「うまかったよ」と言ってもらえると嬉しいです。

人材の育成。

当社は人事の育成にも非常に力をいれています。
毎月1回以上の社員研修会を開催していますが、
それ以外にも弁護士・税理士・社会保険労務士や経営コンサルタントなど様々な分野の講師を招き、
多種多様の研修する機会を設けていますし、外部の研修会に出席する機会を設けています。

多種多様な研修を通じて介護の分野だけでなく、
他の分野についても社員がスキルアップできる環境を心がけています。
新人教育マニュアル・管理者養成プログラム・施設長研修等の育成マニュアルを作成し、
法令遵守の徹底を図るとともに、各種マニュアルを社員全員に周知徹底して全社員の意識を向上させています。

“和”「相手の幸せの中に自分も生きる」。

当社は経営理念を“和”と呼び、「相手の幸せの中に自分も生きる」という考えをもとに20項目あり、
トップから末端のスタッフまで皆が同じ方向を向いて仕事が出来るように、毎朝朝礼で唱和しています。
その“和”の中に自分のすべきこと、また困った時にはその中に答えがある、という形で想いを共有しています。

介護とは人との関わりの難しさを特に痛感する仕事ですが、
利用者様に安心と快適な生活習慣を提供するために、教育から業務管理まで徹底しているからこそ、
“何処にも負けない”という自負を持つことができています。
ただ、利用者様安心安全な環境の中で楽しく過ごしていただくということは
当然のことであって、介護のプロとしてそれだけでは満足してはいけないと思っています。

今後も社員一丸となって、本当の意味で日本一の介護施設を目指します。

《 株式会社 清泉の宿 代表取締役 大石 貴晴 》

株式会社ALL CONNECT 取締役 古市 成樹

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取締役 古市 成樹

取締役 古市 成樹

株式会社オールコネクト
設立 2005年
事業内容
  • WEB販売代行
  • WEBマーケティング事業
  • ITソリューション事業
  • ブロードバンドコンサルタント事業
  • メディア事業
会社HP http://www.all-connect.jp/
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北陸2トップがタッグを組んだ!

社長の岩井と僕が出会ったのは会社設立の約1年前、
当時僕が働いていた回線販売の代理店に彼がアルバイトとして入社してきたのです。
彼はそのとき大学4年生、僕は福井県のエリアマネージャーをしていました。
僕らはショッピングセンターで回線販売を行なっていたのですが、
彼は入社1カ月にして福井でトップの営業成績を記録。

プロ意識のない学生スタッフが多い中、彼のモチベーションは凄まじかった。
営業経験者たちをごぼう抜きにして、3カ月目で北陸トップに、
最終的には中部地区で1位になってしまったのです。
「これはどえらい大学生がいるもんだ」と驚いたものでした。

一緒にやらないかという話を持ち掛けられたのは、彼の卒業がまじかに迫ったある日のこと。
いずれ事業をやりたいという気持ちは僕も持っていて、ちょうどその頃
名古屋への転勤が決まり仕事に対するモチベーションも落ちていたので、
この話はとても魅力的でした。
僕自身も営業成績がトップだったことから、
「北陸でトップの俺たちが組めば無敵なんじゃないの」と2人でノリノリでしたね。
他にも社内から優秀なスタッフを引きぬいていて、このメンバーでやるなら
絶対に儲かるだろうという、今思えばかなり天狗になっていました。
そして2005年、岩井の卒業と同時に株式会社オールコネクトを立ち上げたのです。

22歳と32歳、社長はどっち?

起業当時、岩井は大学出たての22歳、僕は32歳でした。
2人で起業したものの、社会人1年生の彼にお金があるはずもありませんから、
元手はすべて僕の貯金(笑)。
年齢も考えれば僕が社長になるのが順当だったのかもしれませんが、
社長に就任したのは岩井でした。

もちろん当初は2人を代表においてやろうという案も出ていたのですが、
言い出しっぺは彼でしたし、22歳の代表取締役というのは話題性もあった。
僕自身も性格的に代表は向いていないと思っていたし、年下ではありましたが
当時から彼のことは認めていたので、その部分での不満や葛藤はありませんでしたね。
それよりも、人生を捧げられる仕事を始めるんだという予感に胸を躍らせていました。

営業禁止と大雪のダブルパンチ

僕たちが始めたのは、訪問販売による電話の固定回線の代理店事業。
最初の半月くらいは次々に契約を頂けて、上位代理店からも
「立ち上げ2週間でこんなにとってきてすごいね」と最高のスタートを切ることが出来ました。

しかし起業3週目にして、早くも壁にぶつかります。
突然総務省から通達があり、僕らが扱っていた回線の営業禁止が言い渡されたのです。
絶望的な気持ちになりながらも、他の通信サービスに乗り換えることに。
しかしこちらは営業エリアなどの制約が多く、1回線あたりの手数料も
安いためなかなか利益につながらない。
キャッシュが入ってくるのも3、4カ月後なので、毎月少しずつ赤字が出るような状態でした。
もともとの資金も少なかったので、半年後には「キャッシュがない!」と
行き詰ってしまいます。

さらにその年、福井で何十年かぶりの豪雪を記録し、交通は完全にマヒ状態。
そうなると福井は車社会ですから営業に行けず、何とか行ったとしても
お客さんは雪かきをしていてそれどころじゃない。
ここで訪問販売という営業手段が完全にストップしてしまいます。
僕ら2人の給料は当然なし、社員の給料も払えないという事態へと進んでいきました。

結局1年目の売上は700万円。
「2人で700万はきついよね〜」と言う会計士の先生に、
「実は社員は5人いるんです…」と答えるのが辛かった(笑)。

起死回生のWEB抗戦

それまでの営業手段が断たれた僕らは、一か八かのやけっぱちで
WEBに活路を求めていきます。
訪問販売は一日頑張っても売り上げはたかが知れていますが、
WEB広告は24時間営業しているのではるかに効率がいいはず。
それまでも細々とですがネット販売もやっていて、実際にWEB広告を出すほど
売り上げが上がることも分かっていました。
しかしその時点ではまだ半信半疑…。
でもどうせ営業には行けないのだからそれに賭けてみようと、
有り金すべてをWEBに投資する決断をします。
こうして訪問販売から、WEB上で通信商材を扱うというスタイルへ移行していったのです。

最初の2年間は通信商材のみを扱っていましたが3年目から徐々に他の商材へも手を広げ、
現在では段ボールからウエディングドレスまで、基本的には何でも扱っています。
利益はすべて投資に回すという経営方針が当たり、WEBへ移行したことで
訪問販売ではあり得なかった全国展開も可能にもなりました。
振り返ればあの大雪が転機となって会社が良い方向に進み出したのですから、
あの悪夢のような出来事も結果的にはラッキーだったのかもしれません。

ピンチから得た教訓が会社の強みになる

ネット販売は1クリックで購入出来るというのが利点であり、
多くの場合そのサイト内ですべてが完結する仕組みになっています。
しかし当社はWEBやITを活用しながらも、実際のクロージングは
コールセンターを通して“人が”行っています。
というのも、商品単価が高かったり申し込みが複雑なものは、
1クリックで購入することにためらってしまいますよね。
そこで商品の疑問点や不安点を“人が”解決するコールセンターの出番になるのです。

コールセンターだけ外注している企業は多くありますが、
それだとWEBのパフォーマンスを最大限発揮出来ません。
ですから当社では社内にコールセンターを持ち、その採用や営業の教育に
力を入れています。
電話でクロージング出来るトークスキルや営業力が当社の最大の武器であり、
他社との違いなのです。
大雪のせいで身動きが取れなかったときの教訓が、ここでも活かされているわけです。

中国まで訪問販売には行けないけれど

当社は現在さまざまな商品を扱っていますが、それでも通信関連が全体の80%を占めています。
ですので今後は通信以外の、新たに事業の核となる商材を見つけていきたいと考えています。
それとともに、今年から中国展開を視野に入れ動き始めています。
桁外れの市場規模を持つ中国で、メイドインジャパンの商品をこれまでと同じ手法で販売する。
まだ模索段階ですが今後最も力を入れていきたい事業で、来年には
中国進出第1号として地元福井で有名な包丁を扱う予定でいます。
今までとは規模の違う広がりを見せ始めた事業に、実際に商品を売る
クライアント様よりも僕たち自身がわくわくしています!
こうして日本全国のみならず海を越えて仕事が出来るのも、
1年目のあの大雪のおかげですから今ではとても感謝しています。
訪問販売では、中国までは行けませんからね(笑)。

野望を持つ肉食系求む

僕が思う理想の人材は、「野望がある肉食系」。
社会に出れば嫌なこともたくさんあり、自分に責任がなくても
頭を下げなければならない場面も少なくありません。
僕らの仕事ではとくにそういう状況が多々あります。
ですからそういった世の中の不公平さにめげず、責任を最後まで全うし、
それを糧に成長していけるような人材はとても頼もしい。
そしてそのために必要なのが個々の持つ野望であり、夢なのだと思います。
「社長になりたい」「将来年収いくらになりたい」。
そういう野望を持っているからこそ、理不尽なことにも前向きに対応していける。
自分の野望に貪欲な若者は、ぜひ当社の門を叩いてほしいと思います。

《 株式会社ALL CONNECT 取締役 古市 成樹 》


株式会社グッドワークス 代表取締役 須合 憂

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代表取締役 須合 憂

代表取締役 須合 憂

設立 2007年1月
事業内容
    • システム開発事業
    • システム開発事業に関わる業務全般
    • 一般労働者派遣事業 般)13-304322
    • 有料職業紹介事業 13-ユ-304637
会社HP http://www.good-works.co.jp

生意気だったサラリーマン時代

世間からの風当たりは強く、辛い思いをした事も二度三度ではありませんでした。
しかし、今振り返ってみると、
この時に周囲から指導を頂いた経験は人間的な成長をする良い経験となりました。

周りの方々には今でも感謝をしています。

2社目は大手派遣会社で店舗の管理責任者として営業職に就く事になりました。
中、高校時代は陸上部に所属し、長距離を専門としていたのですが、
当時から負けず嫌いな性格でした。
赤字続きの営業所に配属され、何とか黒字化にしてやろうと決意し、
未経験の営業にがむしゃらに取り組みました。
寝食も惜しんで働いた結果、当時在籍していた1部上場会社・全1500店舗の中で
営業実績が1位を達成する事が出来ました。

諦めず粘り強く頑張った事により、結果を出せた経験が自分の中で大きな自信となり、
独立して「もっともっと自分の力を試してみたい」という思いが強くなっていきました。

アルバイトで生計を立てていた独立当初

1社目でプログラマとして働いていた経験から、
末端のエンジニア達を取り巻く過酷な環境を目の当たりにしてきました。
また、2社目の派遣会社では人を切り捨てるかの様な対応や、
高い利益率のみを追求する派遣の悪習慣にも疑問を感じ
「エンジニアの未来を変えたい」との思いから独立に至りました。
とはいえ、資金は会社員時代の貯蓄のみでしたので、一人で事業をスタートする事に。

最初は、自宅に電話線とFAX、インターネットを引いて営業をし、
打ち合わせは外で行うというスタイルで行っていました。
少ない資本金を少しでも減らさない様にする為、
昼間は営業活動をし、夜は居酒屋や飲食店でアルバイトをして生計を立てていました。

持ち前の負けん気と、結婚を控えていた事も相乗効果となり、
「絶対に事業を成功させてやる」という気持ち一心で
一生懸命に誠実に営業に取り組みました。
その結果、労働者派遣の契約が1件、成立し、事業は徐々に軌道に乗り始めます。

たった一人、自宅で始めた会社は、現在では年商売上高は12億円近くまで成長し、
70名以上の社員を抱えるまでに成長しました。
アルバイトを掛け持ちしながら働いていた事は楽ではありませんでしたが、
そこで得た経験は会社を成長させて行く上での私の大きなモチベーションとなりました。

理念にこだわる理由

当時、エンジニアを取り巻く環境を改善したいという思いで独立に至りましたが、
経営に対する明確な理念を掲げてはいませんでした。
起業して間もない頃、せっかく迎え入れた社員から
「会社としての方向性、ビジョンが全く見えない」と指摘され、
去られてしまう事がありました。

有能で仕事の出来る方でしたので、とても痛手でしたが、
会社として明確な理念を持っていないと
一緒に働く社員を不安にさせてしまうという事をその時に学びました。

この様な苦い経験から、現在は確固たる理念を掲げ、
その理念にぶれる事なく、業務に取り組んでいます。
その理念は「企業や社会に対して付加価値の高いシステム開発を提供する会社」です。
社員、取引先、クライアント、そして当社のシステムが関わる全ての方が
幸せになる様にとの思いで社員一同仕事に取り組んでいます。

また、ここ3年間で、年商売上高・社員数が約3倍となりました。

2010年当時に掲げた「年商売上高10億円突破」という目標を大きく超える業績に至るまで、
猛烈な勢いで走ってきましたが、今年2013年度は研修や教育体制の充実化を図る等、
今一度新たな目標を設定し、その目標に向かって走り始める為の準備期間としたいと考えています。

社内で言えば、経営者層と従業員との間で溝を無くし、
フラットで風通しの良い環境を構築して行きたいと考えています。

今後の展開について

今後については、長期的ビジョンと中期的ビジョンを考えています。
長期的ビジョンとしては、
「企業や社会に高い価値のシステムを提供し、明るい未来を作りたい」
「自分たち(社員)も幸せになれる会社」
主にこの2点を理念として掲げていくことで、将来的に会社を上場をさせる事です。

中期的なビジョンとしては、業務別に特化した、業務別のソリューションを確立し、
クライアントに価値を提供して行きたいというビジョンがあります。
取り急ぎ、銀行や保険等の金融系のソリューションの強化を考えており、
その後は通信、製造、物流等のそれぞれに特化した業務ソリューションを広げて行きたいと考えています。

また、もう一点の中期的ビジョンとして、当社独自のCRM(顧客管理・営業支援システム)を開発、
提供する事で、新しい価値を提供して行きたいと考えています。
このソリューションを行うことでさらなる会社の成長・発展につなげ、
企業や社会に付加価値の高いシステムサービスを提供出来ることに繋がると思っています。

これらは2年という期限を設定し、それぞれのソリューション確立に向けて推進して行きたいと思っています。
それを達成していく事によって、自社の開発力や信用力、ブランディング力を高め、
受注増加に繋がると考えています。

まだ小さい会社ではありますが、これからスキル高い人材を育てるために
社内の研修体制を充実させ、より高い技術力を育てて行くことも
成長戦略の一環として考えています。

現在社員は70名。業績を拡大しつつ、
社員一人一人の能力も伸ばしていきたいと考えています。

学生へのメッセージ

大事だと思う事は「発信と自発性」です。

1つ目は仕事は自身からの発信を行っていく事です。
(受信と発信があった場合、発信を行っていくこと)

仕事を「やらされている」という意識から、「やらせて欲しい」という意思へ変えていく。
自らが仕事を獲りにいく、貰いにいく姿勢そのものが大事だと思います。
仕事に対する根本的な考え方を今一度見つめ直し、失敗を恐れずに挑戦していく気持
ちを身につけていって欲しいと思います。

2つ目は自発性、自分でやってみるという事です。
「教えていただければ、頑張ります」という姿勢では無く、
とにかく一度何でもトライしてみる事です。

私自身もプログラマから営業職へと転身した際に、
営業の研修も整っていなかった中で率先して
トライアンドエラーを繰り返して営業技術を身につけました。

営業自体を知らなかった私は、必死になって勉強し、営業を学びました。
その結果、当時在籍していた1部上場会社・全1500店舗の中で
営業実績が1位となるまでに至りました。

「やれば出来る」、「夢は叶う」ということを実感し、自信をつけることが出来ました。

今は、ビジネス本や無料セミナー等、学ぶ方法は幾らでもあります。
就職した会社に1から10まで教えてもらう受け身の姿勢でいるだけでは
絶対に成長は望めません。

自身が所属している会社や、自身の会社が取引をしているクライアントに
より多くの価値を提供していく為にも、自ら動き、学んでいく姿勢が良いと思います。

経験のない分野にも積極的にチャレンジしていく事が成功への近道だと思います。
一緒に頑張って行きましょう!

株式会社ラブキャリア 取締役社長 COO 山本 恵嗣

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取締役社長 COO 山本 恵嗣


取締役社長 COO 山本 恵嗣

設立 2012年3月
事業内容
    • 一般労働者派遣業、有料職業紹介業
    • 採用代行、求人広告最適化
    • 顧問派遣、人事コンサルティング
    • 自社メディア「Career’s Ark(キャリアズアーク)」運営http://lovecareer.co.jp/careersark/
      メディカルお仕事情報サイト「Love Innovation(ラブイノベーション)」運営http://lovecareer.co.jp/loveinnovation/
会社HP http://lovecareer.co.jp/
採用情報 パッションナビで新卒採用情報掲載中!

父の背中を見て、経営者になることを決意



社員採用はこちら!!

私の祖父が経営していた飲食店を、
高校生の時に父が引き継ぎ盛り立てていく姿をずっと見ていました。
自然と長男であったことも含め、
おのずと跡を継ぐのだろうなと考えていたように思います。

大学卒業後は大手人材派遣会社に就職。
就職活動をするにあたって、大きな軸を持っていたわけではなかったのですが
「人」の流れが常に重要であると感じたためです。
そんな中、転機が訪れたのは入社して5年目の時。
20支店を統括する部長に抜擢されたタイミングで、父が亡くなりました。
母の意向もあり、家業を解散することに。

その時、改めて父の働きぶりを考えるきっかけとなりました。
というのも、当時の自分には会社を経営する力がなかったため、
経営や仕事に関する考え方ががらりと変わりました。
そして、ゆくゆくは会社を経営するという道を明確に意識しだしました。
今でも、「率先垂範」自身の背中を従業員に見せていた父を目指しています。

Lovecareerという社名に込めた想い


ラブキャリア誕生ストーリーはこちら!!

新卒で入った会社はベンチャーから大きく成長していった会社でした。
人材を扱う大きな流れの中で、
本部に管理機能を集約することで効率化に成功したものの、
個を意識した仕事はしづらいというジレンマを抱えていました。

そして10年以上、人材サービスに関わる仕事をしていく中で、
大手では実現できないことをしたいと考え、起業をしました。

社名にも反映されていますが、
「LOVE(愛)のある誠実な会社にしたい」との想いがあります。
経営をしていく上で、
一番大切にしているのは多くのステイクホルダーに愛をもって、
誠実な仕事を“Heart to Heart”で行っていきたいということです。

時代が変わり、ニーズが変われば、それに対応していかなければなりませんが、
ぶれずに持ち続けたい決意として社名を付けています。
拡大をしていく中でも、Lovecareerは
1人の求職者や1名のオーダーに対して真剣に向き合う姿勢を持ち続けます。
人材会社には何より必要だと考えております。

大手企業にはない小回りの利くサービスを



「Career’s Ark(キャリアズアーク)」

採用に困っているお客様がいれば、
そのお客様に最適なソリューションを提供。

人材派遣、人材紹介、採用広告と多岐にわたるサービスを
ご提供しております。
お客様の数だけ、ニーズがあり、お客様の数だけ出会いがあります。
10年以上、業界最前線でお客様に貢献してきた実績とノウハウが最大の武器。

さらに、その採用ノウハウをお客様に還元することで満足度をより
高めていただけています。
大手企業にない小回りが利く機動性ときめ細やかなサービスがあると自負しております。

そして、サービスの進化/深化と並行して今後も拠点拡大して、
現在、東京・名古屋・沖縄の3拠点にてコールセンター・販売接客のスタッフを中心に、
人材を必要としているお客様にサービスの展開をしております。

お客様のニーズに応えるために成長を

日々進化する総合人材サービスの
会社を目指して

年商は、2014年3期目で10億円を超えるところまで見えて参りました。
来期は20億円、その次は・・・
というように毎年200%成長を常に行っていきたいと考えています。

その実現策として、拠点を増やすことによる拡大と、
人材に関わる新規事業を立ち上げる予定です。
現在は、コールセンターや家電量販店に対して人材のご提供を行っておりますが、
新規事業で現在の売り上げ規模と双璧になるよう育てていきたいです。
当社の成長戦略をけん引する武器を増やしていきます。

当社はまだ、少人数の企業ですが、メンバーを増やし、
常に新しい人材を迎えたいと考えています。
当社のメンバーはサッカーでいうフォワードの集団です。
ただ、点取り屋だけではサッカーもビジネスも成功できません。
それは、起業したばかりの会社にも当てはまると思います。

そうさせないためにも、
徹底的に倒産リスクをマネジメントして回避する必要があり、
社長である私は、サッカーでのゴールキーパーであり続けたいと考えています。
後方からポジショニングを指示し、失点をしない、
つまり倒産しないようにするという存在であり続けたいと考えています。

一人一人がプレイヤーであり続けることも重要ですが、
それぞれが育成を行い、次につないでいくことも重要であると考えています。
それは、組織の拡大を持続的かつ安定的に行うためです。

何事にも積極的で素直なこと

Humorous&Winな人材と
ビジネスしたい

人材業界は昔からあるものの「人」を動かしていく新しいビジネス。
ですから経験者であれば、市況感はわかっていますが、
新しいものに対して拒否感なく、常に吸収しようと考えてくれることが大切です。

そして、インプットしたものをしっかりアウトプットしていくことも重要となります。
先入観で凝り固まってしまうと、新しいものを受け入れるのに時間がかかったり、
うまくできなくなってしまうことが多くあります。

新しい風を常に入れることでメンバーにも新たなインプットをしていき、
お互いに成長していける環境が理想であると思います。
その柔軟性がある組織こそ、強い組織になり得る。
そして、それを体現しているメンバーが
やはり、成長の速度が大きいなと実感しています。

当社では、自分の考えを常に出す場を設けることで、自分の仕事について、
働きぶりについてしっかり見つめなおす場を大事にしています。
普段フロントに立っていない事務系のメンバーの意見が、
各部署のポイントを突いていることもあり、
私をはじめメンバーも多くの気付きをもらっています。

社会人として、これから走り出す若い人のエネルギーを借りて、
当社も成長していきたいと感じています。
そのためには、素直に相手からの教えを学んでインプットしていくこと、
さらにインプットしたことを積極的にアウトプットする意思を持っていること、
それ自体が皆さんにとって多くの気づきや学びを得ることができるので、
成長速度は加速度的に増加すると思います。


株式会社 トパーズ 取締役副社長 英 裕二

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取締役副社長 英 裕二

取締役副社長 英 裕二


設立  昭和62年7月25日
事業内容
    • 不動産賃貸業
    • 建設業
    • 住宅型有料老人ホーム
    • 在宅介護事業 (通所介護・訪問介護)
    • 農業
会社HP http://www.topaz-kk.jp/
http://kiyomizunosato.jp/

穴水町の廃校利活用の公募を知り・・・。



能登 清水の里 穴水 全景



石川県能登にある小学校跡地を利用した施設

当社は元来、不動産賃貸業と建設業を主に事業していました。
当社の創業者『森口邦光』は石川県の能登半島にある穴水町出身ですが、
その母校である穴水町立諸橋小学校が統廃合により廃校となっていました。

平成20年頃、穴水町のホームページで廃校利活用の公募していることを知り、
創業者『森口邦光』の地元である穴水町や諸橋地区に過疎地域の活性化と
雇用の創出をすることで社会貢献することができると考え、
また福祉・介護事業は当社において一本の柱になると思い廃校利活用に応募することにしました。

穴水町とは「建物の維持管理保全」「地域の活性化」「雇用の創出」「地域の社会活動への協力」等を公約し、
穴水町議会の議決を経て、平成21年8月に町有財産無償貸付契約を交わし借り受けることになりました。
創業者『森口邦光』は、「これで、穴水町と諸橋地区を少しでもよくすることができる。」
と言っていましたし、今でもそう思っています。

当社の系列会社である株式会社清泉の宿が住宅型有料老人ホームと在宅介護事業をしていましたので、
そのノウハウを使い、住宅型有料老人ホームと在宅介護事業を併設した施設に改修することにしました。

地域の方々からの要望もあり、外壁に飾ってある大きな時計や、
教室の扉・棚・床などを再生し小学校跡地らしい雰囲気を残し、
天井も高く開放的で木をたくさん使った暖かみのある施設に改修しました。
旧小学校の部材を再生するためには、部材を一つずつ綺麗に取り外し、工場に持ち帰り、
再加工し取り付けていたため、改修工事に1年近くもかかり大変苦労しました。

通所介護(デイサービス)には、石川県木の【能登ヒバ】(穴水産)を浴槽に使い、
地元の特質も生かすようにしています。
香りも良くて癒しの効果もあるので、施設入居者様・利用者様から喜んでいただいています。
このような事業スタイルは全国的に珍しいらしく、他の自治体からの問い合わせや見学も多く、
一般の見学者を合わせると数百件になり、みなさん「すごくいい施設ですね」と言ってくださいます。

「ボラ待ちやぐら」「潮騒の道」など観光資源もたくさんありますので、
益々穴水町全体が元気になっていくと思います。

地域に根付き、包括的サービスをする。



諸橋おにぎりサロン開所式



高齢者向け『諸橋おにぎりサロン』開所式

当施設の改修工事を進める中で、地域の方々から様々な要望がありました。
当施設には諸橋公民館も併設されていますが、その諸橋公民館1階にミニキッチン(IH)増設、湯沸し室のコンロもIHに交換しました。
2階についてはトイレ1ヶ所、IHシステムキッチン3セット、食器棚1式を新設しました。

旧諸橋中学校跡地記念碑については、地域の方々と合意のうえ移設しました。
旧諸橋中学校体育館は老朽化が激しく倒壊の恐れもあったため柱の補強を行なったり、
雨漏りも酷かったので屋根瓦の葺き替えも行いました。

清水体育館(旧諸橋小学校体育館)には、体育館全面に人工芝を敷き、
地域の方が自由に使える全天候型のゲートボール場として開放したり、諸橋地区敬老会や諸橋文化芸能発表会、
穴水町駅伝競争大会開会式場など様々な行事に使用しています。
しかし、清水体育館を様々な行事に使うにも関わらず、問題が山積みでした。

トイレの数が少ないと言われたのでトイレを増設しましたし、
入口に屋根がないので雨の日は入りづらいと言われたので悪天候時にも
スムーズに出入りできるように屋根をつけましたし、
下駄箱が欲しいと言われたのでたくさん収納できる大型の下駄箱を
設置するなど地域の方々の利便性を考え改修しました。

平成27年11月15日に、第60回穴水町駅伝競争大会がありました。
出場人数のことなど色々あったので間際まで出場するか否か悩みましたが、
第60回記念大会ということで1ヶ月前に出場をきめました。
結果は1部出場30チーム中13位と平凡ではありましたが、練習を3回しかできなかったということもあり、
選手7人がよく頑張ってくれたと思います。これでも立派な成績だと思います。
清水運動場(旧諸橋小学校運動場)についても、地域の方々が諸橋地区運動会やソフトボール大会、
親子キャンプなどに利用していますので、当社で除草用草刈機を購入し、
地域の方々もその草刈機を自由に使えるようにしました。

去年、地域の方々を招いて『清水の里まつり』を開催した時には、バーベキューをしたり、
ボランティアの「竹の子会」による民舞等を披露していただいたり、
『能登 清水の里 穴水杯グラウンドゴルフ大会』を開くなど地域の方々と
交流を深めることができ非常に喜んでいただくことがきました。

また、当施設に隣接する能登 清水の里 自然体験農園 宇加川の施設の一部を
穴水町社会福祉協議会が管轄する高齢者向け地域サロンとして場所を提供することにしました。

穴水町社会福祉協議会に申請書を提出した後、サロンの羽根会長と覚書を締結しました。
サロンの羽根会長も穴水町社会福祉協議会の大島会長と小川事務局長に良くしてもらい喜んでいました。

サロンの名前は「諸橋おにぎりサロン」と言い、毎週1回水曜日に開催しています。
名前の通り昼食にはおにぎりをみんなで食べていただくのですが、
参加者も自らおにぎりを握ったり、漬物を持ち寄ったりなどして楽しんでいるようです。
室内にはカラオケも設置しましたので、みなさんに大変喜んで歌っていただいています。
そのおにぎりサロンには当社社員もボランティアとして参加していますので、地域の方々との情報交換をしたり、
日々の状況などいろんな話をさせていただき介護を含む様々な相談場所にもなっています。

穴水町新崎地区集会所にもカラオケを設置し、新崎地区の方々に自由に使ってもらっています。
しかし、穴水町健康推進課が行っている健康教室に他の地区からも参加者を募り
許可を取らずにカラオケ教室参加者の募集していたようなので、
当社の本意とは少しずれていますが、みなさんに秩序をもって有効活用していただければ嬉しいので、
使用許可申請書を出してもらうことで許可することにしました。

また、当施設が地域の各種災害時の避難場所として指定されているため、
当施設として備蓄米や野菜・飲料水を蓄えています。
関連施設の前面道路が穴水消防諸橋分団ポンプ車操法の練習所となっているため、
地域と密着して全社員の防災意識も高めています。
さらに当施設の1室を使い、公立穴水総合病院甲診療所諸橋巡回診療が毎週水曜日の午後に診察に来て頂いています。
当施設入居者だけでなく地域の方々も利用されています。

このように少子高齢化が進み限界集落に近い過疎地域に当施設を設立し、地域の方々の要望に答えるだけでなく、
様々な交流を図ることで地域の活性化になっていると思いますし、
地域に根付くことで包括的なサービスに繋がっていると思います。

耕作放棄地解消・雇用の創出・地産地消・空き家対策。



のと米コシヒカリ 御田植式



耕作放棄地を借り上げ、地産
地消を目指す 抜穂式

当施設周辺には耕作放棄地がたくさんあり、草が生い茂っていました。
当社の創業者『森口邦光』は「このままでは地元が荒んでしまう。」と思い、すぐに地権者を集め説明会を開き、その耕作放棄地を借り上げることにしました。

『能登 清水の里 自然体験農園 穴水』と名付け、農業に本格参入することにしました。
当初は、諸橋地区と新崎地区のみで農園を始めて、あまり大きくする予定ではありませんでしたが、
穴水町内の乙ケ崎地区からも「自分の地区もお願いしたい。」と声をかけられ、
平成27年3月27日農地利用集積円滑事業を利用して、
穴水町のおおぞら農業協同組合と農地利用に関する覚書を締結し農地を増やすことにしました。
今では、穴水町地内に作付面積 水田約6ha、畑約4ha 合計約10ha 
(宇加川地区;約2ha・新崎地区;約3ha・乙ケ崎地区;約5ha)にまで拡大するに至りました。
穴水町おおぞら農業協同組合とは農地の提携だけでなく、お米(命名;のと米コシヒカリ)や人参、かぶ、ぶどうなど
いろいろ営農指導をしていただいていて、おおぞら農業協同組合の山﨑組合長をはじめ、
中村監事やJA担当者の方にはたいへんお世話になっています。

現在作付している農地の近くの地権者からも「来年から自分の田んぼも頼む。」と言われており、
来期以降に農地を更に拡大させる予定になっています。
穴水町との公約は施設従事者の雇用の創出だけでしたが、農業を本格参入するにあたり農業従事者が必要になり、
現在農業従事者だけで正社員7名・登録パート社員で60名を雇用するに至りました。
当施設及び当社の系列である株式会社清泉の宿の施設合わせ約300人の入居者及び利用者がいますが、
その食事に対し、お米(命名:のと米コシヒカリ)や有機野菜の70%を自社栽培し供給できるようになりました。

さらに農地を拡大させる予定ですので、近い将来お米や野菜については100%にできるのではないかと思っています。
また、施設近くの空家についても、1軒家を丸ごと借りて、社員寮に改装しました。

このように、穴水町に対し、耕作放棄地の解消及び雇用の創出、地産地消、空き家対策など、
全国に先駆けた社会貢献ができていると考えています。

地域の方々に助けられて。



玉ねぎ 出荷作業風景



無事出荷した玉ねぎ。

今年から、水田の作付面積を約5ha拡大しました。
5月に「命名;のと米コシヒカリ」の田植えをしたのですが、急激に作付面積を増やしたので遅れ遅れではありましたが
2週間ほどかけてようやく終えることができました。
9月実りの秋を迎えました。稲刈り機も新調し稲刈りをしていたのですが、
日数がかかってしまい、稲が倒れてきたのです。稲刈り機では刈れない状態になりました。
このままではいけないと思い、穴水町シルバー人材センターに相談すると、
翌日から5人集めていただき、手で稲刈りをしてもらいました。
それから数日かかりましたが無事稲刈りを終えることができました。

「能登 清水の里 自然体験農園」で採れた野菜を一度に出荷するわけにもいかないので、
倉庫で温度管理しながら保管していました。
先日、保管していた玉ねぎが約1,600kgダメになるかもしれないと連絡があったのです。
聞いてみると、温度管理を間違えたのか、玉ねぎの芽が急に伸びてきたとのことでした。

しかし、約1,600kgの玉ねぎをそのまま廃棄処分にもするわけにもいかず、
かと言って一度に約1,600kgの玉ねぎをどうすることもできず困っていました。
何気なく、「諸橋おにぎりサロン」の利用者の方々に話をしてみました。
すると、その日から総勢15名ほどの方が、2日かけて玉ねぎの芽を取り皮をむいていただき、
おかげで約8割ほど廃棄せずに済み、翌日全て無事出荷することができました。
このように、突然の依頼にもかかわらず快く引き受けていただける元気な高齢者が大勢いますので、
田舎のマンパワーも捨てたもんじゃないと改めて思いました。
地域の方々に助けていただき、本当にありがとうございました。

入りやすくて出やすい施設。介護サービス併設で安心。



東京限定 特別企画



居室 一例

当施設は、他社よりも低料金で質の高いサービスを提供することを目指しているので、
原則65歳以上であれば全国どこからでも入居できますので、とにかく入りやすくて出やすい施設となっています。
入居一時金も無く、家賃・共益費・管理費・食費・水道光熱費込みで10万円前後の料金体制になっていますので、
都市部の施設と比べると本当に安価な設定になっています。
実際、東京から入居して頂いた方などは価格を聞いて非常に驚かれていましたし、喜んでいただいております。

国民年金受給者や生活保護受給者などの低所得の方の入居も可能ですので、
そういった方からの問い合わせも非常に多くなってきています。
また、居宅介護サービスの通所介護(デイサービス)や、訪問介護(ホームヘルパー)を併設していますし、
介護職員が24時間365日常駐し緊急時の対応もしていますので、安心して生活して頂けると思います。
食事については、『能登 清水の里 自然体験農園 穴水』で自社栽培したお米(命名:のと米コシヒカリ)や
新鮮な有機野菜をふんだんに使ったお食事を提供させていただいています。
『しあわせ食堂』と名付けた当社厨房で、栄養士が管理していますので栄養面でも安心ですし、
愛情込めて作っていますので、必ず「美味しい」といっていただけると思います。

各居室については、全室ベット・テレビ・エアコン付きで、
自社製の手作り家具もお付けすることがすることができます。
今、『平成28年3月31日までの東京限定 特別企画』と題し、
東京にお住まいの人に限り限定3部屋で税込67,500円(要介護のみ)という企画もしています。
部屋からは、山や海が見えますし、自然豊かな環境で住んでみたいと思いませんか?
『移住体験フェア』開催中ですので、当施設宿泊と通所介護(デイサービス)の無料体験(2泊3日まで)も
受け付けしていますので、興味のある方はいつでもご連絡していただきたいと思います。

全従業員の幸せを追求するために。



様々な分野の講師を招き社員研修 ラクシュミー社会保険労務士事務所 所長 小矢田 様



株式会社emu 代表取締役社長 村木様

当社の経営理念は『全従業員の幸せを追求するために、誰にも負けない努力をします。
また、日本の福祉及び社会に貢献することに、責任をもって行動します。』です。
お客様に対し、安価でも質の高いサービスを提供するためには、自分の心にゆとりがないと笑顔で接遇できませんし、
介護は当然のことながら様々なスキルアップも常にしなければならないないと思います。
そこで、当社は人材の育成にも非常に力をいれています。

毎月1回以上の社員研修会を開催していますが、それ以外にも弁護士・税理士・社会保険労務士・経営コンサルタントや
ソーシャルワーカーなど様々な分野の講師を招き、多種多様の研修をし、
さらに外部の研修会にも出席する機会を設けています。
多種多様な研修を通じて介護の分野だけでなく、他の分野についても社員がスキルアップできる環境を心がけています。
新人教育マニュアル・管理者養成プログラム・施設長研修等の育成マニュアルを作成し、
法令遵守の徹底を図るとともに、各種マニュアルを社員全員に周知徹底して全社員の意識を向上させています。

当社は、全従業員の役割にあった適材適所を見極めるように心掛けています。
地方では、引きこもりも多いと聞きます。そんな引きこもりであったとしても、
一人ひとりにちゃんとしたポジションを与えることができれば、その人を救えるような気がします。
当社は、町有財産という公的建物を借りて事業している以上、
何事に対しても公平に判断していく必要があると思いますし、一方に偏った考えもできないと思います。

良いことは良い、悪いことは悪いと、全てちゃんと言えるような教育をしなければいけないし、
そんな環境づくりも重要だと思います。
やはり、全従業員には、自分の会社に自信を持ってもらい、一人ひとりが自分の人生、
自分の仕事が楽しく生きがいがあり、この仕事をしてよかったと思えるようになってもらいたいと思います。

先日役員人事があり、常務取締役に地下竜夫を任命しました。
これからは「能登 清水の里 穴水」及び
「能登 清水の里 自然体験農園 穴水」全体を現場から全てを見ていくよう指示しました。
今回の件を、創業者『森口邦光』に報告したところ、「当社は、何のために仕事をするのか、
能登 清水の里は何のためにあるのか問いていきなさい。それが副社長としての責務である」と叱咤激励をされました。
『株式会社トパーズ』並びに『能登 清水の里』は、社員一同粛々と社業の発展に努力し、
これまで以上に活動していきますので、次回もお楽しみにしていてください。

《 株式会社 トパーズ 取締役副社長 英 裕二 》

株式会社アートライフクリエイト 会長 片山哲也

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株式会社アートライフクリエイト 会長 片山哲也

会長 片山哲也

設立 平成9年7月
事業内容
    • 一戸建新築住宅の分譲(用地取得・設計・確認・施工)
    • 木造・鉄筋住宅の設計、注文建築
    • 不動産売買・仲介、不動産立案企画・設計・建築
    • 資産運用・管理、建物保守メンテナンス
会社HP http://www.alc-tokyo-selection.co.jp/

アートライフクリエイトとは

アートライフクリエイトという言葉を聞いたことがありますか。
より良い技術の向上を目指し、住みよい生活の手助けをする、
それでいて先端の商品を提供する、
アートライフクリエイトという言葉にはそんな意味が込められています。

私が目指した住宅造り、それはひと言で言うならば「生活を楽しむ」ということです。

生活を楽しむということは一体どういうことなのでしょう。
私自身も、言葉にするのは簡単ですが実現するのは難しいと実感しています。

家を買うというのは、たいていの人にとっては一生に一度の大きな買い物の一つです。
上を見ればキリがなく、希望のみで造った家は
満足いくものになるでしょうが、同時にコストもかかります。
多大な住宅ローンで日常生活が楽しめないようでは何のために
マイホームを造ったのかわかりません。

では、日々の生活を楽しめる資金設定でマイホームを検討するとします。
そこには立地条件であったり、何かしらの妥協やストレスが生じるでしょう。
私はこのジレンマを限りなく小さくし、
日々の生活も楽しみつつ利便性に優れた住宅をローコストで提供しています。

ローコストな住宅でありながらデザイン技術も最先端

私たちが提唱するアート・ライフを楽しむということ、
つまり利便性に富んだ住宅で住みよい生活を送るとします。
しかし、そうなると実用性が重視され、オシャレ、デザイン性が排除されがちです。

しかし、アートライフクリエイトはここに合わせてクリエイト、
先端の技術も提供をしています。
アートライフクリエイトはローコストな住宅でありながら
デザイン技術も最先端で楽しむことができるのです。
洋服や車などファッショナブルで遊び心があるもの、
それをアートライフクリエイトは住宅にも取り入れたのです。

アートライフクリエイトには、
何よりもそれらを実証してくれるお客様の「満足」「安心」の声があります。
実績があるからこその自信があるのです。
お客様の笑顔に支えられ、アートライフクリエイトは
さらにお客様に喜ばれる住宅造りを行っています。
そのためのプランニングに妥協がなく、結果ローコストでありながら
デザイン性にも優れた結果となっています。

このように、私たちは既成概念を取り払い、実用的かつオシャレな生活を
アートライフクリエイトの住宅作りを通して伝えています。
もはや住むためだけではなく、生活のクオリティを高めてくれる、

そんな住宅造りが可能なのです。

暮らしのクオリティを高める家造り

言うのは簡単ですが、実現するのは難しい─。それが私の実感です。
高いコストさえ覚悟すれば、良い家はいくらでも造れます。
しかし、過度のローンを抱え、無理を重ねた暮らしの中には、
もはや暮らしを楽しむ余裕はありません。
そしてまた、低コストを意識しすぎると、立地利便性を捨てざるを得なくなることも多く、
ともすれば、たくさんの時間的ストレスが発生してしまいます。

利便性に優れたローコスト住宅を提供し、
お客様のそれぞれのアート・ライフを存分に楽しんでいただきたい─。
そんな思いで当社を設立してはや14年が経過しようとしています。
私たちの暗中模索しながらの14年。

その正しさを証明してくださったのは、
多くのお客様が見せてくださった「安心・満足」の笑顔。
これまでも、そしてこれからも、私の心の支えです。
私たちは感謝を忘れず、これからの10年、20年、30年と社業に邁進してまいります。

《 株式会社アートライフクリエイト 会長 片山哲也 》

株式会社サンリキュール 代表取締役社長 羽田 智宏

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代表取締役社長 羽田 智宏

代表取締役社長 羽田 智宏

設立 2004年9月1日
事業内容
    • WEBソリューション事業
    • モバイルソリューション事業
    • OAソリューション事業
    • ネットセキュリティ事業
    • テレマーケティング事業
会社HP http://www.sunliqur.co.jp/

経営理念の想い ―サンリキュールの使命―

当社では、『情報通信業界のディストリビューター企業として
企業価値拡大、永続的な企業構築を計る事により、
全てのステークホルダーを「幸せにする」「元気にする」「応援できる」企業体を目指す』
ということを経営理念に掲げています。

東北上信越のIT・情報通信分野において、
お客様の売り上げアップやコスト削減につながる商品を普及させ、地域経済を活性化させる。
それが当社の第一の使命だと考えています。
地元密着型でやらせていただいているので、企業価値拡大と永続的な企業構築を計るということは、
すなわち地域社会から必要とされる企業体を目指すということ。
永くお客様に愛される企業になれるよう日々従業員とともに奮闘しています。

また、すべての株主様への還元も企業としての使命ですので、
投資していただいた分を何十倍、何百倍にしてお返しできるように
常に熱い気持ちで経営に取り組んでいます。

従業員の自己成長ができる会社へ

株主様や取引先様を幸せにしたいのはもちろんですが、
当社で働いている従業員の幸せについても深く考えています。
支払う給料が高く、自己成長ができる会社にしたいと思っています。

学生を卒業し新卒として入社する従業員、子供がいて家庭を持っている従業員、
それぞれライフワークが違い、働き方や人生において目標としているものは皆それぞれです。
「お金を貯めたい」「キャリアアップをしたい」「独立するために経営を学びたい」…
何を会社に求めるかはひとりひとり違ってもいいと思っています。
全員で一丸となって成功を目指していくのが当社のモットーなんです。
そのなかで真剣に取り組んでくれている従業員のことを全力で応援していきたいですね。

給料を高く支払うためには「一人あたりの生産性の極大化」が必要条件です。
利益がなければ還元はできないですからね。
従業員ひとりひとりが大いに力を発揮できるよう、優れた商品開発や人材の育成に力を入れています。
その過程で、従業員には当社を自己実現のステージとして活用していってほしいです。

「新規上場」というミッションを掲げて

「サンリキュールを2年で立て直し、5年で東北No.1にする」とコミットして、
代表取締役に就任し、昨年度末で5年が経ちました。
そして新たな目標として、「2020年までにIPO(上場)をする」というミッションを掲げています。

日本には上場企業が全部で約3,500社ありますが、
その中でサンリキュールが拠点としている東北には、上場企業は54社しかない。
上場してその中の1社になるというのは、「歴史をつくる」ということだと思っています。
もちろん簡単なことではありません。
何度も事業計画を書き直して、“どうすれば戦っていけるのか”を真剣に考えました。
そして前にサンリキュールを立て直したときと同様に、今は「絶対やれる」という思いでいます。
新たな目標に向けて、とても集中できています。

今回私たちが成功すればそれをモデルケースとして、その後に続いてくる人・企業が出てくる。
そうした会社が増えていくことにより、地域経済の活性化や、その先の更なる利益にも
つながっていくんじゃないでしょうか。
そういう意味では、「必ず成功させなければいけない」という強い使命感でいっぱいです。

同じ志を持ってくれる仲間と働きたい

今、当社は重要な使命とミッションを抱えているので、もっともっと仲間が必要です。
同じ志を持ってくれる人がいたら、是非力を貸してほしいです。

私はよく事業部のリーダー・責任者陣に、
「自分の会社を経営している気持ちになって働こう」と言います。
赤字になってしまったら借入をして従業員へ給与の支払をしなくてはならず、自分の収入はゼロ。
それができなければ倒産してしまい、部下を路頭に迷わせてしまう…。
そんな事態に陥らないために、利益を持ってくるにはどんな働きをすればいいのか?
会社を、部下を、そして自分自身の幸せを得るには何をすればいいのか?

「事業部の運営」を『自社の経営』として考えることで、自らが率先し行動できるようになります。
自分の仕事に責任感を持ち、全て“当事者”になって考えることがとても重要です。

この考え方は責任者に限った話ではなく、いち社員であっても同じです。
経営者陣と同じ目線を持ち、誇りを持って働いてくれるビジネスマン・ビジネスウーマンを探しています。

当社の上場という目標とあなたの夢にもし何か共通点があるなら、
我々はあなたが当社で活躍してくれることをいつでもお待ちしていますよ。

《 株式会社サンリキュール 代表取締役社長 羽田 智宏 》

エリアリンク株式会社 代表取締役社長 林 尚道

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代表取締役社長 林 尚道

代表取締役社長 林 尚道

設立 平成7年4月
事業内容
    • ストレージ事業
    • オフィス事業
    • アセット/不動産売買事業
    • 底地事業
会社HP http://www.arealink.co.jp

一貫した事業テーマは「不動産の有効活用」

私個人は30年以上、そしてエリアリンクは設立から18年間、不動産業に携わってまいりました。
私たちの事業テーマは「不動産の有効活用」です。
この事業テーマのもと、ストレージ事業を中心にアセット事業、オフィス事業も行っています。
国内売上高シェアNo.1を実現したストレージ事業は、特に都市部における住宅事情から生まれました。

トランクルームなどの収納スペースは、現在全国に1000物件(6万室)以上を展開。
ストレージの認知度が上がってきている今、エリアリンクへの期待も高まっています。
アセット事業は収益不動産の保有管理と販売を、オフィス事業ではSOHOや貸会議室といった、
さまざまなタイプのビジネス空間を提供し、ビジネスのサポートを行っています。

いずれの事業においても、不動産という空間をそれぞれのニーズに適した形で提供することで、
お客様の豊かな生活とより良いビジネスを実現するお手伝いをしていければと考えております。

現代日本の生活を豊かにする「100年成長企業」を目指して

エリアリンクの企業理念は、「世の中に便利さと楽しさと感動を提供する」こと。
そして企業スローガンは「Exciting Company」です。
これらはお客様の感動とワクワクする気持ちを社員ひとりひとりの力で創造し、
100年先まで成長し続ける企業でありたいという願いのもと掲げています。
私たちが提供するサービスは単なる「空間」ではなく、「空間を利用した便利で楽しい生活」です。

現代の日本、特に都市部における住宅事情を鑑みるに、
このビジネスモデルは不動産業界の未来を拓く、新しいものとなると考えております。
不動産業は不安定で移り変わりの激しいという業界イメージがあるようですが、
持続的な成長を実現することでお客様からも社員からも信頼していただけるよう、日々切磋琢磨しています。

社員の声による制度改革

エリアリンクはサービス・顧客対応ともに業界でNo.1を目指しています。
そのためには社員一人ひとりの声に耳を傾けて個人をフォロー、そして制度改革を行うことが企業には必要です。
そこで、ランチミーティング等の機会を積極的に設けることで上司に相談しやすい環境をつくり、
言いにくい問題提起や不安のある社員が投函するシートの設置も実施しております。

また、2013年5月にスタートさせた「チップ制度」は、毎月社員が何かしらの改善を提案・実現させることで評価され、
金・銀・銅・ミニのチップが渡されるという制度です。
チップは半年ごとに報奨金として換金されます。
チップごとに点数が決められており、合計点の上位者には賞金とトロフィーが授与されます。
社員のアイデアによって会社をより働きやすく、サービスのレベルも上がっていく手応えを全員が味わっています。
エリアリンクは制度改革も社員の声から、ということにこだわっています。

不動産業界における「安定成長」を実現

国内売上高シェアNo.1を誇るストレージ事業は、
大都市圏を中心に全国約880店舗・4万9000室を保有しております。
これは、日本国内にあるとされる全45万室のおよそ10%にあたります。

また、私たちの事業は物件を賃借し、貸し出すことで毎月決まった収入を得る「ストック型」事業。
優良な物件を新たに仕入れることで、次々と売上は積み上がっていきます。
長年の経験から稼働率や解約率も予測できるため、急な売上低下もなく安定した成長が見込めます。

事業拡大と新サービス提供のために

ストレージ事業に関して、アメリカなどと比較すると日本はまだ発展途上です。
今後はアメリカを目標に全国での出店を加速させ、さらなる市場とシェアの拡大に取り組んでまいります。
日本の人口減少によってアパートやオフィスの空室増加も予想されている今、
その対策ノウハウを持つ企業としても成長していかなければなりません。
さらなるストレージ事業の拡大と、
新たなサービスや商品を生み出すことで安定プラスαの成長、そして社会貢献を目指します。

人生は自分の手で楽しく

私は他の人の100倍は仕事を楽しんでいるし、人生や遊びを満喫していると自負しています。
それは20代の頃からまったく変わりません。
たしかにお金を稼ぐことは大変ですし、
学生の皆さんは社会へ出て働くことを苦しいことと考えている人も多いでしょう。

しかし、嫌々仕事をして人生の大半を費やすのも馬鹿馬鹿しいことです。
私は仕事をする際、他の人より良い成果を出すためにアイデアを出し、
常に楽しむように心掛けています。
自分に積極的なプレッシャーをかけ、どうしたら楽しくなるかを考え、工夫するのです。
人生は自分の手で楽しくするものです。

社員に歯車になどなってほしくないし、
経営者としても社員が自分の人生を思い切り楽しめるようにサポートする役目があると思います。
あなたが楽しくなれば会社も良くなります。家族も喜ぶことでしょう。
生きる、そして働く、とはそういうことだと信じています。

《 エリアリンク株式会社 代表取締役社長 林 尚道 》

株式会社新東京グループ 代表取締役 吉野 勝秀

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代表取締役 吉野 勝秀

代表取締役 吉野 勝秀

設立 2012年6月
事業内容
    • 株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等
    • 環境ソリューション事業総合プロデュース・廃棄物処理に関するコンサルティング
会社HP http://www.mr-shintokyo.co.jp/index.html

“縁の下の力持ち”という選択

当社は千葉県松戸市に産業廃棄物収集運搬業を目的に1992年7月に設立されました。
日本は戦後の高度成長期、バブル期を経て成熟社会を迎えていました。
日本の産業の発展と産業廃棄物は、切っても切れない関係です。
決して目立つ仕事ではありませんが、今後さらに発展していくであろう産業の裏で、
日本の豊かな環境を守るために、廃棄物処理は必要不可欠なものであると確信し、
産業廃棄物処理業で起業するという選択をしました。

1970年代、先進国の近代化により生じた産業廃棄物は処理規制が緩い発展途上国へ
輸出され、不適切な処理をされたり、不法投棄されたりしていました。
その中には環境や人の健康に悪影響を及ぼすものもあり、有害廃棄物の越境は
大きな国際問題となりました。
その後、有害廃棄物は自国で処理するものとの認識が世の中で高まり、産業廃棄物処分に
伴って生じる人の健康や環境にかかわる被害を防止することを目的とした国際条約である
「バーゼル条約」が1989年に採択されることとなりました。
日本は1993年にこの条約に加盟しました。当社設立の1年後のことです。

今でこそ環境汚染は多くのメディアが注目する社会問題となっていますが、
当時の日本では「環境問題」というワードはあまり注目されておらず、環境事業は
日の目を見ない裏方仕事でした。
しかし、この条約をきっかけに国内の環境に対する関心は高まり、環境事業というものも
見直されるようになりはじめたのです。

誇りを胸に、続ける挑戦

学校を卒業して24歳で起業しました。
環境のための仕事をしているという自負はあったものの、産廃処理という職業は
周りから理解を得やすいものではありませんでした。
それでもなりふり構わず仕事をするうちに前述の通り「環境問題」という言葉が世に
出回り、この頃から産廃処理は環境のための仕事であると、周囲からの評価も得られる
ようになったのです。
この評価は、自分は環境のための仕事をしているんだ、という誇りをより一層強め、
さらに社会に貢献するためには何ができるかを考えるきっかけとなりました。

企業としてもっと幅広く環境問題に取り組もうと思い、IPOに挑戦し、
設備投資が活発になり、グループ会社の設立を行うことができました。
世間からの注目も多く、会社としての使命感が増し、
それだけこの業界が世間に広まったと感じうれしく思っています。

「若者離れが進んでいる『産業廃棄物処理業』という業界をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。」
という思いから、現在も様々な環境問題にも取り組んでいます。

先駆者として、日本から世界へ

業界全体の問題として『若者離れ』は本当に深刻です。
エコや環境というキーワードが注目を集めているにも関わらず、その産業の担い手が高齢化しているのです。
環境問題に関して真摯に向き合いひとり一人が本当に関心を持ってくれているのかと不安になることもあります。
そんな『若者離れ』を阻止するためにも、この産業廃棄物処理業の大切さと、
今後の展望についてお話しさせていただきます。

IPOの目的のひとつでもありますが、当社がリーディングカンパニーとして業界を担う
自覚を持ち、国内でも環境ビジネスの重要性を若者に知ってもらうべく、社長である
私自身が講師として講義やセミナーを開催し啓蒙活動を続けていく予定です。
さらに学問において『環境科』というものを確立させ、現在の環境問題についてもっと意識を高め、
多くの人が誇りを持てる業界にしていく使命を持っています。
『産業廃棄処理業界』は人が生きていくうえで必要なものです。
だからこそ、この業界について皆さんがよりご興味・ご関心を持ってくださることを願っています。

この『産業廃棄物処理業』は、生活するうえでなくてはならない職業です。
皆さんの生活を送るうえで、家庭などからの一般廃棄物は約4500万トン出ています。
世界でも廃棄物排出量のランキング上位に食い込んでます。
一方、産業廃棄物は約3億7000万トン。一般廃棄物の8倍以上です。
この量の産業廃棄物が処理されずに投棄されている日本を想像してみてください。
今のクリーンな日本で生活できているのは、産業廃棄物処理業があるからなのです。

日本以外でも近年のアジア各国おもにA.S.E.A.N.諸国は急速な人口増加と経済発展を遂げています。
それに伴い、産業廃棄物等の公害問題が顕在化してきています。
そうした中で、A.S.E.A.N.諸国でも環境問題をテーマとする会議も数多く開かれるようになりました。
2009年にシンガポールで開かれた「A.S.E.A.N.+3 環境大臣会合」では、
3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進する会議が行われています。
また、日本の産業廃棄物処理能力はA.S.E.A.N.諸国から注目が集まっているため、
日本の技術を広めるために海外展開をしていきたいと考えています。

『人間力』がすべてを導く

大人になり、働いていくうえで、人はどうしてもスキルや経験を重視してしまいがちです。
資格を取得し、スキルを磨き、経験を積む。これらは、確かに重要なことです。
しかし、「スキルや経験さえあれば、立派な大人になれたといえるのか」と、
一度自分に問いかけてみてください。

この問いに対する私の答えは、NOです。
先ほど挙げた要素も重要ではありますが、私が最も重要だと考えるものは『人間力』です。
人は、内面の器以上に大きな人間にはなれません。
是非、若いうちに優れた人格者の下で働き、『人間力』を磨いてください。
『人間力』が高まれば、スキルや経験は自ずとついてくるものです。

「“大”きい“人”」と書いて、「おとな」と読みます。
資格やスキルなど、肩書ばかりを大きくするのではなく、
『人間力』も磨き、大きな器を持った立派な「大人」になってください。


株式会社ドラフト 代表取締役 山下 泰樹

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代表取締役 山下 泰樹

株式会社ドラフト 代表取締役 山下 泰樹

代表取締役 山下 泰樹

株式会社ドラフト
設立 2008年4月1日
事業内容
  • 店舗デザイン・設計・施工
  • 商業施設ブランドコンサルティング
  • オフィスデザイン・設計・施工
  • オフィス移転・新設トータルコンサルティング
  • 家具・什器・装飾のデザイン・設計・施工
会社HP http://www.draft.co.jp/

ゼロからのスタート

学生時代はとにかく早く働きたかったですね。
漠然と、クリエイティブな事がしたいと考えていました。

学生の頃は、建築やインテリアに関心があった一方で、
音楽やITなどいろいろなことに興味がありました。
早く社会に出たいという思いが募り、学業半ばにして就職しました。
どうせ働くなら厳しい業界で自分を試したいなんて考えていましたね。

以前は別の業界にいましたが、社会人になって8年目に、
生涯をかけて取り組みたい仕事はなんだろうと改めて考え、
デザインを仕事にしたいと強く思い、デザイン会社に転職しました。
そして1年ほど経ってすぐに会社を立ち上げました。

学生時代からこの頃まで、インテリアのことを専門的に学んできたわけではなかったので、
起業当時は、本当にゼロからのスタートでした。

今思えばかなり無謀な決断でしたが、専門的な知識は全て現場で学んでいきましたね。

インテリアのトータルプロデュース



ウォンテッドリー株式会社のオフィス

弊社のサービスは、インテリアのコンセプト開発からデザインのご提案、
施工までトータルでプロデュースし、魅力ある空間の提供を行うことです。

オフィスのデザインでは、クライアントのビジネスについて
じっくりと話を聞きます。
どんな経営課題があるのか、
どの方向へ進んでいきたいのかを丹念に探りながら、
トップや担当者の思いを実現するデザインを模索します。
”未来的”とか、”西海岸風”とか、漠然としたイメージを
お持ちのケースも多いのですが、
クライアントとのコミュニケーションの中で、
なぜそのようなイメージに至ったのか、
そこに含まれる意図と課題を明らかにし、
さらに会社によって異なるカルチャーを取り入れながら良いデザインをご提案する形です。

店舗デザインでは、機能性はもちろんのこと、
現在のトレンドの一歩先を行くイメージの具体化が要求されます。
クライアントとは綿密なコミュニケーションを取って進めていきますが、
競合コンペの時にはかなり挑戦的な提案で勝負することもあります。

常にクライアントの想像を超える



上海/メトロシティのZoff店舗の案件

3名からスタートした会社は現在8期目、社員数は70名ほどに増えました。

ご依頼を受ける案件の規模や内容は年々変わってきていますね。
仕事においては、常にクライアントの想像を超えるものを提供したい、
私たちは常にそう考えています。
ご要望に応えるのは最低限のことで、
その先にあるクライアントのニーズや課題にいち早く気づき、
それを解決する方法を模索する。
クライアントの希望を叶えるということだけが目的ではなく、
クライアントとともにデザインによって課題の解決を図り、
クライアントはもちろん、クライアントのその先にいるお客様までHAPPYにできる。
そんなデザインを目指しています。

働いているイメージを持っていますか?



DRAFT Inc. エントランス

就職活動において重要なのは、働いているイメージを
どれだけ持てるかだと思います。

よくある就活対策本を読んで表面上のスキルをなぞるより、
自分が本当に興味のある会社を徹底的に調べて
「自分がその会社で働いている入社後のイメージ」
を持つということ。

そうすることで具体的な自分のプレゼンテーションができるはずですし、
その姿勢は相手にも伝わります。
結果として面接にも通りやすく、
さらに自分の未来にもつながっていくのでは無いかと思います。

弊社ドラフトの社員には、
「デザイナーはデザインができればいい」
「営業は見積もりさえとれればいい」などという考えは全くなく、
社員一人一人が自分の仕事にきちんと向き合い、
全ての能力を発揮しながらプロフェッショナルな仕事を期待しています。

株式会社パソナフォーチュン 代表取締役社長  松下 明義

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代表取締役社長 松下 明義

代表取締役社長 松下 明義

設立 2005年6月7日
事業内容
    • エグゼクティブサーチ
    • 人材ソリューション
    • HRコンサルティング
会社HP http://www.pasona-fortune.co.jp/

~「何者か」になりたいと考えていた。~

私の場合、具体的に将来の事を考えるようになったのは、
大学生になった頃だったように思います。
と言っても、どの職業に就きたいかというよりは、
「人生とは何か」「自分はどう生きていきたいか」
といった哲学的なことばかりを集中して考えていました。

そして出した答えが、「“何者か”になりたい」ということ。
人間、生まれてくるのはだれもが一緒です。
大切なことは「どう生きていくか」。
せっかく生まれてきたのだから、無難な人生ではもったいない!
エキサイティングに、やりたいことをやりきったと思える人生を送ろう。
そう思いました。

ですから、その後迎えた就職活動では、“何者か”になることに重きを置き、
優秀な分、厳しいと定評のあった大手メガバンクを就職先に選びました。
そして思惑通り、忙しく厳しい環境の中で、ビジネスの基本を叩き込まれました。
自分で言うのも何ですが、仕事は出来ていた方だと思います。(笑)
しかしながら、10年の節目を迎えた時、
「もっと何か出来るのではないか。」
「大学時代だけでは足りなかった勉強をもっとしたい。」
「公的なものへの貢献をしたい。」
そんな想いが重なり、銀行を退職。
アメリカへ公共経営学を学ぶために留学し、MPAを取得しました。
節目節目で頭をよぎっていた「起業」という二文字が、確固たる決心に変わったのはこの時です。

~アメリカのビジネスパーソンたちの働き方~

30代前半という働き盛りの数年をアメリカで学生として過ごしたことで、
彼らの働き方をフラットな目線で見られたことがきっかけでした。

バンカー時代の自分がそうだったように、日本のビジネスパーソンの多くは、
「働くために生きている」と言っても過言ではありません。
そしてまた、そうした働き方が評価される傾向にあるのも日本ならではと言えるでしょう。

一方アメリカでは、人が働き方を選んでいるように見えました。
24時間働く代わりに高額な給与を得る人もいれば、
定時で帰宅し給与もそこそこのいわゆる中間層と呼ばれる人もおり、
また完全なフリーランスとして実力のみで勝負する人もいます。
彼らには、それぞれに幸せの概念があり、
働くために生きるのか、生きるために働くのかを選択する自由がありました。

また彼らは、一定の地位を築くミドル層・シニア層になっても、チャレンジ精神を忘れません。
例えば、当時の私のように
「30代半ばで仕事を退職し、再度大学に通う」
というのは日本ではとても珍しいケースでしたが、
アメリカでは至って普通のことでした。
というのもアメリカの労働マーケットでは、年齢等はあまり関係なく、
大学へ行き学位を取れば、その学位に合わせたポジションから
再度キャリアをスタートすることが出来るからです。
環境を変え新たにチャレンジをすれば、それに見合ったキャリアパスがある、
これは素晴らしいことです。

こうして私はこの留学で、日本の忙しい日々の中では考えもしなかった新たな価値観を知り、
日本の労働マーケットに対して強い問題意識を感じるようになりました。

~日本のこれからを先導していく人たち~

大手と呼ばれる銀行や企業は、毎年春になると何十、何百人もの優秀な学生たちを迎え入れます。
しかしながら、そこから「出世コース」を歩み続けることの出来る人材は、ほんの一握り。
多くの人々はそのコースからふるいに掛けられていきます。
当社が事業の中枢に置くエグゼクティブサーチでは、
まさしくこの「出世コース」を歩む人たちがターゲットである一方、
たまたま何かの理由で“乗り遅れた”人たちもターゲットです。

「出世コースを歩む人」と「たまたま乗り遅れた人」、
その違いとは一体何でしょうか。
もちろん個人が持つ能力の差は大前提としてあると思います。
ですがその他にも、タイミングや上司との相性、運など、別の要因も多々あるはずです。
もしくは、偶然その部署・その企業で力を発揮出来なかっただけで、
その人自身にはもっと別の素晴らしい活躍の場があるかもしれません。
しかしながらその多くの人々は、
大企業勤務のステイタスや、転職に対するネガティブなイメージ等から、
本来の能力の10分の1も発揮しないまま、現職に留まり続ける傾向にあります。
 
私は、こうして乗り遅れた人達の中にこそ、
日本のこれからを先導していく秘めた力を持った人たちが多く存在していると考えています。
そして実際に、多くの企業がそのパワーを求めています。
そんな人々と企業を巡り合せ、繋ぎ合わる。
日本の未成熟な労働マーケットを流動化させ、活性化させることが出来るのは、
人材ビジネスに他なりません。

~人が活きる 企業も活きる 社会も活きる~

かつて日本では「終身雇用」という制度が一般的でした。
そして、この考えが変化し始めてからもう随分と時間が経過しましたが、
「一つの会社に出来る限り長く留まるべきだ」という考えについては、
今でも払拭され切れておりません。
もちろん、何度も繰り返す転職や、
嫌になったら辞めればいいという単純な考えを肯定しているわけではありません。
しかし、これからは自分のキャリアは自分でマネジメントしていく時代です。

転職は、今まで一か八かの賭けのように扱われてきました。
転職マーケットは硬直的で未成熟な状態にあり、
転職希望者たちはしっかりとした道しるべもないまま、新しい仕事を模索し続けます。
私はこの硬直を解きほぐし、そして転職者たちの道しるべになりたいと考え、起業にいたりました。
転職に成功する人が増えれば、企業は収益性を上げ、そこで働く人々は幸せになり、
そしてマーケット環境は好転していきます。
そんなプラスのサイクルを、この会社から実現していきたいと思っています。

前述した通り、終身雇用が変化しつつある今、
「どんな生き方をするか、どんな働き方をしたいのか」は、自分で決める時代です。
自身のキャリアに少しでも迷いがあった時、
親身に相談でき、的確なアドバイスを行えるコンサルタントでありたい。
そんな思いで今後も人財ソリューション事業を発展させていきます。

~心がおどること、血がたぎることを~

何がやりたいか、どんなふうに世の中に関わっていきたいか。
よく考え、そして心がおどること、血がたぎることを見つけて下さい。 

もちろん、「お金を儲ける」ということは大切なことです。
お金を稼ぐために起業する、働くということも正しい動機です。
ですが、結局お金が稼げることというのは、世の中に求められていることです。
世の中に求められなければ、どんな優秀な商品・サービスでも世の中に広がることはなく、
逆に世の中に求められるのであれば、昨日今日出来た商品・サービスでも、あっという間に広がります。
つまり、“社会の為の仕事”と“稼げる仕事”はイコールで繋がっているということです。

私個人としては、皆さんにどんどん起業をしてもらいたいなと思います。
日本の場合、起業家への評価が必ずしも高いわけではありません。
ですが、チャレンジは潜在化している能力を顕在化させます。
自分の隠れている能力を顕在化させ、花開かせるためには
失敗を恐れずチャレンジすることしかありません。
どうそ、恐れず挑戦して下さい。
生活の為、自己実現の為、人生の充実の為、
心がおどること、血がたぎることを見つけて下さい。 

オフィスコム 代表取締役 高橋 和也

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代表取締役 高橋 和也

代表取締役 高橋 和也

設立 平成19年3月
事業内容
    • オフィス家具のインターネット通販
会社HP http://www.office-com.jp/

起業家の助けとなる


貧しい家庭で育ち、
お金があれば家族が幸せになれると思い起業をしました
現在の会社が3社目の起業で、
それ以前の2社は倒産させた経歴があります。
2社目の倒産時には多額の借金を抱え、
ホームレスをしていた時期もありました。

そんな挫折の時代にオフィスをつくる仕事に出会い
同じ起業家の助けとなるこの仕事に感激し
オフィスコムを創業しました。
我々の仕事は、起業家がオフィスをつくるコストを如何に削減し
如何に早く、如何に簡単に、如何に魅力的なオフィスをつくるかという所に
重点を置いています。
「起業家の夢を実現する事を助ける」という事が我々の存在意義であります。

押し付けられる理念に意味はない


『機』とはチャンスやタイミングという意味ではありません
『機』とは人々が一斉に行動を開始する『日の出』の時間を現します。

人には学ぶ『機』という物が必ず存在します。
人は調子が良い時には、人の意見を取り入れようとはしませんが
失敗や挫折をした機に、新たな価値観や教えを求める事でありましょう。
その時に人の助けとなる教えこそが会社の理念でなければなりません。
であるからこそ、会社の理念をその場で働く人達に押し付ける事には意味が無い。
人が自ずから求め、その教えが人の助けとなり、その人の信念にならなければ
会社の理念に意義はありません。
会社のブランドとはそこで働く人達の理念が、自然と社会に発露された物であります。

真理は時代や環境によって変化し続けなければならない


宗教の真理は永年に渡って人々の心の支えとなり、素晴らしい物であります。
しかし、宗教の真理は普遍的な物で在り続ける故に、
その反面で差別や争いを招来し、之もまた歴史を鑑みれば明らかな事実であります。

企業にとっての真理とは、
日々、刻々と進化する人々の価値観に併せて柔軟に変化させる必要があります。
真理を打ち立て、体現し、時代によって変化対応させ、
それを組織に浸透させる事のみが経営者の存在意義であります。
企業理念は経営者の人徳が自然と発露した物でなければ意味が無い。
組織は技術や経験で導かれる物では無く
経営者の人徳を以てして初めて導かれる物でありますから。

『オフィスコム』というジャンル


オフィスコムのオフィス家具は
企画・製造・販売・物流まで自社にて一貫して行います。
オフィスコムのオフィス家具は
他社には真似が出来ない価格と品質、デザインで
今までのオフィス家具市場には無い、
新たな価値でお客様より圧倒的な支持を受けて
オフィス家具のEC市場ではトップを走り続けています。

我々の理念を実現し、新たな価値をご提供するために
物流センターや商品の配送、オフィスのインフラ工事、
オフィスの設計や企画、ECサイトの構築等々、
外注に頼らず自社で運営をしております。
我々の理念とホスピタリティ精神が浸透したオフィスコムの社員が
全てはお客様の事業の成功の為に日夜、尽くさせて頂いております。

会社の理念という物は、仰々しく看板に掲げる物ではありません。
オフィスコムで働く人間たちの信念が発露した物が会社の理念となり
理念を空想に足らしめず、実現してゆく事がオフィスコムの事業であります。
オフィスコムの事業は世界でもオフィスコムしか営んでおりません。
駅前の人気店よりも、路地裏の名店を目指したいと思っております。
しかし、我々の事業や理念がこれからのオフィス業界のスタンダードになるでしょう。

『オフィスコム』をスタンダードに


オフィスコムの創業時2007年は年商47万円でした。
2014年度は年商22億円まで成長をしました。
今後の展望としましては
2018年度は年商100億円まで成長をします。

オフィスづくりと言えば『オフィスコム』
『オフィスコム』を日本中の誰もが知っている
スタンダードな企業にしたいと思います。

『オフィスコム』は服装、髪型、ピアス、刺青全て自由。命令を禁止しています。


オフィスコムの社員は、服装、髪型、ピアス、刺青全て自由です。
その他、国籍、障害の有無、性別や年齢、学歴や資格も一切関係ありません。
人が持って産まれた人間性や個性を尊重しております。
ご両親、ご先祖様より頂いた、
持って産まれた人間の個性は『贈り物』であると思います
人間はロボットではありません。
その豊かな個性を尊重し、最大限に伸ばす事が経営者の責任であると痛感しております。

また、オフィスコムでは上司から部下に命令する事を禁じております。
全ては、自分で考え自由に行動する事に喜びを感じ、
情熱を持ち夢があり、純粋で、人間としての成長を渇望している、
個性的な人を求めています。

お客様や仲間の助けになる事に喜びを感じる人と一緒に仕事をしたいと思っております。
しかし、情熱の無い人間は顔も見たくありません。

学生の皆さんには、何か自分の得意な事や好きな分野で、
絶対にこれは負けないという様なものを持って、
それに情熱をかけて、自分の足で立ち、
人から必要とされるような人間になって欲しいと思います。

ピクスタ株式会社 代表取締役 古俣大介

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代表取締役 古俣大介

代表取締役 古俣大介

設立 2005年8月25日
事業内容
    • 国内最大のマイクロストックフォトサイト「PIXTA」の運営
    • 定額制ストックフォトサイト「Imasia」の運営
会社HP http://pixta.co.jp

学生時代から起業を決意

起業については起業家だった両親の姿を見ていたことや、
ソフトバンクの孫社長の本を読んで感銘を受けたことから
意識するようになりました。
「起業するならインターネットを活用したビジネスで」と決め、
学生時代からコーヒー豆を販売するECサイトや古着を販売する事業を始めました。
約半年後、ITベンチャー企業と縁あって知り合い、
それまで自分がやっていたビジネスとあまりにも規模が違うことに衝撃を受け、
勉強のつもりで1ヶ月だけ働かせて欲しいと願い出ました。
すぐに独立をするつもりでしたが、思っていたより居心地が良く、
営業や新規事業の立ち上げを経験しながら
結果的に1年間在籍することになりました。
その後はEC事業の会社を立ち上げて独立、
途中から参画した兄と二人三脚で会社を運営し、
2年で年商1億円規模の事業に育てました。
しかし次第に、人の作った製品を売るだけのサービスに対して、
不満を感じるようになりました。
やりたかったのは、インターネットを活かし、新しい価値を提供すること。
「もっとインターネットの価値を活かせる事業はないのか」と考えていた矢先に出会ったのが
アマチュアカメラマンの人たちが撮った写真を投稿し合う掲示板でした。
「プロでなくてもこんなに素晴らしい作品が撮れるんだ!」と
衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。

当時はカメラブームが起こっていた頃で、
一眼レフが流行するなど写真の良さが再認識されてきた時期でした。
ところがネット上でそういった一般の愛好家たちの作品を活かせるサイトが
ほとんど存在していませんでした。
「ネットの世界でしかできないことをやりたい!」
と考えていた私にとっては
本当にやりたいことが見つかった瞬間でした。
それまで運営していたECサイトの会社を兄に譲り、現会社を設立。
一人からのスタートでした。

日本ナンバーワンからアジア進出

設立からサービスリリースまで1年の準備期間を経て、
2006年5月にマイクロストックフォトサイト「PIXTA」が誕生しました。
最初は苦労もありましたが、
おかげでさまで3年後には
国内最大のマイクロストックフォトサイトに
成長させることが出来ました。
5年前には7万点くらいだったダウンロード数も
現在では約42万点、月間150万人が訪問するサイトにまで
成長しました。

昨年には海外にも進出しました。
英語版、中国版サイト(簡体字版繁体字版)を立ち上げ、
2013年11月にはシンガポールに現地法人を設立しました。
最初に、シンガポールに拠点を構えたのには理由があります。
既に欧米では
マイクロストックフォトサイトのマーケットができあがっていて、
大手数社で市場を奪いあう競争状態にあります。
一方、アジア市場はこれからマーケットが立ち上がる矢先の成長市場。
欧米の大手各社も進出しきれていないのが現状です。
人種や文化、地理的にも近い日本発のストックフォトなら、
そして国内最大級にまで成長させた私達のノウハウがあれば、
必ずアジアナンバーワンを取れると確信し、選んだ地が、
アジア全土の中継地点となるシンガポールでした。

ピクスタにしかできないことを

国内市場シェアもまだまだ拡大していけると思っています。
PIXTAの素材は、デザイナーや出版社などの
クリエイティブ業界の方々からの利用が多く、
主に、広告やWebサイト、テレビ番組などに利用されています。
ゼロから制作するのではなく、既にある素材を利用することで
リーズナブルに短期間で制作を進めることができることが
最大のメリットです。
最近では、ビジュアル活用の幅が広がり、プレゼン資料はもとより
企業のコンテンツマーケティングなど、
様々なシーンで利用していただけるようになりました。
多様なクリエイターの参加によってさらに多くの作品が集まり、
作品が増えることで顧客が増える。
そして作品が多く売れるという好循環が生まれています。
こういった多くの素材を必要とする業界の方々に対して、
今年4月より新たに定額制サイト「Imasia(イメージア)」を立ち上げました。
ビジュアル活用の発展と時代のニーズに合わせて、私たちも常に進化しています。

高品質の素材を低価格で使えるようにすることで利用者が喜び、
埋もれていた作品に陽の目が当たることでクリエイター側も喜ぶ。
双方にメリットがあるように、
そのお手伝いをさせてもらっているのが我々の仕事であり、やりがいです。

自分にあった仕事を見つけ、迷わずに突き進む

ここまでの道のりは順風満帆というわけではありませんでした。
スピード感をもって成長したかったのに、
思うように成長できなかったこともありますし、
事業の面でもあれこれと試行錯誤を繰り返しながらやってきました。

起業においても、私の場合、
当初はECサイト事業から始めて今の事業にたどり着いたわけですが、
最初から自分に合った内容で起業出来ればよかったなと思いますね。
どんなことでもそうですが、
人より早く始められればその分有利に立てます。
何よりビジネスにはスピード感が大事です。
進むなら迷わず進む、迷って不安になったらいさぎよく撤退する勇気も必要です。
特に海外でビジネスを展開する際にはとても大事になってきますから、
事業を興すにしろ、起業するにしろ
日頃からスピード感をもって仕事をすることが大事だと思います。

世の中に才能発揮の場を与えるサイト作り


「インターネットでフラットな世界をつくる」

これがピクスタの企業理念です。
具体的には
世の中に埋もれている
たくさんの素晴らしいアイディアや想像力を
世の中に発信し、
価値を生む人と活かす人、
最大多数を結びつけることが
使命だと考えています。

素材を提供するクリエイター側にはプロダクションやプロカメラマンをはじめ、
会社員から主婦まで多様な方々が参加しています。
利用者の多くもデザイナーが中心ですが、
年齢層も幅広く、リピート率も高いのが特徴的です。
アマチュアカメラマンの掲示板を見て衝撃を受けたことがきっかけで
PIXTAを作ろうと考えたと言いましたが、
本当にアマチュアカメラマンの中にはプロかと見まごう作品を撮る人たちがたくさんいます。
「あくまで趣味だから」と言い切るアマチュアの方もいらっしゃいますが、
そのような方にこそ私はPIXTAを利用することで、
一歩先へ進んでみてほしいと思っています。
例えばあるクリエイターは自分の作品が他人にどう評価されるのか知りたくて
作品を投稿していますし、
またあるクリエイターは売れる作品作りに注力して
月に何十万円もの収入を得ている人もいます。
PIXTAの利用法は十人十色だと思いますが、
PIXTAを利用して自分の才能を活かしてほしいというのが私たちの願いです。

自分のビジョンを明確に

最後に学生の皆さんに伝えたいことは、
「目標を持つこと。」
最終的なゴールが決まっているかどうかで
そこに向かって走っていくスピード感は全然違います。
やりたいこと、達成したい目標を思い描いて想像することから始めて、
決めたらあとは迷わずに突き進む。
途中で投げ出すことなく、継続させていくことです。
そうすれば自ずと成果はついてくるものです。

そして働いてお給料をもらうからには遠慮しないで下さい。
1年目から即戦力となって働くぞという気概を持って働いてみましょう。
ちなみに当社での即戦力の条件は意識が高く、成長意欲にあふれている人です。
そういった方々は当社のような任せる社風、フラットな組織体系の会社で力を発揮できると思います。

私も会社を立ち上げるまで、また経営者になってからも何度となく壁にぶつかってきました。
でも決して諦めなかったからこそ、今があるのだと思っています。
継続させていくことが実は一番難しいことです。
会社を立ち上げることは誰にでもできますから。
それでも苦しみながら継続させていった先に何らかの形につながっていくものだと思います。
諦めずに頑張って下さい。

株式会社FiNC 代表取締役社長CEO 溝口 勇児

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代表取締役社長CEO 溝口 勇児

代表取締役社長CEO 溝口 勇児

設立 2012年4月11日
事業内容
    • DNA・姿勢・体内環境検査の受託解析事業
    • Eコマース事業
    • リアルストア事業
    • 健康食品・スキンケア商品の製造・販売
会社HP http://www.finc.co.jp/

苦汁の経験から、経営者を目指すことを決意

10代の頃は「将来起業しよう」とは一切考えていませんでした。 
高校時代は体育の先生を目指していました。
ただ家庭の複雑な事情で進学する余裕はなく、大手運送会社への就職が決まっていました。
しかし、その仕事が面白そうとは思えず就職を辞め、
高校在学中にスポーツクラブのトレーナーの見習いとしてキャリアをスタートしました。

順調にキャリアを重ね、やりがいを感じる日々。
そんな中、私を大きく変える出来事がありました。

それは私が23歳の時。
あるスポーツクラブ支配人を任されることになったのですが、
その店は赤字が続いていて、閉鎖の二文字が常に横たわるクラブでした。
多数のお客様と従業員を抱えていたため必死で働いたものの、
私自身未熟であったがゆえ、結局、閉鎖に追い込まれてしまったのです。
多くの従業員の首を切らなければならず、お客様の涙にも直面。                                  そのクラブは、行政との合同プロジェクトで建てたクラブでした。
そうした背景もあり、市長をはじめ、市議会議員の方に何とか支援をお願いできないかと思い、
会社には無断で、クラブ存続のためのアクションを取っていました。
ですが、いつも門前払い。
ようやくアポをこぎつけて辿り着いた市議会議員の方も、
私の言葉に全く耳を傾けてくれていないのは明らかでした。
これほど悔しい思いをしたことはありません。

その時に、向き合いたくない現実を回避するためには、力が必要なのだということを悟りました。

独立準備期間の過ごし方

この経験を機に、能力や影響力を得たいと思うようになりました。
そしてそれを得るために私に唯一残された可能性のある領域は事業家しかないと思い、
3年後、私が生まれてからちょうど「10000日目」となる
2012年4月11日に会社を設立しようと決意しました。

それからの3年間は、毎日の過ごし方も意識も大きく変わりました。

リーダーシップ、マネジメント、ファイナンス・会計税務etc・・・。
経営者として身につけなければならないことは多々ありましたが、
どれも3年後には自分自身がやらなければならないと考えると、
日々の生活の中から起業に関係する多くのことがアンテナにかかるようになりました。

また、ちょうどその頃には会社でのポジションが上がり、
従業員100名程度の中小企業ではありましたが、
会社のNO2として経営者に近いところで仕事をするようになりました。
ここでの学びはとても大きく、本当に良い経験をさせてもらったと大変感謝しています。

「Check」と「Care」を連動させ、世の中に新しい常識を創る。

私たちのビジネスモデルの根底にあるものは、Check&Careです。
このような考えを大切にしている理由は、
今の時代は、情報やサービス、商品というのがあまりに多く溢れているから。
こうした時代の消費者のボトルネックというのは、商品やサービスそのものの優劣ではなく、
「自分に合ったものが見つけられない」という点にあると考えています。                              私たちはCheckによって自身を正しく知ってもらうことで、
生活習慣を改める、新たな行動を起こす、
そしてそれらを「継続する」きっかけの一つなると確信しています。
現在は自社運営のエイジングケアサロン3店舗と、
経営者や芸能人等のハイエンド層をターゲットにした直営のプライベートジム1店舗、
またクリニックやスポーツクラブ等にそれらのサービスを提供していますが、
そう遠くない未来にリアルストア以外でもサービスを本格的に展開していく予定です。                        同時にCheckの結果に合わせたサービス、商品をこれからドンドン開発していきたいと思っています。    

仲間と共に永続的な成長を続ける

一生に一度のかけがえのない人生の成功を
「Wellness&Beauty」の領域でサポートするのが私たちの使命。

組織論としては、「WHY」と「トレードオフ」といった考え方を重視。
なぜこの仕事をしているのか、また何を諦めて何を掴みにいくのか。

これら仕事や生きるうえで幹となる価値観を共有することを大切にしています。
このあたりの価値観の相違は確実に組織内で不和を生むため、
私たちの考え方を理解してもらえる方だけを仲間にするようにしています。

福利厚生や労働環境が充実した大企業で歯車の一枚になるか、
大変なことや辛いことも多いけどベンチャーで歯車を廻すほうになるか。
どちらのメリットも享受できるようなバラ色の選択肢は残念ながらありません。
まさにトレードオフですが、当社には後者を選択した人しかいません。

そうした志の高い仲間ばかりですから、私が課す彼らへの要求水準は高いです。
しかしその分、彼らを自分の人生を後悔しないくらいに引き上げてあげたいですし、
「なれる最高の自分」をつくるお手伝いをしたいと切に考えています。

社員がやりがいを持って、また将来を気にすることなく働ける会社にするためには、
会社が成長を続けることが前提になります。
永続的な成長をベースに、理念やブランドを創っていくつもりです。

5年以内の上場とホールディングス化を目指して

今後の目標は、まず5年以内の上場。
さらにグループ会社を20社程度に設立し、ホールディングス化することです。

サービスの面では、少なくとも10人に1人は使ってくれるサービスを創りたいです。
マズローの欲求5段階説を考えれば、
これからさらに「Wellness&Beauty」の市場は大きくなっていくはず。
この大きな市場かつ、世の中に貢献できる分野でチャレンジしていきたいです。

今は志の高い仲間が少しずつ増えてきていますが、
この先「経営者になりたい」といった意欲とその能力を有した仲間が出てきた時、
裁量権を渡せる場を積極的に用意していきたいと思っています。

「売上高100億円以上の会社は世の中にとってあると便利な会社で、
売上高1000億円以上の会社は世の中にとって無くてはならない会社」

これはGMO代表の熊谷さんの言葉ですが、私もまだ20代。
夢を追える年齢だと思っていますので、世の中に大きな価値を提供する会社を創りたいです。

20代の過ごし方が、その後の人生を決める

20歳の時は周りと大した差がないのが普通。
しかし、40歳になった時はどうでしょうか?
世の中に大きな価値を提供している人もいれば、
一方でただ生活するだけのために溜め息と愚痴を吐きながら仕事をしている人もいる。

私は、20代の過ごし方によって、その先の人生がほぼ決まると思っています。                            若いうちに必死で努力して、代償を払ったほうが費用対効果も確実にいい。
志へと向かう道中でもしも何かを失ったとしても、それは後で絶対に取り返すことができます。

ポテンシャルを発揮できずに人生を終える人はたくさんいますが、
まだ20代前半のみなさんには、
自分の可能性を最大限に生かせる環境を見つけてチャレンジしてほしいと思います。
                                                      
その環境とは、取り替え可能な歯車のような役割しか与えられない組織ではありません。
より多くの責任とコトを任せてもらえる環境です。
若く可能性は無限大の若者には、志を高く持って、自身の成長を軸に歩む道の選択をしてほしいですね。

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